良い子育てにはお受験が必要?仕事・ストレスなどの悩み対策とは

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より良い子育てにはお受験がつきもの?

子供のことを考える親ほど、お受験に向き合う

 

「少しでも良い子に育てたい」

 

そう思うのはママやパパは多いと思います。

そして、藤崎もその一人です。

 

まぁ、それはある意味当然とも言えますよね。

 
例えば子供の将来を考えた時、どちらが良いか想像してください。

 

1.楽しく幸せに暮らしている
2.毎日が嫌で仕方がない生活をしている
 

もちろん、1.の「楽しく幸せな日々を送っている」という方がいいですよね。
 

そのために「親として子供のためにできることを、できる限りしてやりたい」と思う方も多いでしょう。

 

特に、このブログを読んでいただいている読者さんは、子育てに関して意識の高い方たちばかりです。
 

そんな風に、より良い子育てを考えた時、ほとんどの人がこの壁にぶち当たります。
 

「やっぱりお受験ってした方がいいのかな?」

 

こういった悩みに対して、お受験を乗り越えた藤崎なりの考えをお伝えさせていただこうと思います。
 

「悩みがある」ということは、それだけしっかりとお子さんのことを考えていらっしゃるということです。

 

なので、悩まれていることに対してネガティブな印象を持つのではなく、より良い子育てをするためのステップだと考えましょう。

 

子育てに対して、あまり関心のない方は、悩んだりしません。
 

おそらく苦労を感じることは多いでしょうけどね。
 

ちなみに、藤崎は子育てに対する苦労は、さほど感じてません。

子育てに関わることのできる時間は、「大切な宝物」だと考えているからです。

子供はすぐに大きくなって、親の手を離れていきます。

もしも今、子育てに対して「イライラする」、「嫌な気持ちになることが多い」という方は、考え方を変えることで、毎日の子育てをかけがえのない時間に変えることができます。

 

「子育てに対する藤崎の考え方がどのようなものか」
「どうすれば楽しみながら、子供の能力を伸ばせ子育てができるのか」
「子供の知的好奇心を刺激し、学びが好きになる方法」
「「子供の幸せ」と「親の幸せ」の両方を実現するためには」
「IQ140以上の子供に育てる方法」

といったことを詳しく書いた記事があるので、そちらを参考になさってください。

 
「ある親子教室に通ったことで、藤崎の考え方の根幹となる部分が作られた」というお話を、具体的なエピソードと共にお伝えしていて、とてもわかりやすく、イメージしやすい内容になっています。

>>親も子も幸せに導くための親子教室

 

お受験するつもりがなかった頃の考え

・公立の学校で良いと考えていた理由

 

藤崎の子供は勉強が好きですが、藤崎自身は「そこまで勉強熱心にならなくてもいい」と考えています。
 

なので、「藤崎の子供に関しても、お受験をして私立小学校に通わせなくてもいいんじゃないかなぁ。学ぶことが好きでさえいれば、公立でも十分に知識や経験を獲得できるだろうし」と思っていました。

(実際に藤崎の友人は、公立の小学校、中学校、高校にも関わらず、国内でトップレベルの大学に進学しました。ちなみに藤崎は、「良い大学に進学すればいい」とは思っていません。藤崎自身、三流以下の大学をギリギリで卒業しましたしね。笑)
 

ちなみに、ここで言う「勉強」とは、いわゆる「学問」のことなのですが、そういったものは、小学校から高校、大学にかけて、嫌と言うほど授業を受けなければいけません。
 

そういった点をふまえて、今から勉強熱心になるよりも、「勉強が好きな子になってほしい」と思って育ててきました。
 
そして、その目論見(もくろみ)通り、藤崎の子供は勉強好きになりました。

 

しかし、だからこそ、日々熱心に勉強しているんですね。

 

なので、子供の勉強熱心な姿勢を見て憂慮するのは、贅沢な悩みなのかもしれませんが。

 

ただ、あまりにも勉強ばかりするので、「今からそんなに勉強ばかりしていると、高校生や大学生になるまでに飽きてしまって、反動で学ぶことが嫌いにならないか」と心配していたんですね。

(ちなみに藤崎は、世の教育熱心なママさん達とは違って、本人が望むなら、大学に行かなくてもいいと考えています。ここでは詳しく書きませんが、高校くらいまでは進学してほしいと考えているので、「高校生や大学生になるまで」といった書き方をしているんですね。)

 

こういった経緯があって、「勉強をガリガリとやらせる私立小学校に入れなくても、公立でマイペースに勉強させて、学ぶことが好きなままでいてくれた方がいいな」という風に考えていたんです。

