昨日の朝、めざましテレビをつけていたら、前の職場で一緒に働いていたおばちゃんが出ていました。
真ん中のおばあちゃんが藤崎の昔の同僚でした。
TORIさんっていうダンサーネームで活動しています。
着物姿でダンスを踊る動画が世界中人気を集めているようで、動画の再生回数は40万回を超えるようです。
ブルーノマーズも大好きだと言っているようで、注目されているみたいですね。
めざましテレビのインタビューを受けて
「ダンスバトルに毎月2~3回出ている。日本人っぽく着物で踊ったら面白いんじゃないかと思った。やっぱりカッコいいって言われたいですよね。」
と答えていました。
若者に混じって踊る姿は、おばあちゃんにはとても見えないです。
さすがに動きは若者よりもはるかに劣りますが。
でも服装もオシャレで気持ちが若いせいか、とても61歳には見えません。
一緒に働いていた時は金髪だったので、もっと派手だったのですが、インタビューの様子を見ていると、かなりトーンダウンした感じですね。
藤崎はとても良くしていただいて、優しくてオシャレなおばちゃんといった感じでした。
その頃から飲み会にも頻繁に参加していたので、やっぱり気持ちが若いんでしょうね。
こういうことを考えると、気持ちというのはかなり大事で、心の持ちようによっては、まだまできることがたくさんあるということを教えられます。
藤崎の周りにも「今さらやっても遅いよ」なんて言い訳をして、挑戦することから逃げる人が多いのですが、一度きりの人生なので、やりたいことを年のせいにして諦めるのは非常にもったいないですよね。
藤崎も以前までそうやって逃げ腰でいたので、諦める気持ちはとてもよくわかります。
やってダメだったらどうしようか。
カッコ悪いと思われないだろうか。
挑戦したことが無駄にならないだろうか。
こういうことを考えていると、なかなか挑戦なんてできないですよね。
それなら何もしないで、ハタから見ていればいいか、となるわけです。
しかし、ハタから見ていても挑戦しない限りは成功できないですし、時間だけが無為に過ぎていくことになります。
かといって、なんでもかんでもチャレンジしてみるほど人生は長くありません。
「石の上にも三年」といって、始めたことをいちいち3年も続けていたら、それこそ多大な時間を浪費することになり、本当のチャンスに巡り会うことができなくなるかもしれません。
自分に合わないことや、やりたくないことだとわかった瞬間に諦めることができれば、その分の時間を他のことに使えます。
そうすることで自分の適性を見つけ、探していたものに巡り会う確率が高くなると言えるでしょう。
つまり、大事なことは効率良く時間を使うことであって、物事を簡単に諦めたり、もしくは、1つのことを執拗に続けることではありません。
状況によって、時間を有効に使うための選択はことなってきますので、そういう決断をいかに早く、正確にできるかという思考力と経験がものを言います。
日本人の考え方として、簡単に諦めることは良くないと考えがちですが、そういう問題ではないんですね。
問題は、「いかに早く目的地に到達するか」です。
そういう考え方を身につけておかないと、自分の子供にも教えてやることができません。
諦めることが悪という考え方を植え付けられて、いつまでも無駄な努力に時間と労力を費やしている人は、いち早く他のことにチャレンジすべきです。
また、何事にもチャレンジできない、億劫な状態になっている人は、なんでもいいから始めて見ることです。
どちらにせよ、現状に変化を加えることになり、人間としては不慣れな環境に身を置くわけですから、簡単でないことはわかっています。
そして、それなりのリスクを伴うことも。
嫌々ながらも、長く勤めた会社を辞めるのは生活のことを考えるとリスキーです。
何事にも挑戦できない人が何かを始める時には、失敗があり、こちらもリスキーです。
しかし、そんなことを言っていても現状は変えられません。
目的を達成するための努力ができていないのなら、軌道修正しなければいけません。
軌道修正しようとして、間違った選択をしてしまっても、気付いた時に、また軌道修正すればいいだけの話です。
その試行錯誤と挑戦の繰り返しが成功につながります。
何かに挑戦して、それがダメだったとしても、そこから学べることは必ずあります。
その経験を活かして、また試行錯誤すればいいんです。
同じ失敗を繰り返したなら、なぜ同じ失敗を繰り返したのかを考え、次に活かせばいい。
失敗したままで諦めてしまえば、それは失敗に終わりますが、失敗を繰り返して成功に辿り着いた瞬間に、失敗は成功に至るまでの過程へと変貌します。
失敗を失敗のまま、終わらせないようにする。
そういう意識を持っているかどうかで、物事への取り組み方や、忍耐力というものは随分と違ってきます。
結果より努力を重んじる傾向の強い日本人のだからこそ、表面ばかりをみるのではなく、問題の本質をしっかりととらえて、試行錯誤するという意識を持つべきです。
「こういうことをしっかりと伝えられる親にならなければいけないなぁ」
めざましテレビで昔の同僚を見たことで、朝からそんなことをふと思った藤崎でした。
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