先日、テレビ東京で「車あるんですけど・・・?」という番組を見ました。
この番組は、素人さんに車を1日貸したら、どんなことに使うのかを検証する番組です。
藤崎がいつもテレビを見る時は、家事や子供と遊びながらなので、この日も家事をしながら、なんとなくつけていたテレビを見ていました。
なので、最初は特に興味なかったんですけど、徐々に面白いなぁと引き込まれまして(笑)
レトルトカレー専門店経営のカレーマニア夫婦
レトルトカレー専門店
今回は、ご当地レトルトカレー専門店を経営している夫婦に車を貸すという内容だったのですが、色んなカレーがあることを知って興味がわきました。
このお店では、220~230種類のレトルトカレーを扱っているそうですよ。
ちなみに、全国には2000種類以上もあると言われているそうです。
なんと、外にはカレーの自動販売機が置いてありました。
カレーの自販機で買うと、かなり古い商品が出てきそうで怖いのですが・・・(笑)
扱っている商品
で、お店の商品を見せてもらったところ、沖縄県の石垣牛カレーというレトルトカレーがあるそうで、お値段はなんと1940円もするそうです。
ゴロゴロとしたお肉が入っていて、柔らかさや味が抜群とのことで、普通に売れるそうですよ。
まぁ2,000円程度だったら、以前に紹介した、ちょっとしたお小遣い稼ぎを実践すればサクッと稼げるので、遊び半分で買ってみてもいいかもしれないですね。
自分のペースでやれる在宅ワークで毎月継続して副収入を得たい方は、労力はかかりますが、こういう方法もあるということも参考にどうぞ。
そして、こちらは山形県のいも煮カレー(648円)
和風の具材と和風の出汁(ダシ)がカレーにあって、ゴロゴロとした具が入っているみたいです。
奥さんはカレー自体は大して好きではないそうなんですが、マニアックで色んなご当地カレーがあるのが好きなんだそうです。
ただ、旦那さんはカレーが大好きで、365日カレーを食べるようです。
いくら好きと言っても、毎日毎日カレーばかりはキツそうですが・・・
食べたカレーの種類は1500を超えるということなので、相当な数ですよね。
本当に色んな人がいるもんです。
カレーマニア夫婦のオススメ
新作レトルトカレー商品探し
こちらの夫婦に車を貸すと・・・ということなんですが、やっぱりレトルトカレーの新作を探しにいくということです(笑)
今回は栃木県の宇都宮に行くことに。
インターネットでは、新商品やレアな商品が出てこないようで、実際に探しに行くんだそうですね。
ご当地カレーを探す時は、道の駅やお土産屋さんを回って探すとのことなので、もし自分でも探したい、という方は参考にされてください。
実際に自分の足で探して、掘り出し物が見つかった時は感動するそうなので。
最初に立ち寄った道の駅「うつのみや ろまんちっく村」で見つけたのは、宇都宮野菜餃子カレー(777円)
いちごのカレーもあるそうですよ。
こちらの黒いパッケージは、スカイベリーという苺を使ったカレーで、新しいものだそうです。
で、白いパッケージの方は、とちおとめという苺を使ったカレーでご当地レトルトグランプリで金賞をとったんだとか。
レトルトカレーを美味しく食べる方法
早速、スカイベリーのカレー(黒のパッケージ)を買って、その場で食べていたのですが、その時にカレーマニアならではの、「レトルトカレーを美味しく食べる方法」が紹介されていました。
それが以下の2点です。
<レトルトカレーをより美味しく食べる方法>
1.表示よりも1分長く湯せんすること。
2.開封前に振って、よく混ぜること。
長めに湯せんすることで、しっかりと温まり、開封前にしっかりと混ぜることで、お肉の油分が均等になるそうですね。
1年に1回もレトルトカレーを食べない藤崎は、考えたこともありませんでした。
ちなみに、いちごのカレー(スカイベリー)は、やはり甘いそうですよ。
とちおとめよりも、スカイベリーの方が酸味が弱いので甘みを感じるのだとか。
でもイチゴがごろっと入っているのではなく、ピューレ状になって入っているとのことなので、いちご感があんまりないとのことでした。
「もっと果肉を入れて欲しかった」との厳しいご意見が出ました。
ちなみにいちごのカレーの白い方(とちおとめ)は、もっといちご感が強かったとのことです。
さすが金賞をとっただけはある、ということですかね。
カレーマニアのおすすめベスト3
1つ目の道の駅では、めぼしいものが見つからなかったようで、次は栃木県の矢板市へ向かうことに。
その道中で、カレーマニアの夫婦が教える、ご当地カレーランキングBEST3が発表されました。
第3位は、北海道猿払村の「ほたてカレー」(680円)
水揚げ量日本一の猿払村の天然のほたては、肉厚で甘くてシャキシャキするそうです。
とにかくホタテの出汁(だし)がすごい出ていて、かなり美味しいそうです。
ちなみに、楽天市場やamazonで買えないか調べていたところ、やはり売っていないようです。
まぁ、ネットで買えちゃうと、こちらの夫婦も商売あがったりですもんね(笑)
第2位は、和歌山県の「ひねキングカレー」(648円)
ひねキングっていうのは、卵を産み終えたひねどりのことで、うまみが濃厚なんだそうですよ。
鶏肉の旨味が強く、プリンとした歯ごたえで、なかなか味わったことがない味とのことです。
そして、お待ちかねの第1位は・・・
「近江牛カレー 超絶」(1600円)です。
日本三大和牛の近江牛を、惜しげもなく使って、「レトルトカレーの限界を超えた」と言われるほどのカレーなんだそうです。