 




・お受験のやり方が気に食わなかった

藤崎がお受験をしなくても良いと考えていた理由は、もう1つあります。

 

それが、「お受験のやり方が嫌だった」というものです。

 

藤崎は画一的な物の見方をすることが嫌いなので、お受験に関しても毛嫌いしていました。

 

例えば、お受験では、「行動観察」という試験課題が出されることがあるのですが、これが気に食わないんですね(笑)

 

というのも、お受験では、

「元気の良い子」
「自分のに意見をハッキリと言う子」
「行動力のある子」
「質問に対して一番に答えられる子」

といった子供が良しとされる傾向があります。

 

ですが、藤崎としては、おとなしい子にはおとなしい子の良さがあると思っていますし、先生や試験官からの問いに一番に答える必要もないと考えています。

 

状況によっては、物事を静観した方が良いということはザラにありますからね。

 

また、あるグループがあって、全員が自己主張の強い子ばっかりだったら、全然意見がまとまりません。

 

そういう時に重要なのが、メンバーの意見をまとめる子だったり、全員に足並みをそろえようとする子だったりします。
 

欧米への憧れが強いせいか、なぜか外国人のようにハッキリと意見を言う子が良しとされる風潮がありますよね。

 
未だに英語を話せなければならないという固定観念に縛られている方も多いですし。

 

日本人として日本で暮らしていくのなら、英語が必要という時代は、少なくともまだ来ていません。

 

世間の風潮とは逆行すると思いますが、そのあたりは現実を見ればすぐにわかります。

もし、日本人の多くが「英語を話さなければならない」という必要性に迫られていたら、皆、とっくに英語を話せるようになっています。
なぜなら、英語はたくさんの国の人たちが話せる言語ですので、それだけ習得しやすい言葉と言えるからです。
表現方法や語彙などをふまえると、むしろ言語として難しいのは日本語ですので、本当に日本人が必要に迫られたなら、ある程度の英会話は、すぐにできるようになります。
つまり、英語を話す必要がないから、身に付かない。
ただそれだけの理由です。

>>熱心な英語教育が招いた悲劇~そんなに英会話って重要?

 

ちなみに、実際のお受験で、それぞれの私立小学校が、どのような採点方法をしているのかはわかりません。

 

しかしお受験塾では、「元気のある子」や「自分の意見をハッキリ言う子」が良しとされていることは事実です。

(藤崎も理英会というお受験塾に通いましたから経験済みです)

 

そして、お受験塾は、毎年受験生からの情報を集めなければ、合格実績をあげられず、お受験塾として生き残っていけません。

 

的外れな指導をしていたら、たちまち合格実績が落ち、入塾者が減りますからね。

 

なので、行動観察という試験で、画一的な子供を育成しようとするやり方は、あながち間違いではないのでしょう。

 

そういったやり方をしているお受験が気に食わないと思っていたことが、藤崎がお受験を敬遠していた理由なんですね。

 

・正しい行動って何?

 
また、お受験塾では、「どういう行動が正しいのか」ということを教えられます。

 

これをあくまでお受験用だという形で教えてくれればいいのですが、お受験塾では、そういった教え方ではありませんでした。

 

つまり、「どんな時でも、正しい行動というのは、こうなんですよ」といった教え方なので、そういった点も藤崎としては気に食わない部分なんですね。

 

藤崎としては、「正しい行動」なんて、時と場合によって変わるものだと思っています。
 

例えば、横断歩道を渡る時、「信号が赤だと渡っちゃいけないよ」と教えるのが普通ですが、実際にはそうでない時もあります。
 

横断歩道の向こう側でお友達が苦しんで倒れていたら、どうでしょう?
 

信号が変わるまで、のんびり待ちますか?

 

藤崎なら、「周囲をよく見て、車が来ていないことを確認してから、急いでお友達を助けにいきなさい」と子供に言っています。
 

こんな風に、時と場合によって、とるべき行動というのは変わってくるものなので、藤崎は子供に対し、「状況によって、どうするべきかは違うけど、基本的には信号は守らないといけないんだよ」と教えています。

 
子供は良くも悪くも素直なので、大人が手を抜いて教えても、律儀に守ろうとしますからね。

 

そういった普通ではない状況でも、子供としては親の言いつけを守ったりするものです。
 

でも親としては、「そこまで言いつけを守れとは言っていない」と主張するんですよね。
 

「緊急時や非常時くらい、自分の判断で融通をきかせればいいのに」と思うのは、自分勝手な親が言うことです。
 

「こういう時はいいつけを守らなくていいのよ。ちょっと考えたらわかるでしょ」

ということを平気で言うんですよね。

 

