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- 「翻訳業務未経験でも翻訳スキルで稼ぐことはできないかな」
- 「語学スキルを使ってスキマ時間で収入を得たい!」
- 「この文章を急ぎで翻訳してもらいたい!」
- 「色々な言語に対応できる翻訳サービスってあるのかな」
- 「自然な言葉で翻訳してもらいたい」
このように思われた方は1度、人力翻訳に特化したクラウドソーシングサービスを利用してみてはいかがでしょうか?
様々なクラウドソーシングサービスで翻訳案件を取り扱っていますが、実際は実務経験がないと受注することが難しいと感じる人も多いかもしれません。
また、翻訳を発注する側としても、翻訳にかかるコスト面・納期がかかる・言語に対応していないなどと不満に思うこともあるかと思います。
そこで、受発注の双方で注目されているGengoのサービスについて、特徴・良い口コミ評判・メリット・悪い口コミ評判・デメリット・利用の流れ・気になる収入は?についてまとめてみました。
この記事をご覧いただくことで、人力翻訳のGengoがなぜ注目されているのかを知ることができます。
本記事をご一読いただき、Gengoに登録を迷われている方や、発注依頼をしてみたい方へのご参考になれば幸いです。
目次
Gengoとは
Gengoとは、複数の国で暮らした経験をもつ技術者が2009年に設立した(株)Gengoが展開する、人力翻訳に特化したクラウドソーシングサービスです。
Gengoの公式サイトで発表されている顧客満足度97.6%と非常に高く、依頼件数が6万5000件を超え、総翻訳語数が10億語にも及びます。
プロに翻訳を発注したい依頼者(クライアント)と、世界中でGengoに登録を認められた翻訳者をオンラインで繋ぐことで、24時間いつでも受発注ができるシステムの提供をしています。
Gengo独自のテストに合格した21000人の登録者が翻訳を行い、70言語ペアに対応し、依頼者(クライアント)は個人から企業までと幅広く世界中で利用される人気のサービスです。
主な取引先に、楽天・Youtube・Microsoft・VOGUE・SONYなどもあり、幅広いジャンルの企業案件に携わることができるのも魅力の1つです。
Gengoの特徴
Gengoの特徴は以下の通りです。
・Gengoが対応している言語
・Gengo独自のテスト「トランスレーターテスト」に合格する必要がある
・Gengoの依頼者が利用できる翻訳レベルに伴い分けられる3つのコースとは
・Gengoで受け取る報酬は米ドル
・Gengoに登録するトランスレーターはコミュニティサポート体制がある
Gengoが対応している仕事のジャンル
Gengoで対応している仕事のジャンルの一部は以下の通りです。
・トラベルサイトのリスニング情報
・観光名所やトラベルガイド
・ニュースレター
・ビジネス資料
・プログラム文書
・Webサイト&アプリ
・Webサイトの翻訳
・ユーザー口コミ
・マーケティング&広告
・顧客サポート
身近な案件、Webサイト関連、ビジネス案件までプロジェクトの種類を問わずに専門的に幅広く取り扱っています。
Gengoが対応している言語
Gengoが対応している言語は以下の通りです。
日本語や中国語に関しては1文字あたりの料金になりますが、英語やフランス語になると1文あたりの料金となり、案件依頼や言語ペアによっても料金は変動するため事前に確認することが必要になります。
下記は、「対応言語」から「英語」の言語ペア一覧になります。
アラビア語、イタリア語、インドネシア語、ウクライナ語、オランダ語
ギリシャ語、スウェーデン語、スペイン語(ヨーロッパ)、スペイン語(ラテンアメリカ)、スロバキア語、セルビア語
タイ語、タガログ語、チェコ語、デンマーク語、トルコ語、ドイツ語
ノルウェー語、ハンガリー語、ヒンディー語、フィンランド語、フランス語、フランス語(カナダ)、ブルガリア語
ヘブライ語、ベトナム語、ポルトガル語(ブラジル)、ポルトガル語(ヨーロッパ)、 ポーランド語
