洗足小学校の説明会
学校の雰囲気
先日、洗足小学校の
説明会にいってきました。
ひさしぶりに
溝の口駅で降りて
プラプラと散歩がてら
向かったのですが、
あいかわらず駅前は
デパートやらなんやらで
ゴチャゴチャしてました。
「こんなところに学校が・・・?」
って感じだったのですが、
ゆっくり15分くらい歩くと
大きくて現代的な建物が。
周りにはお受験塾の
チラシを配っている人や、
いかにも説明会に来た、
という感じの親子が、
洗足小学校に向かって歩いていたので、
迷うことなく辿りつけました。
中に入ると、かなり近代的で
オシャレな雰囲気でしたし、
その広さにも驚きました。
説明会が開かれるホールもとても広く、
1,000席以上ありそうです。
9:00頃から10分程度、
DVDでの学校紹介映像が流れるのですが、
結構作りこまれていて、
一目で素人の仕事でないことがわかります。
やはりお金持ちの小学校は違いますね(笑)
微妙だと感じたこと
豪華な演出と疑問
DVDが流された後、
突如として弦楽四重奏が始まりました。
「なぜ、いきなり・・・?」
と思ったのですが、
音楽に力を入れている学校だから、
というところもあるのでしょう。
文字通り4人の弦楽奏者が
説明会までの15分程度、
生演奏を披露してくれ、
なんとなく優雅な雰囲気に
包まれました。
「CDを流しておけば
いいんじゃないのか?」
と、貧乏人の藤崎には
理解できません。
まぁ、洗足小学校に通う人たちは
お金持ちの人たちが
多いのでしょうから、
「弦楽四重奏くらい、
当然ですよね。」
という感じなのでしょうけど。
まぁ、この弦楽四重奏に関しては、
おそらく、高級志向の学校だ、
ということをアピールして、
普通の学校とは一線を画すという、
優越感を演出するためなのでしょうが・・・
藤崎的には、もっと意味のあることに
お金を使って欲しいので、
この演出はマイナス要素に映りました。
本当に教育に力を入れている学校は、
教育内容をアピールします。
それなのに弦楽四重奏に
お金を使うということは、
教育以外に重視しているものが
あるということです。
施設の綺麗さや
機能性などを紹介し、
快適な学校生活を
アピールするならわかります。
しかし、高級志向を売りに
入学試験への応募者を増やし、
受験費用で稼ごうという魂胆を
隠し持っているようにも見えます。
特に藤崎はひねくれているので、
セレブっぽいからといって、
よく考えもせずに、
ホイホイのせられたりすることは
ありません。
ブランド物のバッグや洋服にも
全く価値を見出せない藤崎ですから。
ブランド物のバッグなんて、
買う意味がわからないんですよね。
デザインはほとんどワンパターンですし、
値段の割に使いやすさが良いとも思えない。
「私のバッグはシャネルです。
どう?高いもの持ってるでしょ?」
と周りの人にアピールする、
という程度のものでしょう。
お金が余ってしまって仕方がない、
という方ならまだしも、
無理してブランド物を買う人は、
全く意味がわからないんですよね。
もっと有効な使い方が
あるだろうと思います。
このように色々と考えると、
弦楽四重奏はマイナス要素かな、
と思いました。
良いと感じたこと
清潔で充実した施設
しかし、プラスの要素も
いっぱいありました。
先ほどの弦楽四重奏で
感じたことなのですが、
子どもに過ごしやすい環境を
提供してくれそうなことが1つです。
他には、
年齢が異なる縦割りのグループで
泊りがけの課外授業をすることや、
任意でオーケストラの参加が
できることです。
(希望の楽器を担当できないことも
あるそうですが)
楽しく学ぶ環境
中でも、
藤崎が1番良いと感じたのは、
「楽しく学ぶ環境を作ることに
注力している」
というところでした。
「長く勉強を続けることで、
より良い人生が送れる」
と考えている藤崎にとって、
学びがつまらないものであっては
いけません。
面白くないことをするのは退屈で、
時に苦痛です。
義務教育だけでも、
これから9年もあるので、
毎日の貴重な時間を
「また授業か・・・嫌だなぁ」
と思って過ごすような子には
させたくありません。
幸い、藤崎の子供は、
勉強が大好きで、
寝る直前まで勉強をすることが
珍しくありません。
自分から進んで学ぼう
という意識が強いので、
他の子よりも覚えるスピードが
断然早いですし、
何より「考える力」があります。
学問を第一に考えていない
藤崎にとっては、
