一番大きい星は何?
宇宙の勉強に夢中
藤崎の子どもは、他の子どもたちと同様、知識欲が旺盛で、色んなことに興味を示します。
今までは、動物や魚、恐竜などに関心を示していましたが、最近は宇宙に興味を持っているようです。
藤崎が子どもの頃には宇宙という概念すらわからなかったので、子どもというのは親の育て方や環境で大きく変わるのだなぁとつくづく思います。
藤崎の子どもが勉強熱心というか、知識欲旺盛なのに対し、当の藤崎本人は落ちこぼれの部類で、小さい頃からゲームやアニメに熱中していましたし、知識欲のカケラもありませんでしたから。
むしろ、子どものクセに何に対しても無関心というダメっぷり。
自分のことながら、本当にダメな奴だったなぁと思います。
それはともかく。
藤崎の子どもは、最近のマイブーム「宇宙」について、毎日のように図鑑を読んだり、地球や金星、木星などの色んな絵を描いたりしています。
字を書くことも好きなので、「冥王星」・「海王星」などと何度も繰り返し書いて練習しています。
そんな様子を見ていると、子育てのことを色々考え、学びながら実践してきて良かったなぁと思います。
できるだけ自主的に学び、素直で健康で思いやりのある子に育てたいと、考えつくしましたから。
その結果が今につながっていると思いますが、そうは言ってもまだまだ幼稚園児なので、これからが一層難しくなってくるんでしょうけどね。
藤崎の子どもが通っていた親子教室で、知能面だけでなく、健康面や精神面、運動能力の開発を含めた総合的な子育てを学べる親子教室があるのですが、効率的に子どもの能力を伸ばせるという点でオススメしています。
その親子教室が現在キャンペーン中で、通常8,640円のレッスンを無料で体験できるとのことです。
時間さえ確保できれば、子供の可能性をグンと広げられるチャンスですので、興味のある方はどうぞ。
そんな風に宇宙の勉強をしている毎日なのですが、先日、「パパー、一番大きい星はなに?」と聞いてきました。
先ほどお伝えしたとおり、藤崎は知識欲が乏しかったこともあり、今でも宇宙に関する知識はありません。
しかし、子どもが知りたいことを「調べるのが面倒だから」という理由で、適当に返事をしたり、「そんなことは小学校に入ってから勉強すればいいんだよ」なんて言いたくはないのが藤崎です。
しかも今はインターネットという便利なものがありますから、こういう時には、ちょちょいと調べればすぐにわかります。
そんなこんなで一番大きな星を調べてみましたので、参考にどうぞ。
はくちょう座V1489星
大きさ、地球との比べた画像
一番大きな星を調べてみると、最初に出てきたのが「おおいぬ座VY星」という星でした。
しかしこれは一昔前までの情報で、今わかっている星で一番大きなものは、「はくちょう座V1489星」だそうです。
はくちょう座の報告に、約5250光年離れたところにある星だそうです。
光の速さでいっても5000年以上かかるんですから、気が遠くなりますね。
一生行くことはできない遠さです。
まぁ、行きたくないですけどね(笑)
(ちなみに、ウェスタールンド1-26星は、太陽の1,951~2544倍の大きさがあるそうですが、はっきりとわかっていなのでランクインしていないそうです)
で、はくちょう座V1489星が、今わかっている範囲で一番大きな星で、桁外れの大きさなのですが、想像できますか?
