確定申告にはマイナンバーも判子も必要ではなかったという話

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マイナンバーもハンコもいらない?

先日、確定申告のことを書いたのですが、その中で「なんだかなぁ」と不満に思ったことがいくつかあったので書いておきます。
 

確定申告をするだけで、こんなに不満なことが起こるなんて、藤崎は本当に運が悪い奴だと自分で思ってしまいます。
 

嫌なことがあっても、そんな藤崎を見て、少しでも元気になる人がいれば幸いです。
 

では、いってみましょう。
 

税務署職員の案内間違い

藤崎は一度で確定申告を終わらせたかったので、持ち物注意点を確認するため、あらかじめ2回、税務署に電話しました。
 

1回目の電話に出た職員が間違えたことを言っても、さすがに2人目にはちゃんとした案内が聞けるだろうというわけです。
 

しかし、2人とも案内を間違えるという運の悪さ。
 

自分でも呆れてしまいます。
 

まぁ本当に呆れるのは、税務署職員の質の低さですが。
 

こういった公務員を見るたびに「やっぱり公務員なんて誰でもなれるんだな」って思います。
 

むしろ、「もっと良い人材がいるだろ」というツッコミを入れざるを得ません。
 

マイナンバーは必要じゃなかった

税務署職員が間違えた案内がこれです。
 

「必ずマイナンバーカードを持ってきてください。なければ代わりに通知カードと身分証明書が必要です」
 

藤崎はマイナンバーカードなんて持っていませんし、通知カードすら、どこにいったのか思い出せません。

(通知カードとは、マイナンバーがわかる書類のことです)
 

なので、色んなところを探して見つけた通知カードを持っていったのですが、税務署の職員はいつになってもマイナンバーについてふれてきません。
 

なので、藤崎の方から「マイナンバーはいらないんですか?」と聞いたところ、「わかればでいいですよ」と言われました。
 

じゃあ最初からそう言えよって感じですよね。
 

こっちはマイナンバーが必要だと言われたから家の中を探し回ったので、無駄な時間と労力を費やしてしまいました。
 

申告に行くだけでもありがたく感じるのが税務署側の立場だと思うんですけどね。
 

前の記事でも書いたとおり、申告して税金を納めて欲しいのは国なんですから。
 

そういうことを考えないで「法律で決められてるから、国民が申告に来るのは当然だ」と思ってるから適当な案内をする職員で溢れるんですよ。
 

2人に聞いて2人とも間違えたんですから。
 

判子も必要ではなかった

税務署の誤案内はこれだけではありません。
 

電話で確認した時には、「必ず判子を持ってきてください」と言われたのですが、判子も実は必要ではありませんでした。

 
ハンコはどこにあるのかわかっていたので、マイナンバーの通知カードのように探し回ることはなかったのですが、それにしても「なぜいらない物を持ってこさせるのか」という疑問と不満は残りますよね。
 

住宅ローン控除(2年目以降)の年末調整用書類

家を買って住宅ローンをくんだ方は、2年目以降は年末調整で控除されるという制度になっていて、税務署から書類が送られてきます。
 

年末調整の時に一緒に出せば、確定申告に行かなくても、年末調整で住宅ローン控除が受けられるので、利用される方が多いようです。
 

ただ、会社と国だけで手続きされることで、自分に不利益があってもわからない可能性があるので、藤崎は自分で確定申告をしにいっています。
 

なので、年末調整の時に必要な書類なんて、どこにしまったのか覚えていません。
 

しかし、またもや税務署の職員は口を揃えて「税務署から送った住宅ローン控除の年末調整用の書類を必ず持ってきてください」と言います。
 

2人に聞いて2人とも「必ず」と言うからには、その書類が無いと確定申告ができないのだろうと思った藤崎は、またまた家の中を探し回るハメになります。
 

簡単に「必ず持ってこい」なんて言わないで欲しいですよね。
 

税務署の職員の接客態度

これまでの間違った案内だけでも、かなり不満に思うところなのですが、それに加えて職員の方の接客についても「良くないなぁ」ということがありました。
 

今後、税務署の職員方の接客が良くなるようにとの願いを込めて、書いておこうと思います。
 

職員に話しかけても相手にしてくれない

期限後だったので、藤崎が税務署にいった時は、混んでいなかったのですが、それでも数分待たなければいけませんでした。
 

なので、先に近くのスーパーで必要な物を買っておこうと思って、外に出たんですね。
 

で、10分後くらいに戻ったので、順番が過ぎていないか確認しようと思ったのですが、どこまでの受付が終わっているのかを示すTVモニターがありません。
 

自分がもう順番を飛ばされているのか、まだなのかがわからないので職員に「すみません」と声をかけたところ、手の平を少し見せて軽くお辞儀をして去っていきます。
 

2人目の職員も同じです。

 

なんとなく「ちょっと待ってください」というような素振りに見えますが、待っていてもほったらかしです。
 

さすがにイライラし始めるわけですが、3人目の職員も同じような仕草をして、ボソッと「今、他の人の対応中なので」と去っていきました。
 

そういうことかと。
 

自分で暇な職員を見つけて捕まえろってことなんですね。

 
本当に低レベルな人たちです。
 

こっちは申告に来てやってるんだから、違う職員を呼ぶくらいやれよって感じです。
 

こっちはどの職員が暇で、対応できるのかなんてわからないんですから。
 

そんなこっちのいら立ちとは無関係に、どの職員も苦笑いしながら「ちょっと待って」とお辞儀をするポーズをとるわけです。
 

「話しかけるな」という感じで、迷惑そうな印象すら漂っています。
 

こっちは貴重な労力と時間を割いて税務署まで行ってるのに、踏んだり蹴ったりですよね。

 

これだから公務員はダメだと言われるんですね。

 

順番待ちをしてない人に説明する

ようやく職員を捕まえて、既に順番を呼ばれた後だとわかったので、次に対応してもらえることになりました。
 

説明を受けて申告の入力などをしていると、後から来て順番を待たずに自分で申告処理をしている人が、横から藤崎に説明している職員に話しかけるんですね。
 

で、その職員が説明している間藤崎は待たなければいけないわけです。
 

これってどう考えてもおかしいですよね。
 

それなら藤崎も最初から並ばずにやりますよ。
 

っていうか、お得意の「ちょっと待ってください」ポーズはどうしたんだよって感じです。
 

陣番がどこまで進んでいるかを確認するだけの軽微な作業を断って、内容の込み入った申告方法を教えるというのは全く理解できません。
 

むしろ今こそ得意の「苦笑い」と「話しかけるな雰囲気」を出す時だろうと。
 

本当に国が決めたことに真面目に従っても、いいことなんてありませんよね。
 

@最後に

たった数分で終わる確定申告をするために、これだけの不満を感じた藤崎ですが、来年もまた、自分で申告しに行くんだろうと思います。
 

それだけ、国や会社を信じていないということなんですね。
 

行動を見ていれば、口先ばっかりの政治家なんてすぐにわかりますし、ある程度、言動を見ていれば人となりや信用できるかどうかの判断はつきます。
 

皆さんも、口先ばかりで信用できない人がいたら、あおの人の言動を注意深く見てみてください。
 

言ってることとやってることが矛盾している人は意外に多いので、信用できる人かどうかを見極める際に、かなり参考になりますよ。
 

ではでは。

P.S.
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