親は結果を見た後で、「こういう時は融通をきかせて」と言いますが、その状況に直面した子供は、結果を予測できませんから、律儀に親の言いつけを守る子もいるでしょう。

 

こういう子供は賢い子だと思うんですけどね。

 

ある時には「自分勝手に行動するんじゃない」と叱っておいて、ある時には「自分で判断して機転をきかせろ」というのは、「後出しじゃんけん」と同じですよね。

 

結果を見てから、大人が正しい方を冷静に判断し、好き勝手なことを子供に言うわけですから。

 
話がそれましたが、こんな風に色んなことを考えると、受験勉強のために、画一的に善悪の区別をつけるのは良くないと考えているんですね、藤崎は。

 

「小学校のお受験では、最低限の礼儀や挨拶のようなものを身に付けておけば、それでいい。あとは子供たちの個性や感性を尊重した方がいい」と、藤崎は考えています。

 

そういった考え方で子育てしてきたので、藤崎の子供は、とてもよく状況を見極めます。
 

なので、幼稚園だけでなく、どこに行っても「藤崎さんのお子さんは、本当に良い子ですね」と褒められます。

 

でも、家に帰ると、とっても暴れん坊だったりします(笑)

 

このように、藤崎は子供に対して、自分で考えて判断したり、行動したりするよう促してきたので、状況に応じた適切な振る舞いができるということなんですね。

 

なので、幼稚園児にもかかわらず、「小学校の低学年の子よりも、しっかりしていらっしゃいますね」と言っていただけることわれることが多かったです。

 

こういった精神性だけでなく、学習面や運動面、健康面もバランス良く育ててきたせいか、藤崎の子供は周りの方からお手本とされることも少なくありませんでした。
 

日々の生活の中から学べることを適切に教えながら、知的好奇心を刺激し、適度な運動をこなしていけば、必然的にバランスの良い子育てができます。

(参考)
>>藤崎の子育てに対する考え方に影響を与えた親子教室について

 

・お受験にストレスを感じないために

こんな風に、小さい頃から色んなことを考えて子育てをしてきたということもあり、藤崎としてはお受験塾は必要ないかと考えていました。

 

小さい頃から子どもの能力を伸ばしてきた藤崎の子が受験して不合格になったのなら、

「校風が合わなかった」

ということで、きれいサッパリ諦めようという感じですね。

 

ちなみに藤崎は、この考え方をかなり重要だと考えています。

 

潔く諦めることができず、「絶対に志望校に合格しなければいけないんだ」と思い込み、ストレスをため込んでいるママをたくさん見てきましたから。

 

毎日の勉強や模擬テストの出来を見て「なぜ、こんな問題ができないの!」と、子供に激しく当たってしまったという話も少なからず耳に入ってきました。

 

お受験のせいでイライラした毎日になってしまい、それが原因で勉強やお受験が嫌になる子もいますからね。

 

そんな風になるくらいなら、潔く諦めることも、時には肝心だと思うんですね。
 

お受験に対するストレスや焦りから、「どこかしらの私立小学校には受からなければいけない!」と切羽詰まってしまい、校風に合わない学校に通っても仕方ないですからね。

 

学校と家庭の教育方針が合わなければ、後々の不満やトラブルにつながりますし。

 

なので、お子さんの性格や、ご家庭の教育方針をふまえて、できるだけしっかりとした志望校選びをしましょう。

(参考)
>>面接は志望校選びにかかっています~滑り止めに要注意

 

それがお子さんや保護者、学校を含めて、全員に良い結果をもたらします。

 

子供が入学試験で多少できなかったとしても、面接などで家庭の教育方針などが校風に合えば、合格にしてくれるはずです。

 

その辺りは志望校の判断を信じていいと思いますよ。
 

あまり信用できない学校は、どうかと思いますしね(笑)

 

ちなみにそういった考えもあって、藤崎は実質的に受験した小学校は本命1校のみです。
このブログで記事にしているのですが、慶應義塾横浜初等部の受験は、あくまで「お試し受験」です。
藤崎の正体が明らかになることは、読者さんにとっても、藤崎にとっても良くないことですので、本命の小学校についてはこのブログでは取り上げていませんからね。
勘のいい方は早い段階でお気づきだったようですが、慶應義塾横浜初等部は、記事として取り上げた当初の時点で、本命ではなかったということです。

(参考)
>>慶應義塾横浜初等部の学校説明会に行った感想、体験談など
>>藤崎の子供が通う小学校、幼稚園について

 

