相模女子大学小学部にいってきました
もう9月に入って、あっという間にお受験が間近ですね。
多くの方が志望校を決めている時期かと思います。
そんな時期ではありますが、パパ友に誘われて相模女子大学小学部の学校説明会と授業見学に行ってきましたので、体験談を書いてみようと思います。
アクセス
相模女子大学小学部は、小田急「相模大野駅」の近くにある学校です。
藤崎たちが歩いたところ、駅~学校まで約10分程度でした。
子供が歩くと15分くらいはかかりそうです。
教育方針
藤崎は全くノーマークだったので、相模女子大学小学部に行くまでの間、パパ友からどんな学校なのか教えてもらいました。
相模女子大学小学部の特徴として、「毎日楽しく通える学校」をテーマにしているようです。
公式ホームページにも、こういったスクールコンセプトが書かれていました。
「毎日会いたい友達がいる
毎日受けたい授業がある」
ただ勉強を熱心に詰め込んで、進学校に輩出するような理念ではないようです。
説明会の中でも、副校長からこんなお話がありました。
本校の教育は、単に勉強ができれば良いと考えているわけではありません。
毎日の生活を通して、人間力を養う必要があると考えております。
「今ある職業の半分は将来なくなっているかもしれない。機械やロボットに仕事を奪われる可能性も否定できない」などと言われていますが、そういった先行きが見えない現状であるからこそ、大事な能力が人間力です。
周りの友達や先生との仲良く過ごせることもそうですし、今後起こりうる問題や課題にどう対処していくかも重要です。
つまり、学校の勉強が全てではなく、進学校に合格すれば「はい、おしまい」という話ではないということです。
そういった幅広い知識を獲得していくことが重要だと考えています。
このような考えから、本校の特徴である「つなぐ手」という授業が生まれました。
単なる暗記も知識の獲得と言えますが、そういった知識は長く見ると身につかず、一時的なものとしかならない可能性があります。
また、一人ひとりの子供が知識を獲得するのに得意な方法や、スピードも違います。
九九を覚えることに関しても、耳で聞いて覚える子もいれば、書いて覚える子もいます。
以前、お風呂でお父さんから「3×7を覚えるまで、お風呂から出たらダメだから、早く覚えなさい」と言われて、のぼせてしまった生徒がいます。
その生徒は、翌日、本校の担任に「お父さんとお風呂に入ると、出してもらえないから嫌だ」と言ったそうです。
4年生になっても九九を覚えられなかったのですが、ある日、書かせて覚えさせるとすぐに習得できました。
そういったことに気付くことも大事だと考えています。生徒がやる気を出して、主体的に学ぶことができるよう導くことも教師の役割だと考えているので、日々、努力しています。
例えば、生徒を褒める時にも注意が必要です。
アメリカのコロンビア大学の実験で、面白いこと結果がわかりました。
複数の生徒をAグループとBグループの2つにわけ、テストを受けさせたそうです。
そして、Aグループの子供には「賢いね。よくできたね」と言い、Bグループの子供には「よく努力したね」と声をかけました。
こういった声かけを繰り返した後、ある日、両方のグループの子供に「今日のテストは出来が悪かったです」と告げたところ、Aグループの子供達は諦めてやる気をなくしてしまい、Bグループの子供達は、次のテストは良い点を取れるように、さらに努力をしたそうです。
Aグループの子供達は、「賢いね」と言って褒められたことで、能力がなければテストはできないと考えたため、「テスト結果が悪かった」と言われた時、「自分には能力がないので、頑張っても無駄だ」と受け取ったそうです。
それに対してBグループの子供達は、努力したこと自体を褒められていたので、「テストの結果が悪かった」と言われた時でも、もっと努力して良い点を取ろうと頑張ったそうです。
こういった声かけ1つとっても、注意が必要だと考えて、日々の教育に取組んでいます。
こういったことを考えながら、毎日生徒に教えているということでしたので、親としては安心して通わせることができるのではないでしょうか。
少なくとも藤崎からすると、「とにかく勉強ができれば良い」「テストの良い点を取って進学校に通わせたい」という学校よりは、はるかに魅力的に見えました。
何かを子供に学んでもらおうとする際は、できるだけ体験をさせることで、単なる暗記にとどまらない学習を大事にしているんだそうですよ。
なので、勉強に固執するのはおすすめできません。
バランス良く子どもの能力を伸ばしてあげる方が、将来に役立つでしょう。
なお、「学歴が収入に大きな影響を及ぼさない」という点は、林修先生がテレビで仰ってました。
詳しくは以下の記事をご覧くださいね。
