- 「効率良く記事を作成したい」
- 「Webライターにとってのライティングツールって?」
- 「SEO対策ができるツールってある?」
- 「構成作りで使えるツールは?」
- 「執筆後の手直しを助けてくれるツールが知りたい」
上記のように思われているすでにWebライターとして活動を始められている方や記事執筆の案件を受注したことがある方に向けて、この記事では記事執筆をサポートするライティングツールを5つの目的別にピックアップしてお届けしています。
本記事をご一読いただき、ライティングツールを味方につけて、Webライターとしての執筆活動に役立てていただければ幸いです。
目次
【はじめに】Webライターに不可欠なライティングツールとは
Webライティングを始める前に、必要不可欠なライティングツールはパソコンとネット環境を整えることです。
パソコン
Webライターは場所を選ばずに仕事(ライティング)をすることができるため、必要最低限のツールとしてノート型パソコンを準備しておきたいです。
使い方としては、記事作成のためのネット検索や執筆作業をするためです。
スマホでも記事作成することは可能です。
ですがWebライターはネット検索をする上で複数のサイトを開きっぱなしにしたままの状態にすることが多いです。
パソコンはタブの切り替えのしやすさと、大きな画面で情報確認をできるところが便利です。
ネット環境
Webライターは基本的に、インターネット上の情報を検索し内容をまとめることに多くの時間を費やします。
また、クライアントとのオンラインミーティングの際にも回線接続が安定した環境を整えておきたいです。
回線が途切れることなくスムーズな作業や打ち合わせを行うためにも、自宅のインターネット環境を整えておくことは必須です。
もちろん外出先でもライティング作業をしたい場合は、フリーWifiが使用できる場所の確認やモバイルWifiなどのツールを用意しておくと便利です。
Webライターが今すぐ執筆に導入したい!ライティングツールとは
Webライターが記事を執筆をしていく中で、記事作成をアシストしてくれるライティングツールがたくさんあります。
その中で、今回はWebライティングをサポートするツールを、以下5つの目的別にまとめてみました。
目的別ライティングツールの特徴と導入したい理由をご参考に、上手にツールを活用しながら、今よりもさらに効率良く質の高い記事を作成できるようにしていきましょう!
・キーワード調査・分析に役立つライティングツール
・情報の裏付けができるライティングツール
・構成作りの作業効率を高めるライティングツール
・執筆後の文章校正ができるライティングツール
・執筆後のコピペチェックができるライティングツール
キーワードの調査・分析・SEO対策ができるライティングツール6選
Webライターが導入したいライティングツールの1つ目は、「キーワードの調査・分析・SEO対策ができる」ツールです。
読者が求めている検索ワードを事前に調査・分析することや、SEO対策ができているかどうかについては、Webライターが執筆する記事の質に大きく関わってくるためとても重要です。
特にSearch Engine Optimaization(=SEO)は、「検索エンジン最適化」と訳されていて、Webライターにとっては「たくさんの読者に作成した記事を見てもらうこと」を目的に「良質なコンテンツを作ること」がとても大切になってきます。
企業やクライアントにとっては集客のためにアクセス数を伸ばしたいのも本音としてあります。
きちんとキーワードの調査・分析・SEO対策がとられた記事を執筆するWebライターは重宝されることになります。
ラッコキーワード
出典:ラッコキーワード
ラッコキーワードの詳細は以下の通りです。
開発元・運用会社 | ラッコ株式会社 |
使用タイプ | オンライン(Web) |
無料/有料 | 無料(有料版あり) |
特徴 | ・メールアドレスを登録するだけで利用可能
・獲得キーワード調査は50回/日(出力20回)まで ・上位20記事で使用されている共起語検索 ・上位20記事で使用されている見出し検索 ・有料プランとの違いは利用できる機能と回数が増えること |
ラッコキーワードは、キーワードリサーチに特化したツールです。
「一緒に検索されるキーワードはどんなものがあるか?」「検索上位サイトでよく使われる単語、記事構成、文字数はどんなもの?」などを調べることができます。
無料プランでは、「月間検索数取得」「検索流入キーワード」が利用不可なので、その辺りは下記にご紹介する「Googleキーワードプランナー」との併用で無料で補うことができます。
共起語検索
出典:共起語検索
共起語検索の詳細は以下の通りです。
