なぜ藤崎は面接対策をしなくてよかったのか?

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面接で高得点をとるのは難しくない

面接の練習が不要だった理由

以前、小学校受験の面接について書いたところ、思った以上に反響がありました。

 

藤崎は面接が得意なので、面接だけで随分と他の受験者さんと差をつけられたのですが、お受験仲間の話を聞いていると、やはり面接を苦手とされている方は多いようです。

 

「面接は自信がない」「うまく話せなかった」という話をよく聞きます。
 
そんな話を聞いていると、なんとなく罪悪感を感じる藤崎です。

 

というのも、藤崎はほとんど面接対策をしなかったからです。

 

それは単純に、対策をする必要がなかったからです。

 

藤崎は、面接の練習をしなくても、簡単に面接をクリアできることがわかっていました。
 

前回の記事でも書きましたが、志望校選びをしっかりすれば、教育方針の近い学校を受験することになります。

 

そのため、面接では、自分達の教育方針や普段の生活などを、正直に話せばいいだけです。

 

なので、全く面接の練習はしなくて大丈夫だと思っていましたし、実際にそうでした。
 

あえて言うなら、「本校のどういったところに魅力を感じましたか?」などの質問に備えて、志望校のホームページをサラッと見なおし、特徴などを押さえておけば大丈夫です。
 

ただ、そういったことも、志望校選びや学校説明会の段階で、十分に把握していることでしょうから、志望校の特徴などを見直す必要もないと思いますけどね。

 

なので、本当に面接対策というのは、ほとんどしていない藤崎です。

 

ただ一度だけ、理英会の模擬面接を受けました。
 

しかしそれは、妻や子供が「一度くらいは模擬面接を受けておかないと心配だ」と言うので、練習に付き合ったという感じです。
 
ちなみに、理英会の模擬面接にも、全く準備をすることはありませんでした(笑)

 

それにも関わらず、模擬面接の評価は高く、先生からはこんなお話がありました。
 
「藤崎さんのご家庭は、心配ありません。特にお父様が素晴らしかったので、お子さんや奥さんをうまくフォローしてあげてくださいね」と言われました。

 

日本人の風潮として、「努力しないより、努力した方が良い」と考えている人が多いような気がするのですが、必ずしもそうとは限らないということですね。
 
面接というと、たくさん練習をして、「少しでも良く見せよう」と肩肘を張る方が多いです。

 

しかし、悪い所を含めて、ありのままの様子を見てもらう方が、相手に好印象を与えるということはよくあります。

 

面接官の立場になってみる

「自分が面接官だったら、どんな子供や家庭に好印象を抱くだろう?」と想像してみるとわかりやすいでしょう。

 

藤崎なら、練習に練習を重ねて、台本を読んでいるような人には、高い点数をつけません。
 

予め用意した内容を読み上げるだけなら、入学願書に書いてもらえばいいだけなので、そういった質問を設けます。
 
そうではなくて、出来る限り、その人の普段の雰囲気や考え方などを知りたいから、実際に会って話をしたいんですね。

 

つまり面接官は、「暗記してきた志望動機などをうまく答えられるかどうか」を見ているわけではなく、「できるだけ自然体で、自分の言葉で話してほしい」 と考えているということです。

 
その辺りを見落として、自分を良くみせようと思うだけでは、面接でポイントを稼ぐのは難しいでしょう。

 

といっても、藤崎は本番に弱いタイプなので、面接以外の緊張するような状況なら、人一倍緊張して、力を発揮できないと思うんですけどね。
 

ですが、それを差し引いても、「面接は余裕だ」と考えていたということなので、どれだけ藤崎が面接を軽くとらえているかわかるかと思います。
 

「学校の人と、ちょっとしたお話をしに行く」という程度のとらえ方ですので。

 

面接でうまく話すために

自分の考えがないことには、話せない

で、先日、妻と話していたのですが、藤崎が「面接は余裕だ」と考えていたのは、「志望校選びをしっかりと出来ている」という理由だけではないということに気付きました。
 

多くの方と同じかと思うのですが、藤崎の妻は、面接までの間に、志望理由や子供の長所をうまく言う練習を一生懸命頑張っていました。

 