マレー語、ルーマニア語、ロシア語、中国語(簡体)、中国語(繁体)、日本語、英語(イギリス)、韓国語
インドネシア語、スペイン語(ヨーロッパ)、タイ語、フランス語、中国語(簡体)、中国語(繁体)、英語、韓国語
Gengo独自のテスト「トランスレーターテスト」に合格する必要がある
案件を受注するには、Gengo独自のテスト「トランスレーターテスト」を受ける必要があります。
ちなみにこのテストの合格率は、10%以下とかなり難関です。
このテストの結果により、「スタンダードレベル」か「プロレベル」の翻訳者資格を取得することができます。
「プロレベル」になると単価が「スタンダードレベル」のおよそ2倍近くなるため、高収入を得るためにも「プロレベル」合格を目指したいものです。
「トランスレーターテスト」が不合格だった場合は、72時間後に再受験が可能です(制限は3回まで)。
3回不合格になってしまうと、再試験までに6ヶ月間の期間をあけなければならなくなります。
Gengoの依頼者が利用できる翻訳レベルに伴い分けられる3つのコースとは
Gengoの依頼者が翻訳サービスを利用する場合、明確な語数による価格設定が用意されています。
コースは3つで、「スタンダードプラン」「プレミアム」「追加サービス」になります。
ここでは、「日本語」から「英語」への翻訳サービスの例になります。
スタンダードプラン
¥5〜/1文字あたり。社内メールやSNS投稿文などの個人コンテンツをカジュアルな文体で翻訳をする案件。
プレミアム
¥9〜/1文字あたり。Webサイトコンテンツやレポートなどの特定分野に関する知識が必要な案件。
追加サービス
無料相談・要お見積り。動画字幕・文字起こし、機械翻訳後編集などの特殊な翻訳が必要な案件。
Gengoで受け取る報酬は米ドル
Gengoで案件を受注するトランスレーターの報酬は、毎月10日および25日のPM5:00に「米ドル」で受け取ることになります。
報酬の受け取り方は、オンライン決済サービスの「Paypal(ペイパル)」もしくは「Payoneer(ぺイオニア)」の2つの方法に限られます。
Paypalを利用する場合は、受け取り報酬の1.5%が手数料としてGengoから差し引かれます。
Payoneerを利用する場合は、Gengoで手数料を引かれることはありませんが、payoneerを利用する上での通貨換算手数料と国際取引手数料のいずれかがかかります。
報酬支払い最低額は、Paypalが$2〜、Payoneerが$20〜となります。
Gengoに登録するトランスレーターはコミュニティサポート体制がある
Gengoには、世界中のトランスレーター同士がコミュニケーションが取れる場が用意されています。
トランスレーターの1人がトピックを立てると、全世界に登録しているGengoのトランスレーターが返信してくれたりと会話のやり取りをすることができます。
翻訳案件以外で世界中の人と繋がれる場があると、とても心強いし、息ぬきをすることもできそうです。
Gengoの良い口コミ評判・メリット
Gengoの良い口コミ評判・メリットは以下の通りです。
Gengoの良い口コミ評判・メリット②副業として取り組みやすい案件が豊富
Gengoの良い口コミ評判・メリット③高品質な翻訳をスピーディに対応してもらえる
Gengoの良い口コミ評判・メリット④プロレベルになると報酬がさらにアップ
Gengoの良い口コミ評判・メリット①翻訳業務未経験でも仕事を獲得しやすい
クラウドワークスやランサーズなどでも翻訳の仕事の取り扱いはありますが、翻訳のスキルテストを設けておらず、一見仕事を獲得しやすいように思えます。
ですが、経歴や実績のある方の方が案件を受注しやすいというのが特徴としてあります。
一方Gengoでは案件を受注するために一定のスキル試験が設けられていることで、トランスレーター資格が認められればそれぞれのレベルにあった案件に皆が等しく挑戦することができ、実務経験も問われません。