開発元・運用会社 | Neo Inspiratons |
使用タイプ | オンライン(Web) |
無料/有料 | 無料 |
特徴 | ・キーワードを入力すると共起語が一覧で表示可能
・検索キーワードの共起語と使用回数が分かる ・上位30サイトの共起語が抽出(Googleで検索したとき) |
共起語とは、検索キーワードと一緒に使われやすいワードのことで、ブログ記事内に頻繁に使われているワードのことです。
上位表示されるキーワードと関連性の高いワードを知ることで、Webライターは記事作成の方向性を考察することができます。
共起語を含めることで、読者に求められる記事を作成しやすく「網羅性が高く有益な情報」だと判断されやすくなります。
SEO META in 1 CLICK
SEO META in 1 CLICK の詳細は以下の通りです。
開発元・運用会社 | 不明・Chrome拡張機能 |
使用タイプ | インストール型(アプリ) |
無料/有料 | 無料 |
特徴 | ・Chromeの拡張機能
・ワンクリックするだけでWebサイトの見出しタグ構成が分かる ・タイトルやディスクリプションをチェック可能 ・画像のタイトルとaltタグの設定が確認できる ・サイトページ内に設置されているリンク数を確認できる ・各種SEOに関する便利ツールを確認できる |
SEO META in 1 CLICK は英語表記のため馴染みにくいですが、Webライターが上位記事の検索をしている際に、ワンクリックするだけで記事の構成を瞬時に確認することができるため便利です。
目次が設置されていないWebサイトでも、SEO META in 1 CLICKを利用することで、サイト全体の見出しをチェックすることが可能です。
Ubersuggest
出典:Ubersuggest
Ubersuggest の詳細は以下の通りです。
開発元・運用会社 | NEILPATEL社・Chrome拡張機能 |
使用タイプ | インストール型 |
無料/有料 | 無料(有料あり) |
特徴 | ・関連キーワード、競合サイトの分析が可能
・Googleキーワードプランナーのシステムを元に設計 ・日本語を含む複数言語に対応 ・3回/日までキーワード検索が可能 ・関連キーワード30個まで閲覧可能 ・ドメイン分析が3回/日まで可能 ・指定したキーワードのトラッキング ・SEO難易度の調査 |
Ubersuggestは競合分析機能が充実していて、下記にご紹介する「Googleキーワードプランナー」の無料版よりも詳細な分析が可能です。
検索上位に表示させる難易度や関連ワードが一覧で、無料で確認できるのは便利です。
1日3回以上のキーワード検索を行いたい場合は、UbersuggestのChrome拡張機能を利用するか有料プランへの変更が必要です。
Googleキーワードプランナー
Googleキーワードプランナー の詳細は以下の通りです。
開発元・運用会社 | |
使用タイプ | オンライン(Web) |
無料/有料 | 無料(有料あり) |
特徴 | ・キーワードの検索ボリュームを調査できる
・キーワードの月間平均検索ボリュームを確認できる ・競合サイトで使用されているキーワードの調査ができる ・Googleのアカウント登録が必要 ・キーワードトレンドの推移をみることができる |
Googleキーワードプランナーは、本来はGoogle広告のユーザーへ提供したサービスだったため、一定額の広告を出稿し続けることが必要です。
ユーザー登録をするだけで、キーワード調査の一部機能を使うことができますが、無料版の場合は検索ボリュームが「1000〜1万」という制限が付きます。
Google Search Console
Google Search Console の詳細は以下の通りです。
開発元・運用会社 | |
使用タイプ | オンライン(Web) |
無料/有料 | 無料 |
特徴 | ・Google 検索でページの表示を確認する (何回表示されたか、検索順位は何位か、何回クリックされたか) ・Googleアカウト登録が必要 |
Google Search Consoleは、Googleが無料で提供している分析ツールです。
Googleの検索エンジン経由でユーザーがWebサイトに流入するまでの動きを分析する目的で利用されます。
自身が狙いをつけたキーワードで、Webサイトへ流入できているのかどうか等の検索パフォーマンスを向上するために利用されるツールになります。
情報の裏付けができるライティングツール3選
Webライターは、執筆する前段階のリサーチで多くの「情報」を目にすることになります。
その「情報」というのは、情報元によって1次情報と2次情報とに区分されています。
