「クラウドワークスでの発注ってどうやるの?」
「クラウドワークスではどんな仕事を依頼できる?」
こんな疑問をお持ちの事業者さんもいることでしょう。
そこで当記事では、クラウドワークスでの発注手順をご紹介します。
発注手順をよく理解しないままクラウドワークスで業務を外注すると、スムーズな案件処理がなかなかできず発注者の負担が大きくなってしまいます。
一方でクラウドワークスでの発注手順に沿って外注すれば、受注者(ワーカー)も安心して案件に参画でき良いこと尽くめです。
業務を最大限に効率化させるためにも、クラウドワークスでの発注手順をチェックしてみてくださいね。
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目次
クラウドワークスにおける発注の基本
クラウドワークスにおける発注の基本を、以下3つの観点から解説します。
●2つの受注者確保方法
●3つの業務形式
クラウドワークスにおける発注の基本について、次の見出しから詳しく解説します。
クラウドワークスで発注できる業務内容
クラウドワークスで発注できる業務内容(ジャンル)は以下の通りとなっています。
システム開発 | ・Web開発・システム設計 ・保守・運用・更新 ・アプリケーション開発 ・AI・機械学習など |
---|---|
アプリ(スマホ)開発 | 各種OSアプリ・ソーシャルゲーム開発 |
ECサイト・ネットショップ構築 | ・商品登録・撮影 ・ECサイト制作 ・ECサイトデザイン ・ネットショップ運営代行 ・ECサイト運用ツール開発 ・商品紹介文作成など |
デザイン | ・ロゴ・バナー・イラスト ・キャラクター・アイコン・アニメ ・POP・メニュー・シール ・地図・看板・インフォグラフィック ・印刷物・DTPデザイン ・CD・本など |
動画・映像・アニメーション | ・動画作成・制作 ・YouTube動画作成・編集 ・キャラクター・アニメーション制作 ・AR/VRコンテンツ制作・撮影 ・MV・歌ってみた動画 ・TikTok・短尺動画 ・結婚式・イベント動画 ・広告動画など |
ホームページ制作・Webデザイン | ・ホームページ作成 ・LP制作 ・オウンドメディア制作 ・UI/UX設計・デザイン ・HTML・CSSコーディング ・WordPress制作・導入 ・Webデザイン ・インタラクションデザイン |
ホームページ制作・Webデザイン | ・キャッチフレーズ・コピーライティング ・名前募集 ・オウンドメディア・ブログ記事作成 ・レビュー・口コミ ・記事・Webコンテンツ作成 ・文書作成 ・編集・校正・リライト ・セールスコピー・セールスレター ・シナリオ作成・脚本制作・小説作成 ・書籍・雑誌編集 ・メルマガ・DM作成など |
ビジネス・マーケティング・企画など | ・WEBマーケティング・集客・SEM ・リサーチ・分析・解析 ・営業・広告・PR ・コンサルティング ・カスタマーサポート ・セールス ・SNS集客・運用 ・秘書 ・Webディレクションなど |
事務・カンタン作業 | ・データ作成・入力 ・質問・アンケート・テスト ・テープ起こし・文字起こし ・写真・動画収集 ・内職・軽作業など |
翻訳 | ・各種言語翻訳 ・メディア翻訳など |
3D-CG制作 | ・建築設計・CAD・パース作成 ・3D-CAD制作・モデリング ・VTuber・3Dアニメーション作成など |
上記以外の業務も発注できるので、詳しく知りたい方は下記のクラウドワークス公式サイトからご確認ください。
クラウドワーカーに仕事を依頼・外注する|簡単ネット発注なら【クラウドワークス】
2つの受注者確保方法
クラウドワークスで発注するにあたって知っておきたい点は、受注者を確保する方法が以下の2つあることです。
・ワーカーに直接依頼する
クラウドワークスにおけるそれぞれの発注方法については、「クラウドワークスにおける発注の流れ」で解説します。
3つの業務形式
クラウドワークスで発注する際は、以下に示す3つの業務形式への着目も必要です。
業務形式 | 依頼する場合 |
---|---|
プロジェクト形式 | ワーカーとのやり取りが必要で、中長期的な取り組みを行う場合(記事作成・動画編集・開発など) |