答えは、地球の181,102倍だそうです。
これは直径での比較となるのですが、地球の直径は約12700kmで、はくちょう座V1489星の直径は約2,300,000,000km(23億km)だそうです。
なので、単純に「23億km÷1万2700km≒18万1102」となるわけです。
地球の約18万倍の直径ということで、単純に地球の直径を1mmとして、はくちょう座V1489星と比べたところ、こんな感じになりました。
この画像、エクセルを駆使して必死になって作ったのですが、わかりますでしょうか。
はくちょう座V1489星に比べると、地球の大きさは針の穴ほどにもなりませんでした。
実際に作った藤崎から見ると、かすかに点が見えるのですが、これが地球です。
エクセルは、400%までしか拡大できないそうで、これが最も拡大できたバージョンの画像です。
一生懸命、綺麗な地球の画像を探して作ったのに、全く意味がありませんでした。
悔しいので、地球の画像は後ほど登場させようと思います(笑)
で、上の画像だと、はくちょう座V1489星が大きすぎて全くわからないので、縮小版も載せておきます。
(左端の青い四角が、拡大版で見たところの「これが地球」という枠です。あの画像をそのままの比率で縮小しました。)
これはこれでわかりにくいかと思うのですが、これ以上小さくすると、それはそれでわかりにくいので、これくらいにしておきます。
ということで、これくらい圧倒的な大きさを誇るんですね。
はくちょう座V1489星っていうのは。
ただ、これは観測されている範囲でしかないので、まだまだ宇宙には大きな星がいっぱいあるんでしょうね。
星の分類(タイプ)
ちなみに、他の情報も簡単に調べたところ、はくちょう座V1489星は赤色超巨星というタイプの星に分類されるようですね。
赤色超巨星っていうのは、直径が太陽の数百倍以上で、明るさは太陽の数千倍以上ある恒星(自ら光を発する星)のことだそうです。
かなり曖昧な定義なので、正直よくわかりませんが。
Wikipediaで調べただけなので、どれだけ正確な情報なのかはわかりませんが、藤崎は宇宙の専門家ではありませんし、星は時間の経過によっても変わっていくので、ある程度大雑把な情報でいいだろうと思いまして。
赤色超巨星は、時間が経過するとブラックホールになるかもしれないとのことですよ。
藤崎は、星がブラックホールになるなんて思いもしませんでした。
なのでかなり驚きました。
星がなぜブラックホールになって、あらゆるものを吸い込むようになるのかって感じですよね。
まだまだ先の話ですが、太陽もいずれはブラックホールになるそうですよ。
数億年も先になるみたいなので、その頃、人類が生き残っている確率はかなり低そうですが。
星の色はどうやって決まるのか
で、藤崎が上の画像を作る時に悩んだのが、「はくちょう座V1489星って何色なんだ?」ってところなんですね。
先ほどもお伝えしたとおり、藤崎は宇宙のことなんて全然知りませんから、なぜ星の色がたくさんあるのか知らなかったんです。
なので、そのあたりもサクッと調べてみました。
星の色っていうのは、表面温度で決まってくるそうなんですね。
温度が低めの星から、高めの星までに並べるとこんな感じになるそうです。
赤 (約3,000℃)
↓
オレンジ(約4,000℃)
↓
黄 (約6,000℃)
↓
白 (約10,000℃)
↓
青白 (約20,000℃)
で、はくちょう座V1489星の温度は何℃なんだって話なのですが、それがなかなか出てこなくって。
藤崎も忙しいので、はくちょう座V1489星の温度ばかりを調べてられないってことで、なんとなくのイメージで画像を作りました(笑)
赤色超巨星というからには「赤い色の超大きい星」なのだろうということから、赤っぽい色かなぁと思って調べたところ、星の分類方法で「スペクトル分類」っていう分け方があるようなんですね。
で、得意のWikipediaで調べたところ、スペクトル分類表がありました。
この表を見たところ、赤色超巨星はやはりオレンジや赤色っぽいと想像できますね。
その後さらに調べてみると、はくちょう座V1489星のスペクトル分類が「M6III」というタイプだとわかりました。
それをもとにして、同じタイプの星があるかと調べると、「ベテルギウス」という星が、同じタイプだとわかったんですね。