これは、かなり重要なことです。
なぜなら、学問ができても、
自分で考える力がなければ
幸せにはなれないからです。
「良い学校に通って、
良い会社に入ってほしい」
と考えている保護者さんは
まだまだ多いのですが、
もはやその考え方は時代遅れです。
良い会社に入っても、
その会社が繁栄し続けるとは
限りません。
大企業であっても
リストラされる可能性は十分にあり、
定年まで安泰だとは言えません。
昔に比べると、社会は確実に
進歩してきていますので、
熾烈なビジネス競争に飲み込まれ、
重すぎる仕事をさせられたり、
パワハラを受けることもあるでしょう。
東大を卒業しても、
会社に殺されることもありますから。
(参考)
>>東大卒の愛娘の自殺を防ぐにはどうすれば良かったのか
なので、学問を頑張っても
幸せになれるとは限らないんですね。
そういった考えから、
藤崎は子供への教育について、
「自分で考える力」
をつけられるように、
いつも注意しています。
そして、学問だけでなく、
日々の生活や人間関係を通して
学び続けることが大事だと、
日ごろから教えています。
子供は素直ですから、
そういうことをしっかりと聞いて、
毎日の行いに反映され、
それが習慣になっていきます。
藤崎の子供は賢いだけでなく、
思いやりがあり、
周りの空気が読めて、
行儀も良いので、
パパ友やママ友から
「どうすればそんなに
賢い子に育つんですか?」
と聞かれます。
面倒なので藤崎は、
「特に何もしていませんよ」
と答えますが、
実はこういう教育方針が
かなり重要なんですね。
小さい頃の学びは、
その後の人生に
大きく影響しますから、
この時期をおろそかにしては
いけません。
「人間の脳は3歳までに
80%が完成する」
と言われていますからね。
小さい時に10の努力で
身に付けられたことが、
大きくなってから
身に付けようと思うと
100の努力が必要だとしたら・・・
大変な思いをするのは子供であり、
「もう努力するのはやめよう」
と思ってしまうかもしれません。
実は藤崎自身がそうなのですが(笑)
藤崎はダメ人間と言われるほど、
地に落ちた人間でしたが、
ダメ人間であるがゆえに、
ダメな人の考え方がわかります。
なので、そういう考え方に
ならないように注意して
育てればいいんですね(笑)
また、藤崎がラッキーだったのは、
小さい頃の教育について、
精神面、肉体面、学習面を
効率的にバランス良く伸ばせる
親子教室に出会えたことです。
しかも、その親子教室は、
毎日の子育てを楽しみながら
子供の能力を伸ばしていく
というやり方なので、
藤崎にとってかなり魅力的でした。
子供なんて、
すぐに大きくなって
親の手を離れていきますから、
小さい頃くらいは、
一緒になって遊んで、
楽しい時間を過ごしたいですからね。
子供が言うことを聞かないとか、
すぐに家を汚すとか、
そんなくだらないことで怒っていては、
毎日がもったいないです。
子供は夢中になって遊んだり、
楽しいことがあると、
「もっとやりたい!」
という気持ちが抑えられず、
親の言うことを聞きません。
手や指の巧緻性が成長していないと、
すぐに食べ物をこぼしますし、
家の壁や床に落書きをしてはいけない
という考え方がありません。
それは子供だからであって、
ある種、当然のことなので、
そんなことで怒るのはやめよう、
と思ったんですね。
怒る親も、
怒られる子どもも
不快になります。
むやみに怒ると
子どもは反発するので、
子供の気持ちを考えながら
子育てをすることが大事だ、
と考えていることも、
藤崎が子育てに成功している
重要な要素だと思います。
まぁ、本当に子育てが大変なのは
小学校から高校生あたりなので、
「今のところ成功している」
としか言えませんが。
こういった考え方は、
藤崎が通った親子教室で
わかりやすく効率的に
学ぶことができます。
健康面の発育や、
運動神経を良くするための
効率的な理論も教えてくれるので、
かなりオススメです。
(参考)
>>藤崎オススメの親子教室
宗教教育がない
また、宗教の教育や
祈りの時間などがない
ということも藤崎にとっては、
プラス要素でした。
藤崎はあらゆる宗教を
信じておらず、
無駄な時間だと考えているので
そんなことを教えて欲しくない、
と思っています。
神様がいるとすると、
この不平等な現実に
理由がつきませんからね。
生まれた場所や
家柄などの境遇で、
スタート時点から