Gengoのトランスレーターテストは簡単ではありませんが、テストさえ突破することができれば、翻訳の実務経験が未経験でも仕事を獲得できるチャンスは大きいと言えます。
Gengoの良い口コミ評判・メリット②副業として取り組みやすい案件が豊富
Gengoでは、専門分野ばかりの翻訳ではなく、様々な種類やジャンルの翻訳案件の取り扱いがあります。
短めの翻訳から長文の翻訳まで、時間がない時やある程度時間が取れる時など自分の都合で、マイペースに案件を進めることができます。
さらにネットがつながる環境であれば、PCだけでなくスマホやタブレットでも翻訳作業を進めることができるため、場所を選びません。
そのためGengoは、本業以外の空いた時間に収入を得たい人やスキマ時間を活用したい人に、副業として便利なサービスです。
Gengoの良い口コミ評判・メリット③高品質な翻訳をスピーディに対応してもらえる
Gengoでの依頼者(クライアント)の口コミの多くに、クオリティが高い・仕事が早いという評判が多いです。
またそこにGengoの翻訳にかかる費用は、言語ペアにより異なりますが、比較的低価格という評判も追加されています。
スピーディーなのは、世界中の実力を伴うトランスレーターが、対応しているという点が大きいです。
案件依頼をして、翻訳結果が早いこと・翻訳内容の質が高いことは、依頼者にとって重要ポイントと言えます。
その結果、Gengoの顧客満足度の高さに繋がっています。
Gengoの良い口コミ評判・メリット④プロレベルになると報酬がさらにアップ
Gengoのプロレベルテストに合格すると、合格者はスタンダードレベルの案件よりも、ハイレベルで報酬の高い案件を受注することができます。
プロレベルになるには、Gengoのトランスレーターテストで満点をとるか、スタンダードレベルからプロレベルテストを受けて合格することが必要です。
そしてプロレベルになると、スタンダードレベルの案件も併せて受注が可能なので、受注できる案件自体も増えることになり収入を得られる機会も単純に増えることになります。
Gengoの悪い口コミ評判・デメリット
Gengoの悪い口コミ評判・デメリットは以下の通りです。
Gengoの悪い口コミ評判・デメリット②受注できる案件が少ない
Gengoの悪い口コミ評判・デメリット③トランスレーターテストの難易度が高い
Gengoの悪い口コミ評判・デメリット①人気の言語は登録ができない?!
Gengoでは、需要に対して翻訳者の数が大きく上回ると登録ができないという評判が多く見受けられました。
特に英語のような人気の言語は、トランスレーターが飽和状態にあるため、スキルテストすら受けられないというものです。
Gengoの依頼者(クライアント)の顧客満足度が高かったり、サイトサービスもしっかりしているため、翻訳者の登録制限でバランスを取らなければいけない状況になってしまうのは少し残念な気持ちもします。
Gengoの悪い口コミ評判・デメリット②受注できる案件が少ない
Gengoの案件一覧に、受注できる案件が少ないという口コミです。
1つの翻訳案件に関して競争率が高く、すぐに他のトランスレーターにより案件完了となり、掲載されている時間も短いという状況があるからです。
新規案件の新着メールが届くように設定をしていたとしても、すぐに対応することができなければ、すでに受注済みという事態になることも多いようです。
副業としてGengoを利用する以上は、ずっとPCやスマホにはりついているわけにはいかないので、常に案件が豊富にあると良いと思います。
Gengoの悪い口コミ評判・デメリット③トランスレーターテストの難易度が高い
Gengoのトランスレーターテストの合格率10%以下という難易度の高さから、「試験が難しすぎる」「なかなか合格できない」という声は多いです。
Gengoのプレテスト(英日)に2回落ちました…翻訳難しい…
— Yoshi🍎 (@Yoshi_gogaku) September 28, 2021
しかしながら、Gengoではスキルの高い登録者を求めていることもあり、この難関試験に突破することで得られる自信は大きいということもいえます。