コンペ形式 | 多数の案から一つを採用する場合(ロゴ作成・バナー作成・キャッチコピー・ネーミングなど) |
タスク形式 | 作業者を問わず、修正の必要がない仕事を依頼する場合(アンケート・レビューなど) |
参考:【クラウドワークス】企業が『発注者(クライアント)』として会員登録~仕事依頼まで行う流れを解説|クラウドソーシングTimes[タイムズ]
クラウドワークスでの発注において、募集をかける・ワーカーに直接依頼するどちらの場合でも上記3つの依頼形式を選べます。
続いて、クラウドワークスにおける発注の流れを見ていきましょう。
クラウドワークスにおける発注の流れ
クラウドワークスにおける発注の大まかな流れを、受注者確保方法により2つに分けて解説します。
●ワーカーに直接依頼する場合
クラウドワークスでの発注の流れは、次の見出しから詳しく解説します。
【詳説】募集をかける場合
クラウドワークスにおける発注で募集をかける場合、次のように進めます。
2 クラウドワークスに掲載する依頼を作る
3 支払い方法を決める
4 仕事内容を入力する
5 ワーカーを選考する
6 仕事を行ってもらう
当記事では、クラウドワークスでの発注方法として募集をかける場合を詳しく解説します。
クラウドワークスで募集をかける場合の発注方法について、概略は以上です。
ワーカーに直接依頼する場合
クラウドワークスにおける発注でワーカーに直接依頼する場合、次のように進めます。
2 ワーカーを検索する
3 案件を作り、仕事依頼のメッセージをクラウドワークス内で送信する
4 支払い方法を決める
5 納期・報酬を擦り合わせる
6 仕事を行ってもらう
クラウドワークスでワーカーを検索する場合、以下から行うと便利です。
クラウドワーカーに仕事を依頼・外注する|簡単ネット発注なら【クラウドワークス】
クラウドワークスにおける発注でワーカーに直接依頼する場合の概略を解説しました。
発注手順1|クラウドワークスに登録する
ここからは、募集をかける場合に絞ってクラウドワークスでの発注手順をより詳しく解説していきます。
まずはクラウドワークスへの登録からです。
②本人確認書類を提出する
③発注ルールチェックに回答する
クラウドワークスでの発注に必要なサービス登録方法について、次の見出しから順にお読みください。
①トップ画面にアクセスして会員登録
クラウドワークスで発注する前に、まずは会員登録が必要です。
クラウドワークス公式サイトにアクセスし、画面上部の「会員登録」を押してください。
登録にはメールアドレスまたはGoogle・Yahoo!JAPAN ID・Facebookが使えます。
メールアドレスで登録した場合はクラウドワークスからメールが来るので、文中にあるURLのクリックが必要です。
クリックするとユーザー情報を入力できるので、「仕事を依頼する」にチェックを入れます。
その他に入力する内容は下記の通りです。
・氏名
・ユーザー名(変更不可)
クラウドワークスで発注する前に会員登録を済ませたら、本人確認書類の提出に進んでください。
②本人確認書類を提出する
クラウドワークスで発注するときは、本人確認書類を提出しておくとワーカーに信頼度を示せるのでおすすめです。
本人確認書類の提出は次の手順で行います(参考:【共通】本人確認書類の提出方法【クラウドワークス】。
2 本人確認書類(個人なら運転免許証など・法人なら履歴事項全部証明書)を手元に置き「本人確認をはじめる」を選択
3 本人情報を入力して「次へ」を選択
4 本人確認書類をアップロードして「本人確認申請をする」を選択)
本人確認の完了には5営業日程度かかる点に注意が必要です。
クラウドワークスで発注する準備として有効な本人確認書類の提出が終わったら、発注ルールチェックに進んでください。
③発注ルールチェックに回答する
クラウドワークスで発注する際は、本人確認書類提出に加えて発注ルールチェックへの回答もワーカーからの信頼度アップに効果的です。
発注ルールチェックは以下の問いにチェックを入れるだけで完了します。
・基本的な利用方法への理解
・契約・帳票・知的財産権・下請法・源泉徴収など発注に必要なビジネス知識・法規への理解