お受験を決意した理由

・妻が公立の学校に通わせたくなかった理由

 
しかし、そんな藤崎の考えとは反対に、妻は、「公立の小学校には行かせたくない」と強く思っていました。

 

なので、そんな藤崎の考えをよそに、「どの私立小学校を受験しようか」と探していました。

 

ある日、藤崎が妻に「そんなにガリガリ勉強させる環境にしなくてもいいんじゃない?」と言ったところ、こんな返答がありました。

 

「私は、周りのご近所さんを見ていると、あまり子育てのことを考えていない人が多いと感じているの。だから、そういう家庭で育った子供たちと一緒の小学校に通うことで、藤崎の子供にも悪い影響を受けるんじゃないかと心配なの。」

 

それを聞いて、「確かにそうだな・・・」と藤崎は思いました。

 

というのも、藤崎家の周りのご近所さんの中には、

1歳の子供にコーラをあげたり、
3歳からテレビゲームにハマっている子がいたり、
夜遅くまで外で子供を遊ばせていたり、
すぐに手を出してくる子がいたり・・・

と、心配なところがいくつも思い浮かびました。

 

藤崎はそんな妻の考えを聞いて、「公立の小学校に通うことをそこまで深く考えることができていなかった」と思いました。
 

藤崎としては、「良い友達を作って、毎日楽しみながら色んなことを学んでいって欲しいなぁ」という程度の考えでしたからね。

 

「学校では、勉強だけでなく、人間関係や生きていくうえで役立つことをたくさん学んでいってほしい。だから、色んな教育方針で育てられた子供がいる公立小学校でいいじゃん」と思っていた藤崎。

 

ですが、よく考えてみると妻の言うことも、ごもっともなんですね。
 

藤崎自身のことを振り返っても、周りの友達や先生の影響を大きく受けて育ってきましたから。

 

その証拠に、仲の良い友達は、藤崎と似たような考え方をし、似たような趣味や遊びを好みます。

 

もちろん、お互いに影響されあうのが友達ですので、一方的に影響を受けるわけではありませんけどね。

 

こんな風に、藤崎自身のことを振り返ってみると、周りの人の影響を大きく受けてきたことは間違いありません。

 

藤崎の子供を公立の小学校に通わせることになった時。
 

いざ周りを見渡してみると、大多数が子育てに無関心だったという状況も想定できます。
 

ほとんどの家庭が子育てのことを深く考えていなければ、そういう友達に囲まれて、毎日を暮らすことになります。

 

例えば、公立の小学校に入って、周りの友達のほとんどがテレビゲームに夢中になってしまったら・・・
 

当然、藤崎の子供にも、その影響が及びます。

 

良くも悪くも、子供は何かに熱中するものですから、休み時間だけではなく、ことあるごとにゲームの話をするでしょう。

 

そうなってしまうと、藤崎の子供は話に参加できません。

 

一緒に遊んでいても「それって何の話?」などと繰り返し友達に聞くと、いちいち説明することが面倒だと感じるでしょう。

 

「このゲームをしてたらわかるだろ。そんな当然のこと聞いてくるんじゃねーよ。話がわからないんだったら、こっちに来るなよ」

と仲間外れにされるかもしれません。

 

かと言って、「友達と仲良くするために、テレビゲームをさせる」なんて馬鹿げたことは、絶対にさせたくありません。

 

というのも、藤崎自身が、小学校に入る前からテレビゲームにハマってしまって、かなりの時間を費やしてしまった経験があるからです。

 

「あの時間は本当に無駄だったなぁ」と心底後悔しています。
 

テレビゲームでレベルをあげても、現実の自分は何もレベルアップしませんからね。
 

こんな風に考えると、公立の小学校に通うことが心配になってきました。

 

また、公立の学校だと、いじめ対策や、楽しく学べる環境づくりなどを考えると、私立小学校の柔軟性には到底及ばないでしょう。

 

私立小学校は、それぞれの学校の教育理念に基づいた環境を提供できることが強みですからね。

 

画一的な対応を余儀なくされる公立の学校が、私立小学校よりも柔軟性に欠けることは、仕方がないことです。

 

また、公務員である公立の教師よりも、民間の私立小学校の先生の質の方が良い傾向があります。

 

よく言われることですが、公務員はクビになることがないので、悪い言い方ですが惰性で続けることができてしまう職業です。
 

しかも、教師という職業は、子供にものを教えるという立場でありながら、社会から少し隔絶された特殊な環境にあります。

 

なので、世間の常識をわかっていない先生や、時代遅れの考え方に固執する先生も少なからずいらっしゃいます。

 