ベテルギウスも赤色超巨星で、スペクトルタイプは「M6III」です。
なので、ベテルギウスの画像を調べて拡大したというわけです。
こんな感じで、素人が調べてちょちょいとイメージ画像を作っただけなので、アテにならないということだけ、ご了承ください(笑)
大きさを比べる動画
他にも色々と調べたところ、大きさをわかりやすく比較する動画がyoutubeにアップされていました。
はくちょう座V1489星が出てこないのですが、色んな星との比較ができて、見ていて楽しいですよ。
太陽あたりから、レベル違いの大きさになっていって、かなりおもしろいですよね。
他にも、宇宙の壮大さをイメージした音楽が使われている、こちらの動画も面白かったです。
ちなみにおおいぬ座VY星の直径は約20億kmだそうです。
はくちょう座V1489星の直径が約23億kmなので、だいたい3億kmくらいの違いがあるそうですね。
もはや、大きさの感覚がマヒしてしまって、よくわかりませんが(笑)
子どもっていうのは、こういうことを教えてくれるので、本当にかけがえのない存在だなぁと思いました。
子どもがいなければ、こんなことを調べるどころか、気にもとめなかったでしょうから。
子育てをしていると、意外なところで学びが得られますね。
子どもの質問に適当な返事をする保護者さんもいるようですが、藤崎は、子どもだからこそ、ちゃんとした返事や回答をしてやるべきだ、と考えていますので、毎日勉強の繰り返しです。
先ほどもお伝えしたとおり、今はインターネットがありますので、すぐに調べることができます。
なので、調べられることは調べて子どもに教えると、藤崎自身も勉強になるんですね。
今回のように、インターネットで調べても、あまりハッキリとしたことがわからなければ、断定的に言わずに「~かもしれないね」ということにしています。
子どもを説き伏せるのは簡単ですが、偏った考え方になるのは避けたいですし、他の様々な可能性を考えるチャンスを奪うのも嫌だからです。
なので、最初のうちは「自分はどう思う?」と聞き返して、できるだけその考えを聞くようにしています。
話すということは、自分の考えを整理するのに役立ちますし、説明能力も向上します。
また、人に何かを伝えたいという気持ちを、小さいうちから摘み取ってしまうのは、なんとももったいないと考えていますので、できるだけいっぱい話を聞くようにしています。
なんと言っても、今のうちですからね。
親に自分の考えや気持ちを精一杯伝えてくれようとするのは。
大きくなるにつれて、言葉数が少なくなってしまう子どもがほとんどだと思いますので。
大きくなってからも、幼稚園児並みに色んな話をしてくれる子に育ってくれたら嬉しいですけどね。
多くの子どもは、大きくなるに連れて自立し、親との関係が薄くなってきます。
イヤイヤ期なんかは、子どもが鬱陶しいと感じる保護者さんが多いと聞きますが、とんでもないですね。
そういう時間こそ、かけがえのない宝物だということに気付けなければ、人生をかなり損していると言えるでしょう。
まぁ、イヤイヤ期を宝物に感じるためには、それなりの知識や精神的余裕、時間的余裕、金銭的余裕がなければ、なかなか難しいので、大半の子育て世代には難しいのかもしれませんが。
こういったことは全て、早めに準備しておくことで揃えられますので、まだお子さんが小さい方は、色んなことを学んだ方がいいですよ。
お子さんが大きくなるにつれて、知識のなさが生活や人生の水準を大きく左右することになりますから。
と言っても、今さら学問を学べなどという話ではなく、豊かな人生につながる知識をつけた方がいいという話なのですが。
何から始めていいかわからない場合は、このサイトがある程度の指針になると思いますので、役立ててください。
基本的には、興味のあるところからみていただければ大丈夫ですから。
どの記事から読んでいっても、本当に人生を豊かにしたいと強く思っている方は、最終的に同じところに行き着きます。
それまでは、知識を深めるための準備(勉強)だと思って、色んな記事を読んでみてください。
親が豊かに生きられれば、その分、子どもも豊かな人生を送りやすくなりますから。
逆に、親が貧しいと、子どもも貧しい人生を送る確率があがります。