妻にとっては、「聞かれたことに対して、(予め用意しておいた回答を)スラスラと言えるようにすることで、面接は成功する」と思っていたようです。

 
なので、練習の時には、言葉が詰まったり、言い間違えたりすることなく言えると、喜んでいました。
 

藤崎はその姿を見て、「相手が面接で聞きたいと思っているのは本音なんだから、予め用意しておいた文章を丸暗記するのは、得策とは言えないと思うよ。」と、何度も伝えたのですが、わかってもらえなかったようです(笑)

 

その後も何度となく、暗記した文章をスラスラと言う練習をしていましたから。

 

理英会の模擬面接でも、そのやり方で挑んで「失敗したぁ」と落ち込んでいましたが、なぜか同じことを繰り返すんですよね。

 

暗記した内容を言おうとすると、予想外の質問に対応できないので、良い方法とは思えないのですが・・・

 
先ほども書いたとおり、面接官も、前もって作られた文章で繕った姿ではなく、自然体の様子を見たいと思っているでしょうしね。
 

事前に用意した言葉なら、願書で確認できますから。

 

実際に、慶應義塾横浜初等部は親の面接はありません。

 

慶應義塾横浜初等部は、願書と子供の様子を見れば、親の様子も推し量れると考えているのでしょう。

 

ただ、藤崎が見ている限り、「子供は親のお鏡」というのは、必ずしも正しいとは思えません。

 
理英会でも、たくさんの家庭を見てきましたが、お子さんは素晴らしく賢くて良い子に見えるのに、親御さんは全く空気が読めず、清潔感もイマイチ・・・という方も、まれにいらっしゃいました。

 
なので、慶應義塾横浜初等部も、親の面接を取り入れた方がいいと思うんですけどね。
 

まぁ、藤崎が面接が得意だから、そう思うだけかもしれないですが(笑)

 

話が逸れてしまいましたが、模擬面接で失敗したと言っていた妻は、本番に向けて、また同じ練習を始めたんですね。

 

つまり、「紙に書いた志望動機などを暗記する」というやり方です。
 

それを見た藤崎が、「そのやり方で失敗したから、今度は自然体でいった方がいいよ」と言うと、妻は、「面接は緊張するから、暗記しておかないと、質問をされた時に、瞬時に考えて答えられない」と言っていたんですね。
 

それを聞いて藤崎は、「もしかすると、こういう人が他にも多いのかもしれない」 と気付いたんですね。
 

なので、その辺りを藤崎がどのように攻略しているかをお伝えします。
 

基本的には、「その場で考えながら話をする」ということだけなので、普段、家族や友達とする会話と変わらないんですけどね。
 
藤崎は面接で言葉が詰まることもありますし、伝わりやすい表現にするために、何度も言い直したりします。
 

なので、紙に書いたようにスラスラと答えたことはありません。

(スラスラと答えられる内容でも、自分の考えを表現するのに苦労しているように見せかけます。その辺りは、また機会があればお伝えしようと思うのですが、ちゃんとした理由があります。)
 

で、「スラスラと答えなくてもいい」、「普段の会話の感じでいい」ということを前提にしても、志望動機などをうまく話せる自信がないと思っていらっしゃる方も多いと思うんですね。

 
そういった方には、とっておきの方法があります。

 

それは・・・
 
色んな物事について、自分の考えを持つようにする ということです。

 

これに尽きます。
 
当然のことですが、普段から考える癖がないと、自分の考えを持てません。
 

「流行っているから自分もする」

「テレビやネットで言っていたから、なんとなくそうなんだと納得する」
 
こういう人は、あまり自分の考えを持てなくて当然ですよね。
 

「何が良くて、何が悪いのか」

「自分は何が好きで、何が嫌いなのか」
 
こういった基本的なことを考えていないと、自分の価値観が定まらず、周りの人の考えで自分の言動を決めてしまうことになります。

 

なので、面接でも自分の考えを言うことができません。
 

自分の考えを言うことができないので、前もって、それっぽい答えを準備しようと思うんですね。
 
そして失敗します。

 
だからこそ、普段から、色んなことに疑問をもって、自分なりに深く考えなければいけないわけです。

 

いつも藤崎が「自分自身で考える力が大事」と言っているのは、こういうことに繋がってくるんですね。

 

これだけではなくて、人生で起こる大半のことが、自分の考え方に左右されるんですけどね。
 

なので、子供が幸せな人生を送るためにも、自分自身で考える力を育んでやることが大切なわけです。

 