その名の通り、超絶に美味しいらしく、あっさりともサッパリとも言えないルーに旨味があり、肉を食べさせるカレーなんだそうですよ。
「近江牛ってこんなに美味しいんだ」と感じることができる一品だとか。
レトルトカレー専門店経営はダテじゃない
その後、矢板の道の駅に着いたご一向が見つけたのが「やいたの和牛カレー」
栃木県はいちごだけでなく、りんごの生産も盛んなそうです。
そのりんごと、きめ細かく、柔らかな味わいの矢板の和牛をバランスよく使ったカレーです。
実際に試食したところ、ご主人は大満足の様子でしたが・・・
奥さんが微妙な反応。
お肉は美味しいけど、ルーが物足りないそうです。
「756円のカレーでオススメがありますか?」と聞かれた時に、これは思い浮かばないとのこと。
かなりシビアでプロ目線の意見ですね。
というのも、700円前後はレトルトカレーの激戦区なんだそうで、しっかりとしたインパクトや味がないと、来てくれたお客さんにオススメできないのだとか。
そして次のカレーを探しているところに、お肉屋さんを発見。
地元の精肉店は、その土地の銘柄牛を扱っていて、その関連のレトルトカレーが置いてあることが多いんだそうですよ。
そんなレトルトカレーのプロの経験と勘が冴えわたり、レトルトカレーを発見。
「濃厚黒カレー」(756円)です。
黒ニンニクや玉ねぎで黒くしているそうですよ。
恐るべし、カレーマニア・・・(笑)
たまたま立ち寄った「牛超」というお肉屋さんは、大田原牛の生みの親なんだそうで、超高級ブランド牛のお店なんだそうです。
お店にあったシャトーブリアンは150gで、なんと1万円。
高級なお店はやっぱり違いますね。
で、その後、時間がなくなってきたということで、試食を後回しにして、最後の道の駅「那須与一の郷」へ。
当初目標にしていた、新作レトルトカレーを3つ見つけるという課題はクリアしたものの、まだ納得できる商品が出てきていないようなんですね。
最後のお店で身もふたもないことが…
そんな矢先、最後の道の駅「那須与一の郷」で、なんとも言えない事態が発覚します。
なんと、今までに1つ1つ見つけてきた商品が、まとめて並べてあるではありませんか。
これには、ご夫婦を含め、スタジオも唖然とするばかり(笑)
「じゃあ、最初からここに来れば良かったじゃん」との声も。
なんともテレビ向けの展開となりましたね。
ですが、最後に1品、新しい商品を見つけたということで、なんとか心を静ませることができたようです。
それがこちら。
「前田牧場の黒豆カレー」です。
最後の商品を購入したところで、試食タイムとなりました。
まずは先ほどの精肉店で買った、「濃厚黒カレー」(756円)
体温で溶けてしまうほどの上質な霜降りが絶品の大田原牛が使われており、肉の旨味とスパイスを合わせた甘みのある洋風に仕上がっているそうです。
そんな「濃厚黒カレー」のお味は・・・
「引き際の良いカレー」だそうです。
カレーを食べたことを忘れてしまうくらい、あっさりと去っていくとのことです。
肉が少なかったので、もう少しお肉を感じられると良いなぁ、という感想でした。
食べやすいけど、お肉をもっと食べたいというのが正直なところのようです。
で、最後に買った商品ですね。
「前田牧場 黒豆カレー」(400円)
400円と聞くと、なんだか安く感じてしまいますが、普通のレトルトカレーと比べると400円でも高めですよね。
高価なレトルトカレーばかりを見てきたので、感覚が鈍ってしまっていました(笑)
上品な甘さが特徴で、煮物に最適の玉大黒という品種の黒豆を、1袋につき50粒も使った1品。
どうやら豆しか入っていないようで、不思議な香りがするそうです。
変にヤワヤワした豆ではなくて、美味しい豆のようですね。
今回一番の掘り出し商品
そして、この黒豆カレーが今回見つけた中で1番良い商品だったそうです。
美味しかったのと、ご当地感があるということが1番になった理由とのことでした。
結局、道の駅「那須与一の郷」で見つけた「前田牧場 黒豆カレー」(400円)が1番で、しかも、これまでに1つ1つ揃えてきたレトルトカレーが全て揃っていたということで、「最初っからここに来たら良かったじゃん」という指摘はごもっともだということですね(笑)
番外編~カレーマニアのオススメご当地カレー
最後に、カレーマニアの夫婦から、オススメのご当地カレーがスタジオに届けられたといういうことで、試食されていました。
「静岡のわさびカレー」(540円)と、「和歌山のみかんカレー」(648円)です。
「静岡のわさびカレー」(540円)は、特性のわさびオリーブオイルでツーンとした辛さが楽しめるそうです。
臭いをかぐだけでも、すごいワサビ感があるというこのカレー。
なんと、ワサビとカレーがすごく合うそうで、ビックリされていました。
そして、「和歌山のみかんカレー」。
こちらは、ミカン農家が作られたという一品で、具がみかんだけという思い切ったカレーです。
こちらのカレーも、カレーマニアの夫婦がオススメするだけあって、ものすごく美味しかったそうですね。
レトルトカレー好きの方は、ぜひ参考になさってくださいね。
ではでは。
>>カレーマニア夫婦が経営するお店「カレーランド」のHPを見てみる
カレーランド
住所:東京都台東区西浅草2-24-7
定休日:火、水
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