(参考:【クライアント】発注ルールチェックとはなんですか?【クラウドワークス】
クラウドワークスで発注する前にしておきたい発注ルールチェックについては以上です。
発注手順2|クラウドワークスに掲載する依頼を作る
クラウドワークスに登録できたら、掲載する依頼を次の要領で作ります。
②マニュアルを作成する
③報酬の相場を調べる
④予算を決める
⑤ワーカーの選考基準を決める
クラウドワークスに掲載する仕事を決めるにはやや手間がかかるので、一つ一つチェックしていきましょう。
クラウドワークスに掲載する依頼の作り方は、次の見出しから順にお読みください。
①依頼内容を明確にする
クラウドワークスで発注する依頼を作る際は、内容の明確化が重要です。
どれだけ簡単な作業を依頼するにしても、あまりにも内容があいまいだったり大雑把すぎたりするとワーカーが不安になる可能性があります。
不明確な内容を書くと質問対応など余計なやり取りが増えてしまったり、辞退されたりするなどの損失も考えたほうが良いでしょう。
このような点から、クラウドワークスで発注する依頼を作る際は明確な内容とすることをおすすめします。
②マニュアルを作成する
クラウドワークスで発注する依頼を作る際は、マニュアルの作成も重要です。
図表を使うなどして視覚的にわかりやすくし、理解しやすく仕上げることが求められます。
ワーカーが「このクライアントは色々丁寧でいいな!」と思うようなマニュアルを作ると、高品質な成果物を納品してもらえる可能性があるので力を入れると良いでしょう。
このような点から、クラウドワークスで発注する依頼を作る際はマニュアルの作成をおすすめします。
③報酬の相場を調べる
クラウドワークスで発注する依頼を作る際は、報酬の相場調べも重要です。
報酬の設定額があまりにも安すぎると人が集まりにくく、高すぎると怪しまれる可能性があるので手を抜かないようにしましょう。
報酬の相場を調べるときは下記のクラウドワークス公式サイトを見るか、同じ業務・業種を発注しているクライアントの募集内容チェックがおすすめです。
クラウドワークス発注相場【クラウドワークス】
このように、クラウドワークスで発注する依頼を作る際は報酬相場チェックを行います。
④予算を決める
クラウドワークスで発注する依頼を作る際は、報酬相場を決めたら予算も決めます。
報酬相場を調べてもなお予算を定められない場合は、ワーカーと相談して決定することも可能です。
予算を決めて明記しておいたほうがワーカーにわかりやすいケースもあるので、可能な限り予算を書いておくことをおすすめします。
このように、クラウドワークスで発注する依頼を作る際は予算の決定も重要です。
⑤ワーカーの選考基準を定める
クラウドワークスで発注する依頼を作る際は、ワーカーの選考基準決定も忘れないようにします。
スピードが求められるなら一日の処理可能件数・特定のソフトウェアを使う必要があるなら利用経験など、客観的に見てわかりやすい選考基準を設定を設定することが重要です。
あまりにも多く設定するとワーカーから敬遠されるので、3〜4つ程度にとどめておくことをおすすめします。
このように、クラウドワークスで発注する依頼を作る際はワーカーの選考基準設定も重要です。
発注手順3|クラウドワークスでの支払い方法を決める
クラウドワークスで発注する依頼を作ったら、支払い方法を決めます。
クラウドワークスでの支払い方法は次の3つです。
●請求書払い
●後払い
それぞれの支払い方法についての注意点もあるので、漏らさずチェックしていきましょう。
クラウドワークスで発注する依頼にかかる報酬の支払い方法について、次の見出しから解説します。
3つの支払い方法のうち、基本は仮払い
クラウドワークスで発注する案件について報酬を支払う場合、基本的に仮払いを用います。
仮払いはワーカーと契約したときに発注者がクラウドワークスへ報酬を支払っておくシステムです。
クラウドワークスのワーカーから見れば報酬未払いとなる可能性を小さくでき、発注者からすれば成果物を見てからでないと報酬の実質負担はないのでWin-Winとなっています。
仮払いにはさらにマイルストーン払いがあり、作業工程が長い場合や長期依頼の際に向いている支払い方法です。
