目次
模擬テストの結果
一喜一憂するのはくだらない
最近、子供がお受験塾に通い始めたということもあり、慌ただしい毎日を送っている藤崎です。
そんな中、初めて受けた模擬テストの結果が帰ってきました。
今回は、そのあたりのことを書こうと思います。
まず最初に、模擬テストについて、藤崎がどう思っているかを書いておきます。
小学校受験に限らないのですが、藤崎は、受験やテストで一喜一憂するのは、非常にくだらないと思っています。
そんなことでは、人の幸せは決まらないからです。
そういうことにとらわれているうちは、幸せになるのが難しいでしょう。
目的地がわからなければ、どの方向に進めばいいかわかりません。
それと同じで、「幸せ」が何なのかわからなければ、どう努力すればいいのかわかりません。
「とにかく良い学校に入ればいい」と、安易な考え方をしているうちは、子供を幸せにすることは難しいでしょう。
そういったところをふまえて、今回の模擬テストの結果について書いてみます。
では、いってみましょう。
行動観察のテスト結果
行動観察系のテストは、あまり良い結果ではありませんでした。
緊張のせいだと思うのですが、基本的な挨拶や、お友達とのコミュニケーションがうまくできなかったようです。
藤崎の子どもは、おとなしいタイプなので、自分から発言したり、知らない人に話しかけるのが苦手です。
なぜか、一番最初に手を挙げて発言したり、行動したりすることが良しとされているお受験業界の常識がありますが、藤崎には意味がわかりません。
色んな子どもがいていいと思うので、おとなしい子や落ち着きがない子がいてもいいと思うのですが。
そして、それが普通だと思います。
やたらと「画一的な子ども像が良い」とされているお受験の常識は、藤崎から見ると、やたらと陳腐なものに思えるんですね。
ペーパーテストの結果
ペーパーテストはそこそこできたようで、偏差値は60を超えていました。
単に「偏差値60以上」というと、賢いように聞こえますが、幼稚園児はテストが苦手な子と、得意な子の差が激しいと思いますので、あまり当てにならないと思っています。
特に小学校受験は、選択式の回答がほとんどですので、運が良ければ正解できますから。
ただ一点、注意があります。
これくらいの子どもはテストの解き方を全く知りません。
なので、「わからない問題でも、どれかに〇をつけるんだよ」と子供に教えておく必要があります。
わからない問題ばかりに時間を使ったり、未記入にしてしまう子供が多いですから。
まぁ、この辺は基本的なところなので、周りの方もしっかり教えていらっしゃるようですが。
志望校の判定結果
理英会で受ける模擬テストは、最大で4つまで志望校の判定を受けることができます。
なので、志望校が4つ未満の方も、とりあえず4校分を書いているようです。
藤崎の子どもは、ペーパーテストが良かったせいか、全ての志望校判定が合格圏内でした。
ちなみに合格安全圏には、A判定と、S判定があって、S判定が一番良いランクです。
藤崎の子は、AとSが混在していました。
本命の志望校はA判定だったのですが、それ以外の難しそうな学校がS判定でした。
最難関レベルの学校がS判定だったのは、ペーパー重視の学校だからです。
だから、行動観察よりもペーパーができた藤崎の子がS判定だったんですね。
志望校がA判定だったので、それはそれでなんとなくシャクなのですが。
藤崎の教育は成果をあげている
こういった点を考えると、やはり藤崎の子どもは、お受験塾に通う必要がなかったかなぁ、と思いました。
というのも、藤崎の子どもが理英会の授業を受けたのは数回程度で、5回もありません。
なので、塾に通わなくても、ある程度できるということがわかりました。
どうりで色んなお受験塾の体験に行った際、「藤崎さんのお子さんなら、最初から難関校クラスに入ることができます」と言われたわけです。
ちなみに、早い子は去年の10月頃から塾に入って勉強をしているそうです。
そういった子たちを2回の授業だけで軽々と越えられたということは、藤崎がこれまで子供に与えていた教育は、ある程度、成果が出るものだということがわかります。
脳力が大事
藤崎の子が2回の授業で他の子供と差をつけたということは、それだけ能力が優れているということです。
早い子だと、去年の10月から今年の7月までの約10ヶ月ほど勉強してきたわけですが、半月の授業を受けただけの子に負けてしまうという、なんとも残酷な結果になったわけです。
こういったことを考えると、基本的な能力がいかに大事かがわかりますよね。
能力というより、脳力と言った方が正しいかもしれませんが。
同じ授業を受けても、身につくことが違うのは普通ですし、多くの方が経験したことがあると思います。