そしてそれは、親にとっても同じことだということです。
 

趣味や嗜好、好き嫌いは、人によって違います。

 

だからこそ、どんな人生を送りたいのかも、人によって違って当然です。

 

どこかの偉い人の生き方を真似しても、幸せになれるとは限りません。

 

それどころか、その「偉い人」も、自分自身の人生を振り返ると、「これで良かった」と言えるものなのかどうかは、わかりません。

 
「偉い人」なんて、所詮、周りの人から見た評価に過ぎないのですから、実際に本人が、自分の人生を幸せなものだったと思うかどうかは、全く別の話ですからね。
 
「偉い人」と思われていても、その人自身が幸せな人生だったと思っているかどうかは、全く別の問題です。

 
なので、単純に、偉い人の生き方を真似したって、それで幸せになれるとは限らないということなんですね。
 

また少し話が逸れてしまいましたが、要するに、「自分の考えを持っていなければ、面接でうまく話すことはできない」ということですね。
 

自分の考えをうまく伝えるスキル

「自分の考えをしっかりもつことが大事」ということはお伝えした通りですが、面接でうまく答えられるようにするためには、もう1つ大事なことがあります。
 

それは、自分の考えをうまく伝えることができるかどうか です。
 
というのも、いくら自分の考えを持っていても、それを伝えられなければ、「この人は、あまり教育や学校生活のことを考えていないんだな」と思われてしまいます。

 

自分の考えや気持ちは、思っているだけでは相手に伝わりません。

 
なので、そういったものを言語化する能力 が必要になります。

 

「言語化」というと、なんだか難しいように聞こえるかもしれませんが、至って簡単な話です。
 

「言葉」や「文字」にすればいいということです。

 

大抵の人は、毎日、誰かと話したり、メールのやりとりしますよね。

 
そういったことの延長線上の話なので、大したことではありません。

 

自分の思いをうまく表現できる方法を見つければいいだけですからね。

 
英語や中国語などの、新しい言語を覚えないといけないということではありませんから。
 

普段の生活で話し慣れた相手に、自分の考えを「わかりやすく」伝えられるようになるところから始めましょう。
 

「そんなことくらい、もうできているよ」という方は、次のステップです。
 

面接では、「話慣れていない相手」と「緊張した状況」で話さなければなりません。
 

リラックスした状態で家族や友達などに話すのは、全くの別物です。
 
そのため、さらにうまく考えを伝えられるための練習が必要となります。
 

サッカー選手や歌手と同じですね。

 

普段の練習で9割の成功率を誇るものなら、本番でも成功できる確率は高いでしょう。

 
しかし、普段の練習で出来ないことを、本番という特殊な状況下で成し遂げるのは、かなり難しいです。
 
普通なら、「普段の練習で出来ないことは、本番で出来るわけがない」と言うのが決まり文句ですが、藤崎はそんなに短絡的な考え方はしていません。
 
というのも、「特殊な状況」や「極度の緊張感」が、自分の技量を超える、予想外のパフォーマンスを発揮させることが、実際にはあるからです。
 
少なくとも、藤崎はその状況を経験しています。
 
だからこそ言えるのですが、そのような特殊な状況下で、想像以上のパフォーマンスを発揮することは、狙って出来るものではありません。
 

なので、「相手にわかりやすく説明するためには、練習を重ねるしかない」という結論は変わらないんですけどね。

 

自分の考えを相手にうまく伝えるために

では、初対面の相手に、わかりやすく考えを伝えるための練習というのは、どうすれば良いのでしょうか。

 
残念ながら、自分の考えや思い描いたイメージを、相手の脳へダイレクトに送るテレパシーのようなものは、今のところありません(笑)
 
だからこそ、自分の頭の中にあるものを言葉にしたうえで相手に伝え、それをイメージしてもらえるように「表現」しないといけないわけです。
 
それを考えると、川端康成の言葉はすごいですよね。

「国境の長いトンネルを抜けると雪国であった。」

この、たった1つの文章だけでも、多くの日本人に、ほぼ同じイメージを抱かせることに成功したわけです。

 

