初詣はツッコミどころが満載
初詣に川崎大師へ行きました
先日、川崎大師へ初詣に行ってきました。
入り口の門を入ると、煙を頭にふりかけている人が沢山いましたが、藤崎は「身体に悪そうだ」と思ってスルーしました(笑)
三が日を避けて行ったのですが、それでもかなり混んでいたので、「本当に、行事ごとが好きな人が多いなぁ」と改めて思いました。
藤崎は行事ごとがあまり好きではないので、なぜそんなに行事ごとをしたがるのか理解できません。
今回の初詣も、全く乗り気ではなかったのですが、妻が「どうしても」というので、仕方なくという感じです。
以前に書いた七五三もそうですが、「こんなことをして一体何になるのか」と思わずにはいられません。
もちろん藤崎自身も小さな頃から中学生・高校生くらいまでは、親に連れられて初詣に行きました。
なので、正月には初詣に行くものだと思っていたんですけどね。
でも、「自分自身で考える」ということを意識しだしてからは、初詣に行くことに疑問を感じずにはいられなくなりました。
1年の始まりに、神様や仏様にお参りに行く。
そして、1年間無事に過ごせるように祈ったり、願い事が叶うように祈る、っていうのはなんとなくわかるのですが、無駄なことはやめるべきだと思うんですよね。
確かに季節を感じられるものではありますので、イベントごとのようにとらえれば、全然アリだとは思うのですが。
ちなみに、自分で考える力を養った方は、自分の力で収入を得る力を身に付けようとする傾向があります。
労働者として働くよりも安定して、大きな金額を得ることができるので、当然といえば当然なんですけどね。
そのあたりの入門編については、こちらの記事に簡単に書いています。
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心から初詣をする人は要注意
こんな風に考えているので、藤崎は本気で
「神様仏様にお参りに行くんだ」
「1年の無事を祈らないと、不吉なことが起きてしまう」
などと思っている人は、注意が必要だと思っています。
本当に1年の無事を祈るなら、家でしっかりとした1年の計画を立てたり、健康な食事や規則正しい生活をする方が、よっぽど効果的です。
「なぜそこで神頼みなのか?」と思わずにはいられない藤崎です(笑)
神頼みすることと1年を無事に過ごせることは、全く関係がないですからね。
藤崎からすると、神様は「お参りに来るかどうか」で人を判断するほど、心が狭くないと思うんですよね。
本当に忙しくて初詣に行けない人もいるでしょうし、体調が悪くて行けない人もいるでしょうからね(笑)
そういう人もいるわけですから、神様がいるなら、皆に対して平等にするはずです。
神様は、心が広いでしょうし、えこひいきして一部の人だけ救うなんてことはしないでしょうから(笑)
極端なことを言ってしまえば、殺人を犯した人でさえも、神様なら救ってくれるはずです。
殺人の被害者や加害者こそ、「救い」が必要でしょうからね。
まぁ根本的なことを言えば、、神様が殺人はいけないことだと考えているなら、殺人ができないような世界を作るでしょうしね。
神様が万物の創造主なのですから、その程度は難しくないでしょう。
あと、言うまでもないのですが、殺人などを悪事として禁止しているのは、神様ではなく人間です。
人類が生き残っていくにあたって、お互いに害を加えあってもいいことがないので、人間自身が法律で禁止したんですね。
宗教が好きな人は、何かあると、すぐに「神様がした」と言いますけどね(笑)
神頼みは間違いだらけ
藤崎はこんな風に考えているので、
「神頼みしなかったら1年を無事に過ごせない」
「お賽銭を投げないと願いが叶わない」
などと気にすることは、本当にくだらないことだと感じてしまいます。
藤崎が神様なら、「そんなことで人をえこひいきすると思われているなんて、ずいぶん低く見られているものだな」と思うでしょう。
「神様なんだから、お賽銭やお参りなんか、気にしないよ」
と言うでしょう(笑)
「おみくじはちゃんとお寺に縛って、置いてこないと運勢が悪くなってしまう」
「お守りを買わないと神様が助けてくれないから、受験で失敗してしまう」
なんて考えも、全て同じです。
藤崎が神様なら、そんなくだらないことで人間を差別することは、絶対にありません。
それに、お賽銭を投げないと神様に願いが通じないなら、お賽銭を投げるお金すら持っていない貧乏人の願いは通じないことになります。
これは完全に神様を侮辱していますよね。
「神様は金持ちが好きで、貧乏人は見捨てる」と思っているのですから。
「おみくじを縛ってこないと悪いことが起きる」という話に至っては、全く意味がわかりません。
おみくじを縛ることと、願いが叶うことになんの因果関係があるのか。
「神様はおみくじを縛らせて、一体何をしたいのか?」
と思わずにはいられません(笑)
こういうことを言い出すとキリがないのですが・・・
そんな藤崎の考え方とは裏腹に、おみくじの前には、やはり人だかりができていました。
まぁ、お遊びでやる分には、全然アリだと思うんですけどね。
ちなみに、このおみくじの前に店員さんを配置せず、料金箱を置きっぱなしにしているところなんかが、ひどくあざとく感じてしまうのは藤崎だけでしょうか?
「お寺に来て、おみくじにお金を払わない人はいないだろうし、わざわざ見張り役を置くのはよそう。そんなところに人件費をかけるのも、もったいないし」
という考え方がにじみ出ているような気がして、かなりいやらしく感じてしまいます(笑)
「お守り」なんかは、人間のあさましい心が如実に表れていると思います。
「お守りを買わないと良くないことが起こる」
という意識を植え付けることで、布の袋を売りつけているだけなんですね。
世界史を勉強した人なら覚えがあるんじゃないでしょうか?