クラウドワークスにおけるマイルストーン払いについては、下記の公式サイトをご覧ください。
【共通】マイルストーン払いとは【クラウドワークス】
このように、クラウドワークスで発注する案件は仮払いで報酬を支払うことを押さえておきましょう。
請求書払い(Paid)利用には与信審査通過などの条件あり
クラウドワークスで発注する案件について、請求書払い(Paid)は与信審査を通過しないと利用できません。
請求書払い(Paid)は、報酬を月1回の一括払い(月末締め翌月末払い)と定める支払い方法です。
請求書払い(Paid)は、さらに下記に当てはまることが利用可能な条件となっています。
・屋号を持つ個人事業主
・官公庁
・教育機関
・マンション管理組合など
条件に合致するクラウドワークス発注者の方は、クラウドワークス内にある「請求書払い(Paid)の利用申請」画面を開いて申請できます。
請求書払い(Paid)について、詳しくは下記のクラウドワークス公式サイトからご確認ください。
【クライアント】請求書払い(Paid)とは【クラウドワークス】
クラウドワークスで発注する案件について、請求書払い(Paid)の解説は以上です。
後払いをするなら履歴事項全部証明書が必要
クラウドワークスで発注する案件について、後払いをする場合は履歴事項全部証明書が必要(すなわち上場企業・それに準ずる会社のみが利用できるシステム)です。
後払いは検収が終わって報酬が確定した後に月末締め・翌々月末払いで支払う方法で、ワーカーの報酬受取タイミングはワンテンポ遅れます。
後払いは発注者から見れば検収が終わらないと報酬を支払う必要がない点がメリットながら、ワーカーから「すぐに報酬をもらえないからやめておこう」と思われる可能性がある点には注意が必要です。
クラウドワークスで発注する案件について、後払いの詳細は公式サイトからご確認ください。
【共通】後払いとは【クラウドワークス】
発注手順4|仕事内容をクラウドワークスに入力する
支払い方法を決めたら、発注する仕事内容を以下の手順でクラウドワークスに入力します。
②依頼形式を選んで仕事内容・報酬を書き込む
③期限を入力する
④(必要なら)オプションもつける
クラウドワークスに発注する仕事内容を入力する手順は、次の見出しから順にお読みください。
①ログインして「新しい仕事を依頼」ののち、カテゴリを指定する
クラウドワークスで発注したい仕事は、ログイン後のトップ画面にある「新しい仕事を依頼」を押すと入力できます。
続けてカテゴリを指定し、詳細なカテゴリを選ぶと第1段階は完了です。
カテゴリを選ぶ際は、人気カテゴリ・すべてのカテゴリ両方から選択できます。
クラウドワークスで発注する際の入力手順①についての解説は以上です。
②依頼形式を選んで仕事内容・報酬を書き込む
クラウドワークスで発注したい仕事は、カテゴリを指定できたら依頼形式(プロジェクト形式・コンペ形式・タスク形式)を選びます。
続けて発注手順2で定めた仕事の具体的な内容を所定のフォーマットに記入し、報酬の記入を行います。
報酬は「予算はワーカーと相談」も設定できるので、発注手順2で決めた通りに記入すると良いでしょう。
クラウドワークスで発注する際の入力手順②についての解説は以上です。
③期限を入力する
クラウドワークスで発注したい仕事について、依頼形式・仕事内容・報酬を書き込んだら期限の入力を行います。
ここでいう期限とは、納期ではなくクラウドワークスに掲載する期日のことです。
クラウドワークスへの掲載期限は最長14日まで設定でき、それ以上にしたい場合は再募集を行います。
クラウドワークスで発注する際の期限入力については以上です。
④(必要なら)オプションもつける
クラウドワークスで発注したい仕事には、さまざまなオプションをつけられます。
クラウドワークスの発注者が使えるオプションの主な詳細は下記の通りです(参考:依頼オプション料金【クラウドワークス】)。
マイページ表示 | 33,000円 ワーカーマイページ上部のPR枠にランダム表示 |
---|---|
ダイヤモンド | 16,500円 仕事一覧最上部のPR枠にランダム表示 |
プラチナ | 11,000円 仕事一覧中部のPR枠にランダム表示 |