川端康成が文豪と呼ばれるわけも、「雪国」が名著と言われる所以も納得がいきます。

 
だからと言って、「面接強くなるために小説家になろう」なんて考えないでくださいね。

 
若かりし藤崎なら、そんな風に単純に考えて暴走してもおかしくないと思ったので、念のため・・・(笑)

 

川端康成は小説の世界で生きた人なので、同じ尺度ではかる必要はありません。
 

というよりも、小説に使われるような表現を面接で使ってしまうと、変な家庭だと思われて敬遠される可能性があるので、逆効果になるかもしれません。

 

面接官に、わかりやすく考えを伝えようと思うなら、「理路整然と、相手が理解しやすい表現や順序で伝える」ということに尽きます。

 

「自分の家庭では、こんな教育方針をもっている」という話をする場合は、そのように考える理由や、話す順番、例え話などを活用して、いかに大切なポイントをわかりやすく伝えられるかが重要になってきます。
 

これらは、多くの方が普段からしていることでしょうけど、「子供の教育方針」や「志望校を選んだ理由」などを話すことは、あまりないと思います。
 

つまり、そういうことを誰かに伝える機会を増やせばいいんですね。
 
これが、自分の考え方を言葉にする練習 ということです。

 
そして、これを繰り返すと、「相手に伝わる上手い表現」ができるようになってきます。
 
また、この練習をすると、自分の思考回路が整理されるので、質問されてから答えるまでの時間は、大幅に短縮されます。
 
自分の考えに足りないところや、理屈が通っていないところも見えてきます。

 

逆に、こういった訓練をしていない方は、言葉が詰まって質問に早く答えられなくなってしまうこともありますよね。
 
ここ一番という面接で、質問に答えることが出来なければ、結果は期待できません。
 

最も有効な練習は「文字にすること」

ここで、考え方を整理しておくと、面接が得意になるためには、自分の考えや教育方針を面接官にわかりやすく伝える必要がある。

自分の考えをわかりやすく伝えるためには、相手が理解しやすい話し方をする必要がある。

相手が理解しやすく話すためには、自分の考え方がしっかりと固まっていて、なおかつ、整理されている必要がある。

自分の考えをしっかりと固め、整理するためには、言葉にすることが効果的である。
 

と、こういう話をしてきたわけです。
 

自分の考えを言葉にする練習は、誰かに話すことも有効ですが、もっと良い方法があります。

 

それは「文字にすること」です。
 

考えを整理する時に最も有効なのが「書くこと」なんですね。

 

今まさに、皆さんが読まれてきたこの記事の過程を見ていただければ、それが良くお分かりいただけると思います。

 

書いた内容は後から見直すことができます。

 

なので、考え方の流れや、「理屈が通っているか」などの流れを簡単に確認することができます。
 

しかし、話した内容だと、録音しない限りは、こうはいきません。

 
例え録音したとしても、後から何度も聞き直すのは億劫ですよね。

 

文字と違って、「録音を始めてから何分あたりで、どの内容を話しているか」ということは、目で見て確認することができませんから。
 

それに、音声の一部分を何度も聞こうとすると、その度に再生時間を合わさなければいけません。

 

「数日後に見直したい」という場合で、その箇所が複数あったりすると、結局、その部分の時間をメモしなければいけません。

 
聞きとりにくい箇所もあるでしょう。
 

こういったことをふまえると、自分の考えをまとめる場合には、文字にすることが最も効率的だと言えます。

 

ただし、面接をする時は会話ですので、文字にすることで、ある程度考えをまとめたら、会話で伝える練習もしておいた方が良いと思います。

 
この段階にくれば、まとまった考えを話すだけなので、知人や家族に軽く話して練習しておけば大丈夫ですからね。

 

ちなみに藤崎は、小学校受験の面接のために、自分の経験や考えなどをブログに書いていたわけではありません。

 

子育てを含めて、今後の人生のことを大きな視点で考えると、自分にとっても、読者さんにとっても役に立つと思ったので、書き始めただけです。

 

なので、もっと大きなメリットを考えて書き始めたわけですが、「思わぬ所で役に立った」という感じです。

 

まぁ、自分の考えを整理しておけば、助かることや役に立つことは、こんな風にたくさんあると思います。

 

逆に、自分の考えをまとめておいたせいで「損をした」とか、「後悔した」なんて話は、藤崎自身はもちろん、周囲からも聞いたことはありません。

 