1次情報は個人や企業が行った調査・体験・実験結果などオリジナル情報のことで、2次情報はWebライターによって解説される情報のことを言います。
Webライターにとって大切なことは、「正しい情報を集めること」とそれを「伝える」ことです。
記事の品質を高め、たくさんの読者に有益な情報を届けなければなりません。
そこで、Webライターが信頼性を高める記事を作成するには欠かせない、情報の裏付けとなる1次情報といわれるライティングツールは以下になります。
Google Scholar
Google Scholar の詳細は以下の通りです。
開発元・運用会社 | |
使用タイプ | オンライン(Web) |
無料/有料 | 無料 |
特徴 | ・世界中の論文検索サービス
・マイライブラリに気になる論文を保存することが可能 ・過去5年間に多く引用された出版物を確認できる ・表示言語の設定ができる |
Google Scholarは、日本だけでなく海外の論文や出版物を検索することができます。
自身の知識や理解を深めるために利用するのはもちろんのこと、信憑性のあるサイトを作成する際にも重宝するライティングツールです。
Data SraRt
出典:Data SraRt
Data SraRt の詳細は以下の通りです。
開発元・運用会社 | 総務省統計局 |
使用タイプ | オンライン(Web) |
無料/有料 | 無料 |
特徴 | ・地方公共団体のためのデータ利活用支援サイト
・過去の優れた実例を掲載 ・研究成果や専門家の知見が閲覧可能 ・政府統計の総合窓口は「e-Start」 |
データ利活用とはビックデータからビジネスにおける課題解決や新たな価値を生み出すプロセスのことです。
Data SraRtは、信頼性のあるWebサイトを作成しなければならないWebライターにとっても有益な情報を得ることができます。
e-Start
出典:e-Stat
e-Start の詳細は以下の通りです。
開発元・運用会社 | 政府統計の総合窓口 |
使用タイプ | オンライン(Web) |
無料/有料 | 無料 |
特徴 | ・日本政府が公表している統計データの閲覧が可能
・ファイルは、Excel、CSV、PDFでダウンロード可能 ・17の分野、管轄組織は14府省のカテゴリがある ・世界の統計、日経等が提供している主要な統計データ、地域比較が可能 |
政府が広く発表する統計データ(1次情報)を公認で、2次情報として利用することができます。
Webライターは、e-Start の統計データを使用して、地図上に表示させたりグラフ化したりなど自身のサイトに利用することが可能です。
その他の情報の裏付けができるサイトについてや、Webライターにとって必須ツールについては、以下をご参照ください。
>>【初心者】Webライター記事作成の必須ツール20選!文章作成・画像・検索順位ツールなど
構成作りの作業効率を高めるライティングツール2選
上記のライティングツールを使ってリサーチを済ませた後は、Webライターは集めた情報を元に記事の構成を考えていくことになります。
Webライターにとって、構成案なしで闇雲に文章を書き連ね続けることはとても難しいことです。
途中で主旨が変わってしまったり脱線してしまい、読者が求める情報とかけ離れてしまう可能性があるからです。
そこで、そのようなことを避けるための構成案作りが重要になってきますが、この時にマインドマップと呼ばれる視覚的に情報をまとめる方法を使うと作業効率をアップさせることができます。
情報を整理し構成作りのための無料で使えるライティングツールは以下となります。
Mindmap2
参考サイト:Mindmap2
Mindmap2 の詳細は以下の通りです。
開発元・運用会社 | Sauf Pompiers |
使用タイプ | Googleドライブのアプリ |
無料/有料 | 無料(有料版あり) |
特徴 | ・Googleドライブに保存可能
・操作パネルが英語 ・マインドマップの作成数に制限がない ・スマホでマップの編集が可能 ・PDF、PNG、Word、 PowerPointへ書き出し可能 ・「SHARE」ボタンからマップを共有したい人と共有可能 ・有料版は、複数人での編集が可能になる |
英語表記なので、使いはじめは戸惑ってしまう場合もあるかもしれませんが、無料で扱える範囲の基本的な操作であれば問題なく利用できると思います。
そして、段落に色付けすることや画像を挿入をすることもできるため、視覚的によりわかりやすいマインドマップを作成することが可能です。
何より、Googleドライブ上で作成と保存ができてしまうことが、Mindmap2最大のメリットです。
EdrawMind(旧:MindMaster)