東大卒でも他でも結局収入は同じ?TV「林先生が驚く初耳学」で放送の衝撃の事実とは! 林修さんや慶應義塾大学准教授・教育経済学者の中室牧子先生がテレビで仰っていた内容です。能力を高めるために勉強することが大切です。有名校に入るために勉強することが大事なわけではないので注意してください。 |
つなぐ手
副校長からのお話にもありましたが、「勉強さえできれば良い」 という考えを良しとしていない相模女子大学小学部の特徴として、「つなぐ手」という授業があります。
「人として大切なことを学んでもらいたい」という思いから生まれた授業とのことです。
人間力を身に付けるために生まれた授業で、以下の4つの柱をもとに様々な体験授業があります。
「つなぐ手」の4つの柱
1.「心をつなぐ」コミュニケーション能力の育成
2.「命をつなぐ」食の大切さと命の尊さを学ぶ
3.「伝統をつなぐ」日本の伝統文化にふれる
4.「夢をつなぐ」仕事に学び生き方を知る
色んな人と直接触れ合うことで、様々なことを感じ、学べる授業となっているそうです。
子供向けのテレビ番組で有名な体操の佐藤弘道お兄さんも来られたそうですよ。
以下に、パンフレットの内容や、説明会でお話の合った内容などをまとめてみました。
・1.「心をつなぐ」コミュニケーション能力の育成
周りの人たちと、良い人間関係を築くために必要なコミュニケーション能力を養うことが重要であるということから、1つめの柱として掲げられています。
他者と協力することで、1人では解決できない困難にも立ち向かうことができるため、とても重要視されています。
説明会でも、こんなお話がありました。
人として基本的だけれども、おろそかにしがちな挨拶をしっかりとするために「あいさつ隊」を作って、朝の校門で「おはようございます」と元気よく挨拶をしたり、保護者の方に来ていただき、生徒が産まれた時のことを詳しくお話いただいたりしました。
自分はかけがえのない存在なのだと認識することで、自信をもった言動につながると考えています。
また、うまく自分の気持ちを伝えるために、劇団四季の方を招いて、どのような言葉遣いや表現が良いのかを学んでもらったりしました。
この授業では、美しい日本語を話すことも目的としており、一線で活躍する人から教えていただくことで、より深い学びを得られるように行っています。
こういった説明はもっともですよね。
特に挨拶なんかは、大人でもしっかりとできない人はたくさんいます。
挨拶をすることがコミュニケーションの始まりになるので、良好な人間関係を作る第一歩といえますよね。
人として、基本的なことをしっかりと教えてもらえるというのは、とても魅力的ですね。
実際に、授業を見学しに行った際、休み時間にすれ違う生徒たちの多くが見知らぬ藤崎たちに向かって挨拶をしてくれました。
こういうところを見ていると、「しっかりと授業から学びを得て、自分のものにしているのだな」と思いますよね。
また、パンフレットには、こんな内容が書かれていました。
パンフレットの記載内容
相手の意見をきちんと聞き、自分の気持ちや考えを言葉にして伝えることは、子どもたちのコミュニケーション能力として、とても大切です。毎日の学習や学校生活の中で、協力しながら課題を解決するための大きな力となってくれます。グループゲームや話し合いの活動を中心に、学年に合わせた多彩なプログラムを実施しています。
「つなぐ手」は、こんな学習をしています
コミュニケーション能力の育成1年・2年
・元気に挨拶をしよう
・友だちのことを知ろう
・上手な話の聞き方 質問のしかた3年・4年
・サイコロトーク
・自分への手紙
・うれしい言葉・いやな言葉
・困難を乗り越える5年・6年
・あいさつについて考える
・上手な断り方
・その言葉ストップ大作戦
・美しい日本語を話そう
「心をつなぐ」ことは人間関係を円滑で良好にします。
こういったことは、人生を豊かにする大きな要因になりますので、藤崎としても、とても大切だと思います。
・2.「命をつなぐ」食の大切さと命の尊さを学ぶ
食べ物の大切さは、小さい頃から学ばせたい重要なことの1つですよね。
健康な身体は良い食事から作られるので、どんな食べ物を口にするかということは、将来に大きく影響します。
最近、慶應義塾横浜初等部の試験対策のため、福澤諭吉の「福翁自伝」を読んでいるのですが、福沢諭吉も「まずは健康な体作りから」と言っています。
健康でないと何事も始められないので、これも当然と言えば当然なのですが・・・
残念ながら、周りの大人を見渡してみても、健康に注意している人は多くないのが現状です。
煙草を吸ったり、暴飲暴食をしたり、毎日お酒を飲んだり・・・
電車やバスなど、通勤途中でふと周りを見渡しても、明らかに肥満の人って意外にいるものですよね。