ゴールド | 8,800円 仕事一覧下部のPR枠にランダム表示 |
急募オプション | 7,700円 「仕事を探す」ページで「急募」と表示される |
100人一斉告知オプション | 6,600円 依頼したカテゴリでの仕事経験があるおすすめワーカー100人に告知する |
特定ワーカーへの一斉告知オプション | 11,000円 |
本人確認オプション | 6,600円 本人確認済ワーカーのみ応募可能となる |
スカウトオプション(非公開) | 2,200円 ※タスク形式のみ。プロジェクト・コンペ形式は無料 |
発注者が利用できる他のオプションについては、下記のクラウドワークス公式サイトをご覧ください。
依頼オプション料金【クラウドワークス】
発注手順5|クラウドワークスに応募してきたワーカーを選考する
発注したい依頼をクラウドワークスに掲載してワーカーが集まったら、以下の要領で選考していきます。
②(必要なら)仕事依頼のメッセージで条件交渉をする
③採用決定者には業務内容の最終確認を行う
④契約して仮払いの手続きをとる
安心して業務を任せられるワーカーを採用するコツを、ぜひチェックしてみてください。
クラウドワークスで発注した案件に応募してきたワーカーの選考手順は、次の見出しから順に解説しています。
①プロフィール・評価・応募文に注目する
クラウドワークスの案件に応募してきたワーカーを選択する際は、プロフィール・評価・応募文に注目します。
それぞれの注目ポイントは次の通りです。
項目 | 見るべきポイント |
---|---|
プロフィール | ワーカーのスキル・経験が求めるレベルに達しているか |
評価 | 4.0以上 |
応募文 | ・こちらの条件とかけ離れたことを書いていないか ・丁寧に書かれているか |
上記を総合して、クラウドワークスで発注した仕事を確実にこなしてもらえるワーカーを選びましょう。
クラウドワークスで発注する仕事に応募してきたワーカーの選考については以上です。
クラウドワークスで発注していると、時々応募文にトンチンカンな文章を書いてくるワーカーがいます。
このようなワーカーに遭遇した場合、いくら評価やプロフィールが魅力的でも避けたほうが得策です。
選考や案件処理中のやり取りでコミュニケーションがうまくいかない可能性がある点が主な理由となります。
もし当記事をお読みの受注者の方がいたら、そのような行動は謹んだほうが良いでしょう。
なぜなら、発注者からゴミ認定されて他のクライアントからも仕事をもらえなくなる可能性があるからです。
下記の記事では、クラウドワークスなどで仕事を受ける方がとるべきでない行動についてWebライターを例に解説しています。
意識次第で十分に脱却できるので、稼げる状態にもっていきたい方はぜひご覧ください。
「ワーカーはどんな風にしてプロフィール・応募文を書いているのだろう?」
こう思ったクラウドワークスでの発注者の方は、下記の記事をご覧ください。
Webライターを例に、応募文(自己PR)でワーカーが注力するポイントを解説しています。
より質の高いワーカーに仕事をしてもらいたいとお考えのクラウドワークス発注者の方は、要チェックです。
②(必要なら)仕事依頼のメッセージで条件交渉をする
クラウドワークスで発注する仕事に応募してきたワーカーとは、必要に応じて報酬などの条件交渉を行います。
応募者とのメッセージで、「新しい条件を提示する」をクリックすれば簡単です。
条件提示はクライアント・ワーカーともに回数制限なく行えるので、報酬・納期などが決まっていなければしっかりとすり合わせましょう。
クラウドワークスで発注する仕事においてワーカーと条件交渉を行う点については以上です。
③採用決定者には業務内容の最終確認を行う
クラウドワークスで発注する仕事の受注者を決めたら、その方と業務内容の最終確認をします。
勘違いや不明点の放置などから音信不通になってしまうことを避けるためにも必要な工程です。
依頼内容によっては、面談や音声通話などを交えるのも信頼関係構築におすすめします。
このように、クラウドワークスで発注する仕事の受注者に対する業務内容の最終確認が重要です。
④契約して仮払いの手続きをとる