Gengo利用の流れ
Gengo利用の流れは以下の通りです。
2、プレテストを受ける
3、翻訳テストを受ける
4、新着案件が確認できるようにメール設定をする
5、翻訳提出から承認まで
1、登録する
Gengoのサイトにある「トランスレーター登録」より基本情報を入力し、アカウントを作成します。
登録したメールアドレスに、Eメールが送られてきたらアカウントを有効にして登録が完了します。
ダッシュボードにアクセスすると、プレテストを受験することができるようになります。
2、プレテストを受ける
Gengoのアカウントに登録すると、トランスレーターになるための試験を受けることになります。
まずはプレテストにより、受験できる試験が別れます。
Gengoのプレテストは全部で5問です。
5問中4問正解すると「スタンダードレベル」、5問全て正解すると「プロレベル」のテストを受験することができるようになります。
3、翻訳テストを受ける
Gengoのプレテストを突破すると、メインの翻訳テストを受験することになります。
翻訳テストの時間制限はありません。
不合格になると、再受験が72時間後になり3回まで挑戦することができます。
合格ができなかった場合は、6ヶ月間期間をあけなければなりません。
4、新着案件が確認できるようにメール設定をする
翻訳テストに合格することができたら、翻訳案件を受注することができるようになります。
受注するためには、Gengoの翻訳案件を確認できるダッシュボードをチェックすることになるのですが、新着案件がきたらメールで通知が受け取れるように設定することができます。
Gengoの受注案件は、先着順で早いもの勝ちなので、対応できる時には案件を逃さないようにしたいものです。
5、翻訳提出から承認まで
制限時間内に翻訳することができたら提出し、依頼者が案件承認をするのを待ちます。
基本的にGengoでは、120時間経過をした場合、自動承認されるシステムです。
修正依頼は24時間以内に対応し、これを過ぎてしまうと、別のトランスレーターに案件が移行してしまいます。
Gengoでの気になる収入は?いくらくらい稼げるのか
Gengoに登録するトランスレーターはどのくらい稼いでいるのでしょうか?
公式サイトより言語ペアにより収入は異なるとありましたので、日本語(Japanese)の月収平均を確認してみると$543で、約8万円(2023年9月相場)とのことでした。
他の翻訳に特化したクラウドソーシングと比べると、副業としては比較的高収入な印象が見受けられました。
出典:Gengo公式サイトより
他の翻訳に特化したクラウドソーシングサービスについてまとめた記事は、以下になります。
>>Conyac(コニャック)の口コミ評判!レベルテスト・スキルレベル・利用手順もご紹介
Gengoの特徴・口コミ評判・利用の流れ・気になる収入は?まとめ
Gengoは語学力を活かしながら、自分のペースで翻訳の仕事ができるクラウドソーシングサービスで、厳しい試験に突破さえすれば翻訳実務未経験でも副業として収入を得ることができます。
また、翻訳を発注したい依頼者側にとってもスピーディで質の高い翻訳結果を得られることから、依頼者側・トランスレーター側の双方共に魅力的なメリットがあるといえます。
一方で需要の多い言語になると、需要と供給のバランスの関係でトランスレーター側で登録待ちになったりすることもあるようなので、サービスが利用できないタイミングがあることも要確認です。
翻訳を副業にしたいという方、翻訳の実務経験を積みたい方、様々なジャンルの企業案件や翻訳サービスを利用したい方は、Gengoのトランスレーターテストに挑戦してみてはいかがでしょうか。
そして急ぎで翻訳してもらいたい案件をお持ちの方、自然な言語での翻訳希望の方、世界中にいる高スキルをもつトランスレーターへ依頼してみる!も翻訳依頼の選択肢の1つとして良いかもしれません。
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