参考サイト:EdrawMind(旧:MindMaster)
EdrawMind(旧:MindMaster) の特徴は以下の通りです。
開発元・運用会社 | Edraw(Wondershare Groupの子会社) |
使用タイプ | インストール型アプリ |
無料/有料 | 無料(有料版あり) |
特徴 | ・クラウドに保存ができるので複数のデバイスで使用が可能
・マインドマップの共有が可能 ・複数の人で同時編集ができる ・1つのマインドマップに100項目まで(マップ制限なし) ・PDF、Word、画像、PPTとしてエクスポート可能 |
「EdrawMind(旧:MindMaster)」の最大の特徴は、クラウド上で使えて無料で利用できる範囲が広いところです。
名前が似ているマインドマップに「mind meister」がありますが、こちらも同じようにクラウド上で使用ができますが、無料で使えるマップは3枚までと利用制限があります。
「MindMaster」のソフト名が「EdrawMind」へリニューアルされたことで、これからさらに分かりやすく区別化されていきそうです。
執筆後の文章校正ができるライティングツール4選
構成案に沿って記事を作成した後に必要なことは、執筆後の文章校正です。
まずはWebライター自身で文章の読み直しや間違いを修正することになると思います。
文章作成ソフト(WordやGoogleドキュメントなど)を使用していれば、スペルの間違いなどはすぐに気がついて修正することはできますが、自分自身で表記の間違いを発見するには限界があります。
表記ミスが原因となり読者に違和感を与えたり読みづらい文章となってしまうと、情報がスムーズに届けられないばかりか、サイトからの離脱の可能性も高めてしまいます。
そこで、Webライターが執筆後に文章校正ができるライティングツールは以下4選となります。
so-zou.jp
出典:so-zou.jp
so-zou.jp の詳細は以下の通りです。
開発元・運用会社 | so-zou.jp |
使用タイプ | オンライン(Web) |
無料/有料 | 無料 |
特徴 | ・Yahoo! JAPANのAPIを利用した文章校正チェックツール
・誤変換、不快語、機種依存文字、固有名詞、人名、ら抜き言葉など検査 ・1度に10000文字までのチェックが可能 ・会員登録不要で利用できる |
校正チェックしたいテキスト文章を、空欄ボックスの中に貼り付けて検査ができるため、使い方もチェックの仕方もシンプルです。
ユーザー会員登録なしで、利用できるところが最大のメリットです。
Enno
出典:Enno
Enno の詳細は以下の通りです。
開発元・運用会社 | Enno.jp |
使用タイプ | オンライン(Web) |
無料/有料 | 無料 |
特徴 | ・タイポ、スペースミス、誤字脱字、変換ミス、文字化けなど自動チェック
・会員登録不要で利用できる ・エラー検出された箇所にマウスを当てると解説が表示される ・1度に8000文字までのチェックを推奨 ・送信されたテキストは保存されない |
入力フォームにテキストを貼り付けて、簡単にテキスト文章の校正チェックができます。
また、チェック表示が元の文章と横並びになるため検査結果もとても見やすく分かりやすいです。
さらに、検査結果の下段にはより詳細な説明もあり、言葉についての理解や知識を深めるためにも役立ちそうです。
最大のメリットは、送信されたテキストは件数のみをデータベースで管理されるそうなので、テキスト文章自体の削除が不要という点です。
文賢
出典:文賢
文賢の詳細は以下の通りです。
開発元・運用会社 | 株式会社ウェブライダー |
使用タイプ | ブラウザで使用 |
無料/有料 | 有料 |
特徴 | ・Webライター向けに開発された高機能ソフト
・1度に30000文字までのチェックが可能 ・1つのライセンスに1ユーザーの使用 ・PCで使用することを想定し作られたツール ・2000以上の企業・個人の導入実績あり ・100以上の項目(視点)からの文章チェック ・文章表現のサポート ・文章をよりよくするためのアイデアや改善点をAIが提案 ・初期費用:¥11,880、月額:¥2,178 |
文賢は、多くの企業や個人の方が導入し、信頼ある文章校正をする有料のライティングツールです。
基本的には推敲や校閲を支援してくれるツールですが、言葉の表現方法や言い回しなどの文章サポートまで行ってくれるため、Webライターとしてスキルアップも実現可能な点が魅力的です。
Just Right!7 Pro
Just Right!7 Pro の詳細は以下の通りです。
開発元・運用会社 | 株式会社ジャストシステム |
使用タイプ | インストール型 |
無料/有料 | 有料 |