クラウドワークスで発注する仕事の受注者に業務内容の最終確認を終えたら、契約して仮払いの手続きを進めます。
画面の「同意して契約する」を押し、「仮払い」から「支払い方法選択画面へ」へと進み、支払い方法を選択すれば仮払いは完了です。
ここまでがクラウドワークスで発注する仕事を受注するワーカーに対する選考前後の流れとなります。
発注手順6|クラウドワークスで発注した仕事を行ってもらう
クラウドワークスで選考が終わり受注者が決まったら、いよいよ発注した仕事を行ってもらいます。
受注者が仕事を行う際、発注者は以下の行動をとることがおすすめです。
●検収を行い、早めに結果を報告する
●ワーカーを評価する
ストレスなく安心して案件に従事してもらえるよう、ぜひ上記の項目をチェックしてみてくださいね。
クラウドワークスで発注者が受注者にとるべき行動について、次の見出しから一つずつ解説します。
進捗状況を逐一チェックする
クラウドワークスで発注した仕事がしっかり行われているか、進捗状況のこまめなチェックが効果的です。
納期の直前になって納品できないという事態が発生しないよう、できれば毎日メッセージを送るようにします。
進捗の悪いワーカーがいても責め立てず、不明点を質問してもらうように誘導するなどの工夫でトラブルが発生しないような心がけが重要です。
場合によっては納期を後ろにずらしたり、作業内容を調整したりなどの柔軟な対応も求められます。
このように、クラウドワークスで発注した仕事の進捗状況チェックは外せない工程です。
検収を行い、早めに結果を報告する
クラウドワークスで発注した仕事が納品されたら、速やかに検収を行います。
結果は早めに報告し、修正点がある場合は「修正依頼(検収不合格)」を押し連絡が必要です。
納品された成果物に問題がなければ「検収完了」を押します(このタイミングで仮払いした報酬がワーカーに支払われます)。
クラウドワークスで発注した仕事が納品された際の検収については以上です。
検収などで連絡が遅くなると、受注者から不信感を持たれてしまう原因にもなります。
不信感が高まると、「クラウドワークスのこの発注者は危険かも」と思われてしまうかもしれません。
これ以外にも受注者が発注者の安全度を確かめる基準が存在しており、理解しておくとワーカーから自分の案件を避けられるリスクを小さくできるでしょう。
クラウドワークスにおける発注者がどれだけ安全かを見極める方法については下記の記事をご覧ください。
ワーカーを評価する
クラウドワークスで発注した仕事が納品され、検収も終わったらワーカーの評価に入ります。
「評価入力」を押すと5段階でワーカーを評価できるので、各項目について評価をつけましょう。
簡単なコメントも入力できるので、良かった点などを一言書いておくとワーカーからの印象アップにもつながりおすすめです。
クラウドワークスで発注した仕事は、以上をもって完了となります。
クラウドワークスでの発注に関してよくある質問
クラウドワークスでの発注に関してよくある質問は、次の7つです。
●クラウドワークスを使うための手数料は必要?
●契約途中に報酬を変更できる?
●源泉徴収の設定はできる?
●クラウドワークスにおけるデータ入力の相場は?
●受注者から見たクラウドワークスの評判は?
●受注者はクラウドワークスでどれくらい稼いでいるの?
クラウドワークスでの発注に関してよくある質問に、次の見出しから答えていきます。
「募集中断中」と表示されるのはなぜ?
クラウドワークスで発注した仕事が「募集中断中」と表示される場合、主に以下の原因が考えられます。
・公序良俗に反している
・クラウドワークス本来の利用目的と異なる
・第三者の権利侵害(おそれも含む)がある
一番下の「第三者の権利侵害」に関しては、特定の企業名・商品名が入っている場合に適用されるケースがあるようです。
万が一募集中断中となった場合、原因がわからなければクラウドワークスに問い合わせてみましょう。
クラウドワークスで発注する前に確認しておきたい利用規約と仕事依頼ガイドラインは、それぞれ以下をご覧ください。
クラウドワークス利用規約【クラウドワークス】
仕事依頼ガイドライン【クラウドワークス】
クラウドワークスを使うための手数料は必要?