「あの人は飲み込みが早い」
「何をやっても器用にこなす」
などと言われるのは、脳の力が大きく関係しています。
藤崎の子供は、早い時期から効率の良い学びを与えてきたので、受験勉強の点だけを考えても、数ヶ月のハンデをもろともしません。
「受験勉強の点だけでも」と書いたのは、脳力を伸ばしておけば、他のことにも応用できるからです。
例をあげるなら、スポーツ・工作・楽器・絵画・人間関係・仕事・・・など、人生のほぼ全てに脳の力が関わってきます。
逆に、脳の力が関わってこないことを思い浮かべる方が難しいですよね。
脳は、人間が行動するうえで根幹の部分になりますので、ここに差が出れば、当然、他のことにも差が出てくるということです。
こういったことを考えると、藤崎が考えてきた教育方針は、大きく間違えていないと判断して良いと思います。
最も脳力が伸びる時期に、最も効果的な教育をしてきたのですから、当然といえば当然なのですが。
まぁ、藤崎の場合、子供に与えたのは良い学習だけではありませんが。
そのあたりの話は、このブログを見ればわかるので、良かったら見てみてください。
藤崎が子育てや教育について注意していることは、いろんな記事に散りばめていますが、特に、詳しく書いているのが、オススメの幼児教育を書いたページです。
要するに、勉強よりも性格や人格といった部分が大事だという話なのですが、それだけではうまく伝わり切らないので、参考にされたい方はこちらを見ていただければと思います。
結局、大事なことは勉強じゃない
藤崎は勉強よりも精神的な成長が大事だと考えているので、模擬テストで偏差値が70を超えたことは大したことではありません。
藤崎が求めるものはもっと先にあるものなので、偏差値なんて単なるおまけに過ぎませんから。
「あまり子育てがうまくいっていない」
「そういえば教育のことを詳しく調べたり、しっかりと考えたりしてこなかったなぁ」
と感じていらっしゃる方には、役立つ情報や思わぬ発見があるかもしれません。
藤崎も幾度となく経験があるのですが、「問題とすら認識できていないことが、実はとても重要だった」ということがよくあるんですね。
例えば、家を購入する時に、近くの小学校や中学校の学区を全く考えていなかったことなんかは、典型的な失敗例です。
こういう時、「子供がいるんなら、少し先のことを考えて、学区や近くの学校、習いごとなんかも一緒に調べておいた方がいいよ」と言ってくれる人がいたら、どれだけ助かったでしょうか。
藤崎は本当にマヌケですので、自分で気付くようなことはありませんでした。
そして、学区という視点に気付かせてくれる知人もいなかったので、全く気付かずに家を買ってしまいました(笑)
藤崎はかなりのドジなので、その分、たくさんの失敗をしています。
そういった経験を他の人たちに役立てていただきたいので、日々の子育てを通して起こった出来事や、感じたことをこうやって書いているんですね。
たまに、「このブログを知らずに子育てをしていたていたら…と思うとゾッとします。本当に助かりました」などと言ってくださる方がいらっしゃるんですが、そういうメールをいただけると嬉しいんですよね。
自分の失敗や経験が他の方の役に立ったということですから。
苦しい思いや悲しい思い、腹の立つことなども、他の人が幸せな日々を送るための礎になるわけです。
そう考えると、嫌なことがあってもただ落ち込むだけではなく、「誰かの役に立てるチャンスを得たんだ」と、少しだけ気分を上げることができます。
「隣の芝は青く見える」じゃないですけど、案外、他人のことを過剰に評価してしまうものです。
外見だけ見ると、しっかりしてそうでも、実はドジな人はたくさんいます。
特に子育てなんて、人生のうちで何度も経験できるものではありません。
5人も子どもを育てれば多い方でしょう。
でも、たった5回で子育てをわかったつもりになる人は、色んな意味で可能性を狭めていると言わざるをえません。
「子育てなんてわからないことだらけで、手探り状態…毎日が経験したことのないことばかり!色んなことを学んで子育てに活かさないと!」という方の方が、子供に与えられるものは多いでしょう。
誰一人として同じ子供はいません。
「一人ひとりにあった子育てや接し方を模索すれば、もっと良い子育てができる」ということを把握した上で、お子さんにあった教育を探していければいいですよね。
このブログを読んで、不安や心配を少しでも和らげ、お子さんが幸せな人生を送れるような一助となれば幸いです。
これからもそんな感じでブログを書いていきますので、良かったら読んでくださいね。
ではでは。
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