そして、そういう先生ほど、自信たっぷりな物言いをしたりするんですね。

 

そうなってしまうと、子供は現状にそぐわない「間違った認識」を植え付けられることになりますから、やはり良くありません。

 

こんな風に考えると、妻と同じように、公立小学校に通わせることの悪影響を心配するようになりました。

 

公立の学校は試験もなしに、その地域で育った子が通えます。

 

どんな環境で育った子供と同じクラスになるのか、全くわかりません。

 

その点、私立の小学校は入試があって、それぞれの校風や教育方針に賛同する人たちが集まります。

 
なので、ある程度似たような考え方を持った人たちが集まるでしょう。

 

つまり、無条件に集められた子供たちではなく、ある種の条件に見合った子供たちが集まるわけです。

 

小学校の6年間は、子供の性格や趣味嗜好の傾向などを形成する大切な時期です。
 

妻の一言をきっかけに「小学校の6年間という重要な時期の環境を整えることが、藤崎の教育方針から、かけ離れることが少ない」ということに気が付きました。

 

ごくごく基本的なことで、「今さら?」ということなんですけどね(笑)

 

ただ、お受験をするにあたって、こういったことに気付けたということは、藤崎にとって重要な分岐点でした。

 

お受験について、そこまで深く考えてこなかったことが浮き彫りになりましたし、また、新たな視点で考えることができました。

 
これまでは、受験対策で画一的な行動や善悪の区別を教え込んでまで、私立小学校に入れることはないかと考えていたのですが・・・

 

全く環境の予想がつかない公立小学校よりも、ある程度環境が整えられた私立小学校に入れた方がいいのかもしれませんね。

 

まぁ、「校風に合う私立小学校なら」という条件付きですが。
 

周りが不良ばかりの環境と、素直な子が集まっている環境では、全く違う性格になりますからね。

 

お受験をするために注意したこと

小学校のお受験と言えば、「家庭ぐるみでの勝負」といったことをよく耳にしますよね。

 

これは本当にその通りだと思います。

 

家庭でのお受験対策や塾、模擬試験、面接など、家族が一致団結しないと、お受験で合格を勝ち取ることは難しいです。

 

なので、藤崎家では、お受験に臨むにあたって、「家族全員がお受験のために力を尽くすこと」という決意を確認しました。

 

と言っても、具体的には、藤崎と妻が

「できる限り子供にお受験の勉強を教える」
「毎週お受験塾に通えるように仕事を調整する」
「その他、お受験に力を注げるよう、環境を整える」

といったことを「しっかりとやっていこうね」と確認した程度なのですが。

 

ただ、こういったことは案外重要で、ママとパパの協力体制がないと、なかなかお受験にうまく取り組むことは難しいんですね。

 

藤崎の妻も働いていましたから、二人の協力が必要不可欠だったわけです。

 

といっても、専業主婦(主父)のご家庭の方が大変そうな印象もありましたけどね。

 
お受験仲間にも、いらっしゃったのですが、専業主婦をされているご家庭は、片方の親にお受験の負担が集中してしまうんですね。
 

なので、藤崎家の状況をふまえると、「両親が共に働いていることが、良い方向に働くこともある」ということです。

 

お受験をするにあたって、両親が共に働いていると、仕事との兼ね合いが難しそうという声が聞こえてきますが、実際のところ、苦慮したところは多々ありました。

 

しかし、そこは子供の大事なお受験のためです。

 

仕事で休むことが難しい日があっても、「その日は申し訳ないのですが、出勤できません」と言うしかありません。

(あるいは仮病を使うなどですね。笑)
 

職場で肩身が狭くなることもあるでしょうけど、「子供の将来がかかったお受験」と、「目先の仕事」のどちらが大事かということを、よく考えて行動しなければなりません。

 

藤崎の場合は、早めにお受験をすることを職場に伝えておいたので、職場の方では、かなり融通をきかしてくれて助かりました。

 

なので、お受験をする場合には、早めに職場に相談しておくことをオススメします。

 

藤崎家は、より良い環境のために私立小学校の受験を決意しました。

 
しかし、今回の記事は公立小学校を否定するものではありません。
 

ご近所さんの状況や学区の様子などをふまえて、良い環境だと判断できれば、公立の小学校も良い選択肢だと思います。

 
浮いたお金で、習い事や遊びなど、色んな経験をさせてやることができますからね。

 

藤崎家の学区も、良い環境だと思ったら公立の学校にしていた可能性が高いです。

 

お受験のやり方が気に食わないだけに(笑)

 

色んなことを見極め、考え、比べてたりして、より良い決断ができるといいですね。

 

ではでは。




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