大きな差がありますし、
明らかに公平ではありません。
「時間だけは皆に平等だ」
なんて言いますが、
あれも間違いです。
なぜなら、
生まれつきの病気などがあると、
治療に費やす時間で
毎日の生活の大半が奪われるからです。
さらに、
治療費を稼ぐための仕事にも
時間を費やさないといけないので、
病院にかかる必要がない
健康な人と比べると、
他のことに費やせる時間が
かなり少なくなります。
こう考えると、神様がいないか、
もしくは神様がいたとしても、
不平等を認める神様であるか、
どちらかではないかと思います。
なので、どちらにしても、
宗教は間違っている、
としか考えられず、
そんなことを教えてほしくない、
と思うわけですね。
過去のキリスト教の
歴史を振り返ってみても、
免罪符の販売、
ガリレオの宗教裁判、
女性は神父になれない(男尊女卑)
信じる者しか救わないという
差別主義など・・・
数え出したらキリがないですね。
どこに正しさがあるのか、
疑問に感じずにはいられません。
免罪符を買わないと
天国に行けないなら、
貧乏人は救われない、
ということになります。
「神の声が聞こえる」
などと言いながら、
天動説も理解できない。
理解できないどころか、
嘘つき呼ばわりして、
「撤回しないと殺すぞ」
などという始末です。
こんな野蛮な考え方に、
崇高な教えがあるのでしょうか。
というより、
信じる者しか救わない神様って、
どんだけ心が狭いんだよ、
ってツッコミたくなります。
神様なら皆を救ってあげようよ、
と思うのは藤崎だけでしょうか。
信じる人も、信じない人も。
「自分のことを
信じない人は救わない」
なんて、子供かよって感じです(笑)
で、なぜ間違いだらけのキリスト教に
こんなにもファン(信者)が多いのか、
っていうところなのですが。
それは簡単です。
「自分で考えない人が多いから」
単純ですよね。
教えを乞うだけで、
自分で考えないから
騙されちゃうんですよ。
ちょっとでも
自分で考えることができれば、
おかしなところの1つや2つ、
必ず見つかるはずです。
キリスト教だけではなく、
宗教のうまいところは、
物語性を巧みに用いたところです。
単に教えを説明をするよりも、
「お話」や「おとぎ話」の形式にして、
聴衆の感情に訴えかけることで、
ファンを増やすことに成功した、
と言えます。
こういうやり方を
「ストーリーテリング」
と言って、現代では物を売る時などの
セールステクニックとして
使われています。
ファンを増やして
金品の類を集めるという点は
セールスと同じです。
お金だけでなく、
権力まで奪おうとしたキリスト教は、
かなり薄汚いセールスだと言えますね。
また、熱心なファンを作ることで、
口コミを広めたという点も
宗教に人気が集まった理由と言えます。
これも1つの
セールステクニックなのですが、
人は、見知らぬ人から
言われたことよりも、
身近な人から言われたことの方が、
より信じやすくなります。
なので、熱心なキリスト教信者である
親や友達が周りに宣伝することで、
一層、教えが広まったのでしょう。
だいぶ話が逸れてしまいましたが、
こういう風に宗教に騙されて、
無駄な時間を使ってほしくないので、
洗足小学校は良いなぁと思ったんですよね。
ただ、洗足小学校は
キリスト教系列の学校ですが。
でも、宗教の時間が
あるのとないのとでは、
大違いですので、
藤崎にとっては良い学校に映りました。
子供にも、
こういった考え方を
身に付けてほしいと考えているので、
学問だけではなく、毎日の生活から
生きるための力や考える力を
つけられるように育てたい、
と思っています。
何かの役に立てれば幸いです。
ではでは。
藤崎の子供は、理英会というお受験塾に通っていたのですが、受験が終わった後のデータ収集が、かなり熱心でした。
「入試が終わったら、すぐに来てください」と先生から言われましたからね。
受験直後に理英会へ行くと、ジュースなんかで釣りながら、時系列で思い出させやすい工夫をしながら、入試内容を引き出していましたから。
試験内容の精度は相当なものだと思います。
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(2019年度入試準備版)洗足学園小学校
(洗足小学校の校舎内の風景です)
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