クラウドワークスで発注するにあたって、手数料は無料です。
各種オプションを使わない場合は、特別に費用の心配をする必要はありません。
各種オプションについては、下記の公式サイトからご確認ください。
【クライアント】オプションの種類【クラウドワークス】
クラウドワークスの発注は無料でできる点を押さえておきましょう。
契約途中に報酬を変更できる?
クラウドワークスの発注者が契約途中に報酬を変更するには、以下の手順を取ります。
2 「条件変更リクエスト」を押し、ワーカー同意のうえで変更する
報酬増額の際はもう一度仮払いを行い、減額の際は返金の手続きが必要です。
※返金については下記のクラウドワークス公式サイトをご覧ください。
【クライアント】返金について【クラウドワークス】
クラウドワークスでの発注者は、以上のように契約途中の報酬変更が可能な点を押さえておきましょう。
源泉徴収の設定はできる?
クラウドワークスでの発注者は、源泉徴収の設定ができます。
契約金額(報酬)提示画面で「源泉徴収税を差し引いて支払いする」のボックスにチェックを入れると完了です。
コンペ・タスク形式では源泉徴収の設定ができない点に注意しましょう。
発注者が上記以外に知っておきたい源泉徴収関連の規定については、下記のクラウドワークス公式サイトをご覧ください。
【クライアント】源泉徴収について【クラウドワークス】
源泉徴収がされない仕事をクラウドワークスに限らず発注すると、受注者は確定申告をする必要が出てきます。
「発注者の立場でありながら、確定申告について実はよく分かっていない…」
こんな方は、この機会に下記の記事をご覧ください。
ご自身の納税についても見直すきっかけになるかもしれません。
クラウドワークスにおけるデータ入力の相場は?
クラウドワークスにおけるデータ入力の発注相場は、時間単価1,000円〜または1件100円〜が目安です。
ただし業務の複雑さによっては上記の金額よりも高い報酬を設定する必要があります。
以下のクラウドワークス公式サイトから実際の事例も確認できるので、ぜひチェックしてみてください。
クラウドワークス発注相場【クラウドワークス】
受注者から見たクラウドワークスの評判は?
クラウドワークスの発注者ではなく、受注者から見た評判は下記のようになっています。
・仮払いで安心
・銀行振込手数料を抑えられる
・サイトが使いやすい
・やばい悪質クライアントもいる
おおむね良い評判ですが、「やばい悪質クライアントもいる」点には注意が必要です。
依頼内容をあいまいにしたり、相場からかけ離れた報酬を設定したりしないなどの工夫で悪質クライアントとレッテル貼りされるリスクを小さくできます。
発注者ではなく、受注者から見たクラウドワークスの評判について詳しく知りたい方は、下記の記事をぜひご覧ください。
受注者はクラウドワークスでどれくらい稼いでいるの?
クラウドワークスの受注者は、発注された仕事を通じてだいたい月に1万円〜10万円程度稼いでいる月に1万円〜10万円程度稼いでいるとされます。
ただサービス全体を通じた調査などは行われておらず、スキルレベルや働く時間によっても変わるので発注者側が気にしすぎることはありません。
クラウドワークス受注者の収入実態と、稼ぐためにどんな工夫をしているのかは下記の記事で解説しています。
「受注者の実情を少しでも把握しておきたい!」
そんなクラウドワークスでの発注者の方は、ぜひご覧ください。
【まとめ】クラウドワークスにおける発注のやり方・コツを押さえよう
クラウドワークスでの発注について解説した当記事について、最後に重要ポイントをまとめます。
●募集をかける場合の発注は6ステップで完了
●安心してワーカーに案件をこなしてもらえるような環境づくりが重要
クラウドワークスで発注する手順やポイントを理解しておくと、スムーズに外注でき業務効率を大幅にアップさせられます。
さまざまな業務をクラウドワークスで発注し、業績アップを目指していきましょう。
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