それは、現在の社会を見れば一目瞭然だと思います。
「豊か」だとか「貧しい」というのは、単なるお金だけの話ではなく、時間的な豊かさや、精神的な豊かさ、健康的な豊かさなど、全てを含めた豊かさです。
お金があるだけでは豊かだとは言えませんから。
しかし、お金がないと豊かな人生を送るのは、かなり難しくなります。
豊かな人生がどうと言うより、お金がないと生きていけませんからね。
最低限のお金が必要なことは事実ですし、ある程度のお金があることで、色んな物を買えたり、子どもに良い教育を受けさせてやれるわけです。
さらに言うと、お金が十分にあれば、働く必要がなくなりますから、その分時間ができます。
時間ができれば、趣味や旅行など、好きなことを好きな時にできます。
そうなると、毎日9時間も働いているのに、ギリギリの生活しかできない人とは、明らかな差がついてしまいますよね。
仕事に追われて休みもなく疲れ果て、ストレスにまみれて憂鬱な毎日を過ごす一方で、お金にも時間にも余裕があって、好きな時に好きなことができるのですから。
ほぼ全員が後者の生活を選ぶと思います。
そんなに雇われて仕事をしたいなら、十分なお金と時間があっても、会社に勤めればいいんですからね。
どちらの生活を選ぶかは人それぞれなのですが、ちゃんとした知識がないと、後者を選ぶことはできません。
もう少し正確に言うと、後者の選択肢があると知らなければ、選ぶことはできません。
現実にはそういう生活をしている人がいることは知っていても、具体的にどうすれば、お金や時間を生み出せるのかがわからないんですね。
そんな暮らしができるのは、飛び抜けた才能がある人か、元からお金持ちの家系に生まれ、財産を相続しているような、特別な才能がある人だけだと思っている方が多いです。
しかし、事実はそうではなくて、正しい行動を積み重ねれば、誰でもできることなのですが。
ただ、その方法を知らないばかりに、「自分には関係のない話だ」と思い込んでしまうんですね。
この記事を読んでいる方は、基本的に学ぶ意欲が高い人ですので、正しい行動を積み重ねることで、明るい未来が待っています。
ここで「自分には無理だ」と思い込んでしまうと、一生仕事に追われ、お金も時間もないという悲惨な未来を迎えることになります。
努力するにしても、しないにしても、そういう事実があることは認識しておきましょう。
多くの人が、そういう事実を知らないために、老後になっても貧困層を抜け出せず、むしろますます貧しい暮らしを強いられていますので。
少しずつ学び続け、正しい努力を積み重ねれば、豊かな将来を迎えられるので、考える必要もないと思うのですが。
子どもに幸せな人生を送ってもらいたいと思うなら、親も幸せになれるようにしたいものですね。
ではでは。
P.S.
そういえば、一生懸命探しても、結局針の穴ほどの大きさにしかならなかった地球の画像はこんな感じです。
10分くらい悩んだので、見てやってください(笑)
この記事もおもしろいかもしれません
>>huluの無料視聴期間を2倍する方法(さらにお得な裏ワザあり)
>>「家、ついて行ってイイですか」の超浪費癖のある旦那と病気の妻は本当に幸せか
>>子供にお金の使い方をわかりやすく教えるには~貧乏の回避法
>>子供を貧乏にしないために~お金、価値、経済の原理について
>>些細なことにとらわれず、少し意識するだけで日常を気持ち良く過ごせる方法
>>東京いずみ幼稚園のスーパーキッズがスゴい(めざましテレビ)
>>kids duo(キッズデュオ)の入園説明会に行った感想、体験談、口コミ
>>「家、ついて行ってイイですか」の京大卒スゴ腕塾講師の人生
>>子どもにオススメのおもちゃ02.ポリスステーション(効果、注意点など)
>>イライラすることなく楽しく子どもの能力を伸ばせる親子教室
>>深イイ話の東大卒子供6人のシングルマザーの時給800円生活
>>子供にお金の使い方をわかりやすく教えるには~貧乏の回避法
>>重要な選択を誤らないため、自分で考える力・思考力を育む方法
>>集中力・やる気アップに。いざという時の飲物のデメリット・注意点
>>保育園理事長が1億4000万円の不正流用(罪名、罪の重さなど)
良かったらクリックをお願いします。
応援いただければ、今後のやる気につながります(笑)