昔、お金に困ったキリスト教のお偉いさんが「免罪符」っていうお札を売って、お金を稼ごうと考えましたよね。
そのお札を売るために、「この免罪符を持っていれば天国に行けるよ」って言いながらセールスしたわけです。
発想がクズですよね(笑)
危機感を煽るのはセールスの鉄板テクニック
実は、こういった危険性をアピールすることは、有効なセールステクニックの1つなんですね。
「これを買わないと危ないですよ」
という売り文句でセールスすれば、お客さんの購買欲をそそります。
「ファブリーズ」も、家の中が菌でいっぱいなところをアピールして、商品のセールスにつなげていますよね。
CMがかなり特徴的で、クサい臭いや汚いイメージを黄色や茶色の空気を描くことで、あからさまに描写しています。
そうやって、「家の中には、実はこんなに菌がうじゃうじゃいるんですよ」という前フリをしておいて、「そんな時にはこれ!」とファブリーズを出すというわけです。
そのうえで、家具などを洗うイメージを映し出して、「家の中を綺麗にするためにはファブリーズしかない」というイメージを洗剤意識に植え付けるんですね。
しかし、CMをよーく見てみると、最後には「汚れを落とす訳ではありません。」と小さく書いてあるんですね。
藤崎から言わせれば、これは明らかな誇大広告であって、詐欺まがいのものだという印象しか受けないので、絶対にファブリーズは買わないことにしています(笑)
「ファブリーズで洗おう」と言ってるのに、下に小さく「汚れは落とせません」と書くのは、明らかに矛盾していますからね。
これだけ大々的に洗うというイメージを植え付けておいて、最後の一瞬だけ、小さく「汚れは落とせません」なんて書くのは、明らかに誤解を与えようとしてやっているとしか思えませんよね。
まぁ、今のCMのルールでは、「これは誇大広告ではなく、OKの範囲内です」と誰かが決めたのでしょうから、それは仕方ないことなのですが。
それに、テレビCMを流せるくらいですから、それなりにセールスに結びついていることも明らかです。
なので、こういうCM内容で購買欲を掻き立てられる人がいるようですからね。
ただ、セールステクニックを把握している藤崎から言わせると、そういったやり口は「あざとい」としか思えないので、購買欲をなくすものにしかなりません。
「うちは気付かないうちにこんなに汚れているのか。早速ファブリーズを買いに行こう!」なんてことにならないように、自分でしっかりと物事を考える力が必要です。
汚れるのが嫌なら、頻繁に洗ったり、汚れないような工夫をすればいいだけですから。
CMを鵜呑みにして危機感を煽られ、ドラッグストアに駆け込むようじゃ、はるか昔に、免罪符を売りつけられていた人たちと変わりません。
何百年も前に、そういうやり方で騙された人たちがいるのですから、少しは歴史から学べるようになりたいものですね。
こういうことを考えると、20歳前半くらいまで、「何の意味もなく学校で勉強をさせられてきた」と思っていた藤崎が間違えていたことに気付きます。
学生時代には意味がないと思っていた毎日の勉強にも、ちゃんと意味があったんですね。
毎日の勉強でうんざりしていた過去の藤崎に、「せっかく毎日勉強しているのだから、少しでも今後に役立つように、しっかりやれ!」と言いたいものです(笑)
なので、藤崎の子供にはしっかりとそういうことを教えていますし、それが勉強好きになっている大きな理由だと思います。
単に口うるさく「勉強しなさい」と言っても、子供は嫌な気分しかしないので、そのあたりには工夫が必要ですが。
どうすれば子供の能力や知的好奇心をうまく伸ばして、賢い子供に育てられるかについては、こちらの記事にまとめてみたので、良かったら見てみてください。
「人に優しくすることの大切さ」や「健康の大事さ」、「空気を読むことの必要性」などを教えていますので、他のパパ友やママ友にはいつも感心されます。
ですが、現状に甘んじないよう、いつも改善できるところがないかと模索している藤崎です。
現状に満足してしまうと、下降の一途を辿ることになりますからね。
今までの記事でもふれてきましたが、幸せになるために必要なものは勉強ではなく、「総合的な力」なので、人間性や健康面なども十分に考えながら子育てをする必要があると、藤崎は考えているんですね。
精神・健康・頭脳をバランス良く伸ばすことに注意してきた藤崎家の考え方は、とある幼児教室(親子教室)に通ったことで大きく前進させることができました。
小さい頃の脳の成長や、健康と運動の関連など、専門的な内容が組み込まれた授業だったのですが、そういったものが後になって、大きく役立っていると実感できたので、良かったら参考にしてください。
特に、毎日をイライラして過ごすのではなく、楽しみながら子育てしたいという方にオススメです。
子供への伝え方
藤崎の妻は行事ごとが好きなので、大きな声では言いませんが、初詣に行った時には「ここでは神様にお祈りするんだけど、結局は自分の頑張り次第なんだよ」と、コッソリと子どもに教えている藤崎(笑)
(ちなみに七五三の時には、「神様にお参りして健康を祈るよりも、毎日ちゃんと、ご飯を食べたり、しっかりと寝たり、遊んだりした方がいいんだよ」とコッソリ伝えました。笑)
行事ごとというのは、全く知らないと「常識外れだ」と言われたり、周囲の人たちから浮いてしまうこともあるので、ある程度知っておきたいものです。
しかし、それ自体には大した意味がないということは、しっかりと把握しておきたいものですね。
なので、藤崎はこれからも、子どもにコッソリと建前と事実を教えていこうと思います(笑)
神頼みの精神が根付いてしまうと、結局、他力本願や運任せで生きていく人間になってしまいますので。
子育てに対する考え方は色々ありますが、何かの参考になればと思います。
ではでは。
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