そういう方は、普段の生活に問題がある可能性が大きいと藤崎は考えています。
説明会では、食育についてこんな話がありました。
食べ物をいただくということは、他の生物の生命を「いただく」ということです。
子供たちには、食べ物の大切さを理解し、感謝しながら食事をしていただきたいと考えています。
また、健康な身体は、良い食べ物から作られるので、栄養面も教えています。
藤崎もついつい忘れがちなのですが、「食べるということは、命をいただくこと」ということをしっかり教えることは大事だと気付かされました。
毎日、当たり前に食事をしているのですが、そういった感謝の気持ちを忘れていました。
子供への教育の中で、大人も学ぶことが多い感じることは多いのですが、こういったことも大人が学べることの1つですね。
またパンフレットにはこんなことが書いてありました。
パンフレットの記載内容
すこやかな心とからだは、食べ物からつくられています。からだをつくるために必要な栄養や、そのバランスについて、相模女子大学栄養科学部の全面的な支援を受けながら、実習を交えて楽しく学んでいきます。自分に合ったお弁当づくりや食事のマナー、食べることの意義や食の知識を学ぶことで、自然界の命をいただくことへの感謝の心を育みます。
「つなぐ手」は、こんな学習をしています
食の大切さと命の尊さを学ぶ全学年
・お弁当について学ぼう1年・2年
・感謝の気持ちをもって食事をしよう
・楽しく食事をするための約束
・おやつについて考えよう
・豆腐づくり3年・4年
・お箸マスターになろう
・和食の作法やいただきかた
・お野菜探検隊になろう5年・6年
・お魚探検隊になろう
・鰹節について学ぼう
・お肉が食卓に届くまで
・スペシャルランチを作ろう
・3.「伝統をつなぐ」日本の伝統文化にふれる
ますますグローバル化が進む昨今ですが、その中で外国人から「日本人は、自分の国のことを知らない」と言われることは少なくないそうです。
そういったことから、日本人として、自分が生まれ育った国「日本」を知るということに重点が置かれ、「つなぐ手」の中の1つの柱として設定されています。
説明会であったお話はこんな感じです。
日本の文化である「おもてなし」の心を茶道を通じて学んでもらっているのですが、相手のことを思う気持ちを育むために重要であると考えています。
全学年が茶道の体験をしますが、低学年から高学年にかけて、非常に多くのことを学んでいると感心します。
それは、茶道体験の後、生徒に書いてもらう感想文を見ていると一目瞭然です。
低学年では「おいしいおかしをたべて、いいきぶんになった」と書かれています。
しかし、高学年になってくると「相手のことを考えて、どうすれば喜んでもらえるかを考える機会になりました。自分がおもてなしをした相手が喜んでくれた時は、私もとても嬉しく感じました。日本の伝統文化は、こういったルーツがあると知り、興味が深まりました」というような感想を書いてきます。
こういったところを見ていると、それぞれの学年に適した学びを得られていることがわかります。
相手の気持ちをイメージするということは、とても大切ですよね。
こういった能力がないと、空気が読めない人間になってしまいますし、人間関係が円滑に進まないこともあるでしょうから。
また、伝統文化を理解することで、日本人としての自分のルーツを知ることができるので、アイデンティティの確立にも大きく役立ちそうですね。
日本人は外国人から尊敬される面が多々あるので、そういった点に自信を持って、より良い人格を育くむための大きな要因となりそうです。
パンフレットにはこんなことが書かれていました。
パンフレットの記載内容
海外旅行をはじめ、留学やホームステイといった異文化交流の機会がますます増える一方、子どもたちが日本の伝統文化にふれることは少なくなっています。そこで、茶道や書道、日本舞踊などの講師をお招きし、実際に体験しながら、基本的な礼節や所作の意味などについて学びます。日本の伝統文化にふれることで、世界の中の日本を学びます。
「つなぐ手」は、こんな学習をしています
日本の伝統文化にふれる全学年
・茶道体験1年・2年
・日本舞踊体験
・お辞儀のしかた3年・4年
・落語家を招いて
・書道家に学ぶ
・百人一首体験
・箱根寄木細工体験5年・6年
・茶道おもてなし体験
・4.「夢をつなぐ」仕事に学び生き方を知る
社会に出るまでは、なかなか「仕事」について知ることがなかった藤崎。
大学生の時に、アルバイトをいくつも経験しましたが、学生として働くことと、社会人として働くことは大きく異なりました。
そういった経験から、小さい頃から「仕事」に関心をもち、自分はどんな職業に就きたいかを考えることは大切だと思います。