藤崎の乏しい想像力では、そんな状況をイメージすることすらできません。
 

数年後に、「あの時の自分は、なぜこんな決断をしたんだろう?」と思った時や、「なぜこんなことになってしまったんだろう」と悩んだ時、過去の自分を振り返ることは非常に役に立ちます。

 

「同じ失敗を繰り返さない」というメリットだけを見ても、かなり大きな意義があります。

 
なので、電車やバスで、スマホゲームやLINEをしている人を見ると、「そんなことに時間を使うなんて、もったいないことをしているなぁ」と思う藤崎です。
 

そんな時間があったら、少しでも自分の考えや経験したことを書き記しておいた方が、比べ物にならないくらい役に立ちます。
 

文字にすることで考えをまとめたり、わかりやすく表現するスキルがレベルアップすることは、その後の大きな財産になりますからね。
 
もちろん、そうして残した記録自体も、後になって有効に活用ができますし。

 

おそらく、最初はどんな風に書いていけば良いのかわからないでしょうけど、思いついたことを書いていけば大丈夫です。

 

藤崎もそうでした。
 

とりあえず、メモを残すようなところから始めればいいと思います。

 

例えば、「昨日子供が急に泣き出した。パニック」という感じで全然OKです。

 
こういうメモ的なものでも、書くことに慣れてくると、詳しく書けるようになってきます。
 

「昨日、急に子供が泣き出した。その時には原因がわからずパニックになったけど、その後、子供が頻繁に耳を触っていたことを思い出して、耳鼻科に行ったら中耳炎だった。次から、思い当たる原因がなければ、中耳炎を疑おう」

という感じで、詳しく書けるようになってきます。
 

これを繰り返せば、もっと詳しく、さらに深く、考えを固めることができます。

 

そうすれば考え方はもっと深化し、他の事柄にも使えるような普遍性のようなものが出てきます。

 

ここまでくれば、周囲の人たちよりも、格段に思慮深く、自分の考えをわかりやすく述べられる人間になっているでしょう。

 

面接なんか全く怖くなくなりますし、今後の人生の指針を得ることが出来るので、大きな収穫となります。

 

一番大事なことは、すぐに始めることです。

 

書いたものは、他の誰かに見せる必要はないのですから、失敗しても全く問題ありません。

 
失敗を恐れず書き始めましょう。
 

それが慣れてくれば、ブログなどを始めるといいかもしれないですね

 

人の目にふれるという緊張感のもとで文字にすることは、大きなステップアップにつながりますから。

 

あと、文字にする時には、紙ではなく、パソコンを使うことをオススメします。

 

言うまでもないと思いますが、パソコンなら、簡単にコピペができますし、メールで送ったり、ブログにしようとした時にも簡単です。
 

藤崎のように、移動中はスマホで書いて自宅のパソコンにメールを送ってまとめる、というやり方もできますからね。

 
とにかく始めることが大切ですので、ぜひ、皆さんも少しずつ実践してみてください。
 

最初は、エクセルなどで少しずつ文字にする練習をして、必要が生じれば、無料ブログなどを開設すればいいと思いますよ。

 

無料ブログでも、プライバシー設定やパスワードの設定をすれば、不特定多数の人に見られる心配はありませんからね。
 

もし、腰を据えて書いていこうと思った方が多ければ、また、その辺りも記事にしてみようと思います。
 
ではでは。
 

P.S.
 
ちなみに、ここまでやっても面接に合格出来なかった場合は、「学校側が求める子供や家庭ではなかった」と諦めるのが一番です。

 

実際に、藤崎も志望校に落ちていたら同じように考えて諦めたでしょう。
 

しかし一方で、藤崎が知っている面接攻略法はこれだけではありません。

 
なので、またメルマガの読者さんの反応を見ながら、他のテクニックなどをお伝えしていくかどうか、決めていこうと思います。

 

ちなみに、記事を読んで藤崎に感想を送るのも、自分の考えを言語化するのに有効な練習方法です。
 

自分以外の人に読まれるということは、かなり緊張感を持って書くことになりますからね。

 

ですが、単純な誤字脱字が多くてもいいので、気にせず送ってみてください。

 

藤崎も、そういう時期を乗り越えてきたので、「頑張って書かれた文章なんだな」と嬉しく感じさえするでしょうから。

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