先日、
「家、ついて行ってイイですか」
という番組で面白い人を見ました。
藤崎はあまりテレビを見ないので、
妻が見ているのを何気なく見ていたのですが、
それがなかなか面白くって。
藤崎が自分からテレビを見る、
ということは少ないんですけど、
妻や子供が見ているのを、
何気なく見てると面白いってことが
結構あるんですよね（笑）
妻や子供はテレビや動画が好きなので、
ついているテレビを家事をしながら
藤崎も何気なく見るという感じです。
テレビや動画が好きな方は、
こんなことも書いてますので、
良かったらどうぞ。
（参考）
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「家、ついて行ってイイですか」
という番組はローカルなので、
ご存じないかと思うのですが、
街で素人の人に声をかけて
「タクシー代を出すので、
家までついていっていいですか？」
などと聞き、ＯＫをもらえれば、
自宅までついていくという番組です。
そこで素人さんの暮らしぶりや
人生なんかを拝見させていただく、
というものなのですが、
先日この番組に、
強烈な人が出ていたので、
面白いなぁと思って見てました。
朝から酔っぱらっている
おじさん（６４歳）の
自宅に伺うことになったのですが、
そのおじさんが京大卒で
塾講師をしていらっしゃるようで、
見かけとは全然イメージが
違うことに驚きでした。
こんな感じの人です。
↓↓↓
近くにいたら、
あまり関わりたくない感じの
人ですよね（笑）
でも、このおじさん、
結構すごい人らしくて、
偏差値２７の生徒さんを
７２まで上げたらしいですよ。
他にも慶応や早稲田に
合格させた生徒さんも多いようで、
今の生徒数は
１００人くらいになるようです。
塾講師を始めたのは、昔、
ある塾講師と出会ったことが
きっかけらしく、
大手の塾を敵に回しても
本当の教育というのは
こういうことだっていうことを
実践している姿を見て、
カッコいいなぁと
思ったからだそうです。
このおじさんは
「世の中に馬鹿なんていない」
っていう考えで
講師をやっているとのことで、
塾の募集要項にも
こんな風に書いてありました。
↓↓↓
「努力の天才たることを
自任できる人材を求む」
さすがに京大卒の人は
言うことが難しいですね。
要するにちゃんと頑張れる人
ってことですが、
人として基本的な部分になるので
大事なことですよね。
自宅に行く前に
日吉の塾に寄ったようで、
途中で生徒さんが来られていました。
休みの日に生徒さんが
塾に来るなんて、
相当慕われているんでしょうね。
その生徒さんによると、
「先生は僕たちに、
これからの日本を
担っていってもらいたい、
という考えてくださっています」
ということでした。
やっぱり確固たるポリシーを持って
教育に取り組んでらっしゃるようで、
素晴らしい先生なんだなぁ、
という感じでした。
番組の出演者からも
そういう声が出ていて好印象なのですが、
ただ、塾の中とか家の中が
異様に散らかっているんですよね。
ドラマとかでもよく見ますけど、
勉強ができる人や教授とかって、
なんでこうも決まって
家が散らかっているんですかね（笑）
このおじさんの家もごみ屋敷のようで、
家賃１５万円も払っているのが
もったいないって感じでした。
家の中はこんな感じです。
↓↓↓
本当にぐっちゃぐちゃですよね。
こんなところで
暮らしているのか・・・
っていうのが正直な感想です。
塾の方はもうちょっとマシで
こんな感じでした。
↓↓↓
しかも、このおじさん、
相当な変わり者のようで、
変わった本をいっぱい持っています。
本棚をのぞいてみると
「性崇拝」
「処女懐胎の秘密」
という本がありました。
↓↓↓
ここまでくると、
結構ヤバいんじゃないか
って感じですよね。
自分の子どもを
この人に預けることに
危険を感じます（笑）
先生としての志も高く、
常に本に囲まれ、
勉強している素晴らしい講師なので、
勉強を教えてくれる分には
良いと思うのですが・・・
人間としては
どうなのかなってところが
正直なところです。
このおじさんは
独身のようなのですが、
６４歳になって１人暮らしで
こんな生活をしているのは
だいぶ心配ですよね。
藤崎が子どもの頃から、
勉強第一という親が多く、
やたらと勉強ばかり
させられている友達がいましたが、
せっかく京大に入っても、
自分の子どもが
こういう人生を送るのは喜べません。
このおじさんが
幸せならそれでいいので、
全然否定しているとかってことでは
ないんですけどね。
京大卒であることを
すごく誇りに
思ってらっしゃるようでしたし、
本人が幸せなら
それでいいと思います。
↓↓↓
でも、さすがに
自分の子どもがこうなると、
いくら幸せであっても・・・
と思ってしまうのは、
ある意味当然だと思います。
もっともっと幸せな
人生の送り方があるんじゃないか、
と思わずにはいられないので。
このおじさんのご両親が
どのように考えていらっしゃるかが
気になるところですね。
さすがに、
自分の育てた子どもを見て
「育て方を失敗した」
と思う人は
あまりいないでしょうけど、
成功したとも
言い切れないとは思うんですよね。
まぁ、友達にこういう人がいると、
ちょっと面白いかなぁ
とは思いますが。
子どもが塾に行って
勉強を教えてもらう中で、
勉強以外に変なことを
教えられたら嫌ですもんね。
なので、
こういう人を見ていると、
勉強第一という言葉が
いかに間違っているかということを
思い知らされます。
このおじさんは京大に通っている時、
テレビを一切見なかったそうですが、
それは
「国立大学に行ったのは
学問を習得するためであり、
テレビを見に行くわけじゃ
なかったから」
ということでした。
確かにその意思は
素晴らしいと思うのですが、
その結果こういう人生になる、
というのはちょっとね。
（ちなみになぜか
ラジオを聞くのはＯＫなんだそうで、
テレビではなく
ラジオを聞いてたそうです。）
勉強第一という言葉は
学問のみを指していることが
ほとんどなので、
こういうことになってしまうんだと
思うのですが。
勉強という言葉を、
「広く人生における勉強」
という風にとらえると
良いのでしょうけど。
良い大学に入って、
良い会社に入っても、
過労や精神病で倒れたり、
病んでしまっては
元も子もないですもんね。
東大を卒業しても、
会社に殺される人もいますから。
（参考）
＞＞東大卒の愛娘の自殺を防ぐにはどうすれば良かったのか
「本当に大事なことはなんなのか」
ということを見失わずに
努力を続けなければいけないなぁ、
と思った藤崎でした。
こういった考え方の藤崎なので、
子供には幸せな人生を送るための
総合的な力をつけてほしいと思っています。
そこで見つけた
親子がともに成長していくための
幼児教室へ通っていたのですが、
最近になって効果が出てきたようで、
幼稚園や近所ののママ友・パパ友に
「どうすれば思いやりがあって、
賢く、運動神経もいい子に育てられるの？」
と聞かれます。
その根本は単純で、
楽しく子育てをすればいいのですが、
なかなかそれが難しいようですね。
そういう人の方が、
藤崎よりも効果があると思うので
参考になさってください。
（参考）
＞＞楽しく賢い子に育てる方法を見てみる
ちなみにこのおじさんが
大量に飲んでいた
見たことのない
りんごスカッシュがコレです。
↓↓↓
やっぱり変わった人ですね（笑）
ではでは。
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