また、誰一人として同じ人生を歩むことはないことから、他の人の人生から学ぶことも、かなり重要だと思います。
相模女子大学小学部のように、仕事や生き方について学ぶ機会を提供してもらえる環境は、とても恵まれていると感じました。
仕事や生き方を学ぶ授業については、こんな話がありました。
色んな人がいて、それぞれの思いを胸に生きているということを子供に学んでほしいという想いから、仕事や生き方についての授業を行っています。
信念をもって人生を歩む人たちに、直接触れ合うことで、子供たちは多くのことを学びます。
また、障害のある人と接することで、新たにわかることもあります。
ブラインドサッカーの選手に来ていただいた際、生徒たちは最初「なぜ目が見えないのにサッカーができるんだろう」、「障害のある可哀想な人」と思っていたそうです。
しかし、一緒にサッカーをする中で「一緒に楽しめる人なんだ」ということがわかってくるんですね。
実際に触れ合うことで理解を深めるという体験をしてもらっています。
パンフレットにはこんな記載がありました。
パンフレットの記載内容
子どもたちには、大きな夢をもち、それに向かってチャレンジする人であってほしいと願っています。私たちの周りには、夢に向かっていろいろな生き方を貫いてこられた方がたくさんいらっしゃいます。そんな方を講師にお迎えし、直接お話をうかがうことで、普段の授業では得られない多くの学びとともに、少しずつ自分の夢や将来を考えていきます。
「つなぐ手」は、こんな学習をしています
仕事に学び生き方を知る1年・2年
・私たちの生活を支える人々
・動物の命を守る獣医を招いて3年・4年
・盲導犬とユーザーを招いて
・ブラインドサッカー選手を招いて
・競技かるたクイーンを招いて5年・6年
・水俣病について学ぶ
・ユニセフの活動を学ぶ
・JAXAから研究者を招いて
少人数制
クラスは少人数制で、先生が子供の様子を細かく見ながら授業を進められるそうです。
1学級に27名の生徒としているようです。
実際に授業を見学した時も、1クラスの生徒が少なくて、アットホームな雰囲気に感じました。
それぞれの生徒が、自由に発言する雰囲気があって、先生にも気軽に質問や声かけをしていました。
楽しそうに授業を受ける様子が印象的で、とても雰囲気が良かったですよ。
説明会でもお話があったのですが、 先生方は、できるだけ生徒たちと遊ぶようにしている とのことでした。
生徒との距離を縮め、色んな話ができる環境づくりに励まれているそうですよ。
先日行われた納涼祭でも、最後は先生方のバンド演奏が行われたそうで、「威厳のある先生」というよりも「親しみのある身近な先生」 という感じのようですね。
そういう考え方で生徒と接していらっしゃるので、生徒が気軽に話しかけられる風土があるのだと納得しました。
アフタースクール(学童)
放課後のアフタースクールは、共働き世帯にとって気になる点だと思います。
相模女子大学小学部のアフタースクールは、かなり充実してそうです。
というのも、学校内にアフタースクールがあるからです。
学童のために、学校から離れた別の建物に移動するとなると、不審者や交通事故などが心配です。
しかし、相模女子大学小学部は校内にアフタースクールがあるので、そういった心配は無用です。
さらに、個別指導で有名な学習塾の「トーマス」がアフタースクールの運営をしている ということも大きな魅力です。
相模女子大学小学部の特徴と言える、「一人ひとりを大切にする」という方針のもと、個別でしっかりと対応のできる「トーマス」さんに運営を任していることは、軸がブレておらず、魅力的ですよね。
説明会でも、こんなお話がありました。
基本的には、放課後のアフタースクールで中学校受験に対応できます。
ただし、難関校を目指されるご家庭の中には、学校外の塾に通われる方もいらっしゃいます。
学校としては、アフタースクールでの進捗状況も把握できるので、外部の塾に通われるよりも、学校内で完結する方が良いと考えているのですが・・・
学校と外部の塾では連携が取れませんし、情報共有もできません。
それぞれが別のことをしているので効率が良いと思えませんし、逆に生徒さんの負担になることもあると思います。
確かに、外部の塾と学校で足並みを合わせず、別々に勉強を進めるというのは、非効率な気がします。
藤崎は難関中学を受験させたいと考えていないので、外部の塾に通うなんてことは全く考えていません。
しかし、こういったお話を聞けると、学校側の考え方や運営方針に一貫性が見て取れますよね。
今まで、いくつもの小学校を見学してきましたが、その中で学んだことは、こういうことだった気がします。
学校側からの説明を聞く上で、「納得できるか」「筋が通っているか」というところに注意することが、学校の本音をとらえるコツなんだ と感じました。