特徴 | ・文章校正チェックの精度が高く校閲に特化
・公用文に対応 ・チェック時間がスピーディ ・個人で購入する場合は¥51,700 ・独自のルールで校正用の辞書が作れる |
Webライターが個人で購入するとなると、お値段が高めです(法人の場合は、ライセンス販売のため別途見積もりが必要)。
クライアントによっては文章が機密情報であるためクラウドに上げられない場合もあります。
そのような時に、Just Right!7 Pro はインストール型であるために安心して文章校正を行うことができます。
社外秘の文章や専門分野の文章をチェックする場合に置いて、おすすめのライティングツールになります。
トランスコープ
トランスコープの詳細は以下の通りです。
開発元・運用会社 | シェアモル株式会社 |
使用タイプ | ブラウザで使用 |
無料/有料 | 無料(有料版あり) |
特徴 | ・文章校正機能以外にも競合分析をしたSEOに最適な文章生成が可能
・ChatGPTを提供するOpenAI社の最新版APIモデル「GPT-4」を利用 ・スペルミスや誤字は自動的に修正してくれる ・テキスト他音声やファイルでも入力できる ・無料版:1週間お試し可能 ・有料版:月¥11,000、¥38,500、¥66,000の3つのプラン※カスタマイズも可能で応相談 |
執筆後の文章校正ができるライティングツールのトランスコープは、文章校正はもちろん自動で読みやすい文章に修正したり、文法やスペルを統一して読者に伝わりやすいように整えてくれます。文章校正でみつかったミスは自己学習され、類義語の提案もあるので文章表現の幅も広げられます。またSEOに強いAIライティングツールになるので、その他の機能も充実しておりWebライターにとって効率的に作業が進められます。無料版は1週間のお試し期間のみになるので、検討して自身に合えば有料版にアップグレードするといいでしょう。このような点から執筆後の文章校正ができるライティングツールのトランスコープはWebライターにとって便利なツールのひとつになります。
執筆後のコピペチェックができるライティングツール2選
文章校正ツールと並んで、Webライターが執筆後に必要なことは、コピペチェックです。
検索エンジン(Google)にコピペと判断されると、記事が低評価とされサイト表示順位を下げられてしまったり、最悪の場合はサイト自体が削除されてしまうこともあります。
また、著作権侵害で訴えられてしまうリスクも可能性としてあるため、作成した記事を公開前にコピペチェックすることはとても重要です。
執筆後のコピペチェックができるライティングツールは以下の通りです。
上記冒頭の文章をそれぞれのコピペツールを使ってチェックを行った結果は、以下の画像の通りです。
CopyContentDetector
参考サイト:CopyContentDetector
CopyContentDetector の詳細は以下の通りです。
開発元・運用会社 | 株式会社ニューシステムクリエイト |
使用タイプ | オンライン(Web) |
無料/有料 | 無料 |
特徴 | ・会員登録不要
・文字数制限は25〜4000文字まで ・コピー回数実行制限なし ・「類似度」「一致率」「テキスト類似度」判定 ・CSV一括登録、テキスト一括登録が可能 ・有料プランあり(8000文字まで) |
コピペチェックを行い、3つ(類似度・一致率・テキスト類似度)の判定が「良好」となれば問題ありません。
判定結果が、「要注意」「コピーの疑い」となってしまった場合は、「詳細表示」をクリックして確認し文章修正の必要があります。
こぴらん
参考サイト:こぴらん
こぴらんの詳細は以下の通りです。
開発元・運用会社 | サクツールズ・サクラボ |
使用タイプ | オンライン(Web) |
無料/有料 | 無料 |
特徴 | ・簡易的なコピペチェックツール
・文字数制限は25〜4000文字まで ・コピー回数実行制限なし ・パソコン、タブレット、スマホに対応 ・使用された文の類似数とリンク先が分かる ・有料版に「コピペリン」がある |
こぴらんの空欄ボックスにチェックしたい文章を貼り付けると、自動的に文字数も表示されるため、何文字かも確認することができます。
文章は自動的に段落ごとに区切られ、検索エンジン内でその文章が使われたページ数を知ることができます。
類似数の結果が「無」であれば、コピーコンテンツがないと判断することができ、結果が数字であれば文章の修正が必要になります。
ライティングツールが気になるWebライターによくある質問
Webライティングツールが気になるWebライターによくある質問は以下の通りです。
サイト作成やブログ記事作成に必要なライティングツール(ソフト)は?
