東大卒の愛娘の自殺を防ぐにはどうすれば良かったのか

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大事に育てた愛娘が
東大に合格し、
一流企業に入ったら、
大抵の親は
万々歳で喜ぶでしょう。

 

この時代は、まだまだ
そういう時代だということは
わかっています。

 

しかし、
一流企業に務めた愛娘が
自殺するなんて、
どんな親が想像するでしょうか。

 

少なくとも、
愛娘が東大を卒業して
大企業に就職したことに
大喜びする親は、
そういうことは
想像できないでしょう。

 

そういう親は根拠もなく、
「娘はこのまま結婚して、
 子どもを産み、
 幸せな家庭を築くのだ」
と思うものです。

 

それ自体は悪いことでも
なんでもないのですが、
親があまりに楽観的だったり、
無知であると、
知らない間に子どもは
ズタボロに傷つけられ、
最後には自分を
殺すことを選びます。

 

実際にこんなことがありましたね。

>>電通・東大卒女性社員が過労死「1日2時間しか寝れない」クリスマスに投身自殺

 

とても綺麗な方で、
ご自慢の娘だったでしょう。

東大卒で電通に入社するも自殺してしまった女性社員のニュース画像01

東大を卒業して電通に勤めた果てに自殺した愛娘画像02

 

過労死と報道されてますが、
一ヶ月の残業が
105時間程度で
過労死するとは
到底考えられません。

 

それくらいの残業なら
藤崎も経験がありますが、
職場環境が普通なら、
まず過労死なんてしません。

 

電通には、仕事に対する
厳しいルールがあるようで、
平成3年にも
社員が過労死しており、
最高裁からは
「社員の健康に
 注意しなければならない」
と言われていたそうですね。

 

電通のルールの一部が載っていました。

 

亡くなった高橋まつりさんが
言っていましたが、
これは確かに、
生きるために仕事をしてるのか、
仕事のために生きているのか、
わからなくなりますよね。

>>■電通に受け継がれる「鬼十則」

 

電通はブラック企業とも
呼ばれ始めていますね。

 

自分の子どもが
こんな思いをして
死んでいくなんて、
親は耐えられないでしょう。

 

親として、
何かできることは
なかったのでしょうか。

 

ここからは完全に
推測になるのですが、
親が娘の自殺を
止められなかったのは、
娘が辛い状況にある
ということに
気付いてなかったんだと
思います。

 

親が少しでも気付いていたら、
心配して何度も聞くと思うので、
辛いと感じているなら
会社を辞めさせれば
良かったんですから。

 

子どもは、
苦しんでいるところを
親に見られたくないので、
会社でパワハラや
セクハラを受けても
平気なフリをしますが、
上辺だけを見て、
「あの子はいつも
 しっかりやっているな」
なんて思っていると、
こういうことになります。

 

世の中の親の大半は、
こういう親ばかりなので、
それを仕方ないと
思うかもしれませんが。

こういう考え方って、
かなり現実逃避してるな、
って思います。

 

子どもが
しっかりやっている
なんて根拠は全くなく、
希望的観測だけで
思い込もうとしている
だけですから。

 

親は子どもの働く様子や、
普段の生活を
全て見れるわけではなく、
むしろ、ほんの一部しか
見れないのですから。

 

ほんの一部しか
見ていないのに、
子どもが良い生活を
していると思うのは、
あまりにも短絡的ですよね。

 

最近の親子は
コミュニケーションが
取れていないので、
なおさら気付きにくく
なっているのでしょうけど。

 

子どもとの
普段のやりとりや、
生活の様子を
しっかり見ることで、
防げるはずだった苦しみや
自殺は五万とあります。

 

会社での
パワハラ、セクハラ、
いやがらせなどは、
本当に苦痛ですからね。

 

毎日毎日繰り返され、
嫌でも耐えなければいけない
と思っている人がほとんどです。

 

逃げ場がないと思っているので、
必要以上にもがき苦しんで、
ついには自殺してしまう人もいます。

 

藤崎としては、
できるだけ苦しむことなく、
楽しい毎日を送って欲しい
と考えています。

 

自殺なんてもってのほかです。

 

なので、
子どもが大人になっても、
助けることが本人に
マイナスの影響を
及ぼさない限りは、
できるだけ助けたいと
思っています。

 

もし、自分の子どもが
会社でいじめられている
とわかったら、
できるだけ早く
辞めさせるでしょう。

そんな会社に勤めても、
得るものより、
失うものの方が
多いでしょうから。

 

というよりも、藤崎なら、
子どもを会社に
入れるようなことはしません。

 

自分で稼げる力を
身につけさせて、
自分で生きていけるように
育てます。

 

塾でも学校でも
一生懸命勉強させて、
死ぬ思いで良い大学に行かせ、
一流企業に入社させても、
別に将来が
約束されるわけでは
ありません。

 

なんとなく、
世間の風潮として、
「良い大学を出て、
 良い会社に入れれば
 一生安泰だ」
という考え方をしている
古いタイプの親が多いのですが、
そういう人たちは、
もう少し勉強した方がいいです。

 

一流企業だって潰れるし、
東大を卒業したら幸せになる
なんてことはありません。

 

40年、50年前なら
いざ知らず、
今はもう2016年です。

 

もうそんな世の中では
ないんですね。

 

いつまでも
周りの人の受け売りで
「勉強さえできれば大丈夫!」
などと、根拠のない自信で
子どもを育ててはいけません。

 

そういうくだらない考えや、
思考力のなさが
子どもを不幸にします。

 

そして、果ては
自分自信も不幸にする
ということを
早く知らなければいけません。

 

このサイトでは、
何度も何度も繰り返し、
「何が本当の幸せなのか」
を考えることが大事だ、
とお伝えしています。

 

人によって幸せは違うので、
他の人の考え方をマネしても
意味はありません。

 

他の人の考え方は、
大いに参考になりますが、
自分の幸せを決めるのは、
自分自身です。

 

食べ物と似たようなものです。

 

いくらグルメ評論家が
お墨付きを与えた料理でも、
自分の舌に合わなければ
マズいんです。

 

それ自体は事実なので、
他人の意見を参考にするのは
大いに結構ですが、
鵜呑みにするのはいけません。

自分の幸せを見失い、
他人の考えを基に生きたなら、
仕事に殺されるという、
普通なら考えられないような
ことになってしまいます。

 

「命と仕事、どちらが大事か」

 

という簡単な問いに対して
間違った答えを
出してしまいます。

 

仕事よりも命が大事なら、
翌日から無断欠勤してでも、
会社を辞めるべきです。

 

寮に住んでいるなら、
できるだけ現実的な計画を練って、
逃げ出すべきです。

 

「逃げることが恥だ」
なんて考え方は
ハッキリ言って間違ってます。

 

逃げることで
大事なものを守れるなら、
それは立派な決断です。

 

ジブリ映画の
もののけ姫でも、
1人で大勢の敵に向かっていく
サンに向かって、アシタカが
「退くも勇気だ!」
と叫んでますよね。

 

あれと同じです。

 

こういう何気ない映画でも、
ちょっとしたところに
気をつければ、
学べることがあります。

 

普段の生活でも、
なるべく自分の考えを
基に行動して、
ちょっとしたことから
学ぶことで、
より良い人生を
送ってくださいね。

 
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