建前ばかりを並べて、受験者を増やしたいという学校の思惑があると、細かい点にほころびが生じてきます。
そして、これまでの記事では、そういった点についてうまく言葉にできていませんでした。
前回の慶應義塾横浜初等部の学校説明会の時もそうでしたが、学校側の説明や理念に一本、芯が通っていると、すんなりと理解できて、良い印象を受けるのでしょう。
逆に玉川学園や日本大学藤沢小学校の説明会は、保護者に媚びを売るようなものだったので、「なんとなく怪しい」とか「いけ好かない」といった印象を受けたのではないかと思います。
(単に藤崎が好まない話し方や理念だったからかもしれませんが。笑)
<参考>
>>慶應義塾横浜初等部の学校説明会に行った感想など
>>日本大学藤沢小学校の学校説明会に行った体験記など
>>玉川学園小学校の説明会に行った感想や魅力的に感じなかった理由など
ちなみに、相模女子大学小学部のアフタースクールは、最長で20時まで預かってくれるそうです。
急なトラブルで仕事が時間通りに終わらない場合など、ちょっと余裕が持てて安心できますよね。
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いじめ対策
いじめは、親にとって最も心配なことの1つです。
いじめが原因で命を落としてしまう子供もいます。
親としては、絶対にいじめをしない、いじめれない学校に通わせたいですよね。
相模女子大学小学部では、いじめ対策について、かなり真剣に取り組んでおられるようです。
外部機関からの意見や調査を受け入れ、全校生徒でいじめについて考えるなど、対応に力を尽くしているとのこと。
説明会でも、「いじめを完全になくすことは難しいですが、そういった芽を見つけた時は、早め早めに対処するようにしています」ということを仰っていました。
大人でもいじめをする人は後を絶ちませんので、いじめをなくすことは難しいでしょう。
このように考えると、「いじめをなくす」というよりも「いじめを見つけたら、早期に対応する」ということが現実的ですね。
そして、相模女子大学小学部では、先生と生徒の距離が近く、一緒になって遊ぶことも多いとのことですので、いじめに早く気付けると思います。
そういった取り組みが相互に機能しているように思えました。
また、藤崎は、授業見学を真剣に見ていたのはもちろんですが、子供達が遊んでいる様子も、それ以上に真剣に見ていました。
それは、授業中よりも、遊んでいる時の方が、子供達の普段の様子が表れやすいからです。
授業中というのは、多かれ少なかれ、かしこまった部分があると思いますが、休み時間は気が抜けますから自然体の様子を見ることができますからね。
そういった意味でも、先生が積極的に生徒と遊ぶ ということは、とても重要だと思います。
入学試験
入学試験については、簡単な説明しかなかったので、要点だけ簡単に書いておきます。
まず、ポイントとなることは「得意なことを伸ばすよりも、苦手なことをなくしてください」 という点です。
得意なことを大きく伸ばすよりも、苦手なことをつぶしていくという対策の方が、受験をする際に有利にはたらくそうです。
また、ペーパーよりも、行動観察や指示行動に重点を置くようにシフトした という話がありました。
子供達の行動を見て、周りの子とうまくやれるかどうか を注意して見ていらっしゃるようですので、そういった点に気を付けると良いそうです。
まとめ
では、相模女子大学小学部に行ったことについて、簡単にまとめてみます。
まとめ
毎日楽しく学校に通わせたい家庭に向いている。(スクールコンセプト)
勉強だけでなく、人間として成長するために、様々な学びを得ることができる。(「つなぐ手」)
先生、生徒と仲が良く、いじめの心配が少ない。
アットホームで自由、活発な雰囲気の授業。
アフタースクールが充実している。(個別学習塾トーマスと連携、最長夜20時まで預かり可能)
少人数制で、一人ひとりの生徒を丁寧に見てくれる。
受験勉強を第一に考える家庭には向いていない。
難関中学の受験を考えている方には、少し不安がある。
受験は行動観察、指示行動が重視される。(お友達とうまく付き合えるか)
相模女子大学小学部の説明会は、話される内容に一貫性があって、授業の雰囲気も良かったので、併願先として考えても良いのかと考えました。
ただ、説明会や行事にどれだけ足を運んだのかという点も重視されるそうですので、今回初めて説明会に行った藤崎は不利ですが。
今回の記事も、何かしらの参考になれば幸いです。
ではでは。
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