Webライターがサイト作成やブログ記事作成に必要なライティングツール(ソフト)は、WordPressです。
WordPressは公式サイトから無料でダウンロードが可能で誰でも利用できるツールですが、WordPressを運用するためには「①レンタルサーバーを契約」「②独自ドメインを取得する」「③レンタルサーバーと独自ドメインを紐付ける」の作業を行う必要があり①②には費用がかかります。
WordPressは最も多く導入されているソフトですが、プラグインで機能を拡張したりセキュリティ対策をしたり、設定や管理が必要なため始めるための敷居としては低くありません。
個人の場合もそうですが、多くの企業がWordPressを導入している関係で、案件を納品する際の記事入稿をWordPressへ直接依頼されるケースも多いため操作はできるようにしておきたいです。
WordPressを使いこなすために、個人でブログ運営を始めてみたりポートフォリオ作成をしてみたりするのも良い方法です。
これから個人でブログを始めてみたい方は、合わせて以下の記事もご参考にしていただければと思います。
>>【初心者】webライターのブログの始め方!どっちもすべきなの?
WebライターにおすすめのAIライティングツールはあるの?
100種類以上のテンプレートを備え、誰でもすぐにサイトコンテンツを作成することができるGPT-4搭載のAIライティングツールは、SAKUBUNです。
SAKUBUNは入力欄を埋めるだけで、ブログ記事やSNSの投稿、商品紹介など長文の記事をテキスト作成することができます。
事前に細いターゲット設定をすることも可能なので、長文作成が苦手なWebライターや文章のアイデアにつまずいた時の参考に利用することもできます。
フリープランの用意があり、1ユーザーに対して毎月5000文字(1つのプロジェクトに対して)を上限に無料で利用することもできるため、Webライティングに活用すれば面白い発見につながるかもしれません。
その他、Webライターにおすすめのツールが気になる方は、以下の記事をご参照ください。
>>【初心者】Webライター記事作成の必須ツール20選!文章作成・画像・検索順位ツールなど
WebライターのSEO対策スキルを飛躍的に高めるライティング方法はあるの?
実際にSEO対策スキルを飛躍的に高めるライティング方法やコツはあるのでしょうか?
ここまでにWebライティングをサポートするツールを、5つの目的別にそれぞれ紹介させていただきました。
Webライターは上記5つの目的別のような【①調査&分析&SEO対策・②裏付けリサーチ・③企画&構成作り・④校正・⑤コピペチェック】順番に沿って執筆をしていく中で、自分に合ったライティングツールと共に、効率の良いルーティンを見つけることが結果的に飛躍的にSEOスキルを高めることになります。
Webライターは、きちんとリサーチをすること・企画を考え構成作りをすること・その構成に沿って執筆しその作成した記事を見直すこと(校正・修正)その繰り返しを行うことでSEOスキルが向上します。
SEO記事作成の具体的な手順について詳細を知りたい方は、以下の記事をご参考にしてみてください。
>>【最適化】SEO記事作成の手順!後の修正を大幅カットするコツとは
今すぐ導入したい!記事執筆をサポートするライティングツールまとめ
ここまでにWebライターが導入したいライティングツールとして、SEO対策がとれるものや執筆後の校正・スペルチェックなどWebライティングの流れに沿って、それぞれ紹介をさせていただきました。
Webライターが多くの読者に読んでもらえるような価値のある記事を作成し続けていくためには、近道はなく、地道にコツコツとSEO対策を考慮しながら文章を作成していくしかありません。
少しでも日々のライティング作業がしやすくなるように、積極的に取り入れたいのがライティングツールです。
執筆しやすいように開発されたツールをその都度上手に活用すれば、Webライターとしてできる限りスピーディにライティング作業を進めることができます。
上記でご紹介したWebライターのためのライティングツールが少しでもご参考になれば幸いです。
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