光回線・ホームルーターはどっちを選ぶべき?メリット・デメリット・5G・一人暮らしなど

この記事は16分で読めます

「光回線・ホームルーターってたくさんあるから、どれを選べば良いのかわからない…」

「光回線・ホームルーターはどっちがおすすめ?」

光回線・ホームルーターについて上記のような疑問をお持ちの方もいることでしょう。
そこで当記事では、おすすめの光回線・ホームルーターをご紹介します。
光回線とホームルーターとで迷ったときの対処法も解説しているので要チェックです。

この記事をご覧いただくと、快適なネット環境を作るためのヒントが得られます。
光回線・ホームルーターについて気になっている方は、ぜひ最後までご覧くださいね。

光回線・ホームルーターとは

おすすめの光回線・ホームルーターを解説する前に、まずは光回線・ホームルーターの基礎知識を押さえます。

–光回線・ホームルーターとは
●光回線
●ホームルーター

光回線・ホームルーターの基礎知識について、次の見出しから詳しく解説します。

光回線

光回線では、家の中に引き込んだ光ファイバーケーブルにモデムを接続して無線LANルーターを接続します。
工事(宅外・宅内)と併せてモデムの初期設定をする手間がかかりますが、通信は速く安定しています。
光回線についてざっくりと理解できたところで、続いてホームルーターを見ていきましょう。

ホームルーター

ホームルーターは、無線LANルーターをコンセントに差し込むだけで使えます。
通信の速さや安定性は光回線よりも劣りますが、手軽に使えるのが特徴です。
ホームルーターについてざっくりと理解できたところで、続いては光回線とホームルーターを詳しく比較していきます。

光回線・ホームルーターの比較

光回線・ホームルーターを次の4点から比較します。

–光回線・ホームルーターの比較–

●通信速度
●速度制限
●トータルの料金
●使い始めるまでの手間

光回線・ホームルーターの比較は、次の見出しから行います。

通信速度

おすすめの光回線とホームルーターを比較する1つ目の観点は通信速度です。

光回線とホームルーターの通信速度(平均値)は次のようになっています。

光回線ホームルーター
ダウンロード(下り)速度351.82Mbps156.77Mbps
アップロード(上り)速度271.82Mbps17.43Mbps
Ping値20.13ms54.5ms

光回線の参考

みんなのネット回線速度(みんそく) |速度比較が出来る通信速度測定サイト

ホームルーターの参考

みんなのネット回線速度(みんそく)|速度比較が出来る通信速度測定サイト

数値を見ると、光回線のダウンロード(下り)速度はホームルーターの2倍・アップロード(上り)速度は約16倍であることがわかります。

ホームルーター環境内における動画やWebページの視聴・閲覧は問題ありませんが、オンラインゲームやライブ配信などでは不具合が生じやすくなるでしょう。

※ちなみにPing値はネットワークに接続しているデバイスから行う通信の応答速度を表しており、小さいほど高速になります。

本記事でご紹介するおすすめの光回線・ホームルーターでは項目立てしていませんが、参考程度に知っておくと良いでしょう。

速度制限

光回線とホームルーターを比較する2つ目の観点は、速度制限です。

光回線にはありませんが、ホームルーターには速度制限が設けられています。

本記事で紹介するホームルーターの速度制限については、下記の表をご覧ください。

ホームルーター速度制限が課され得る事象
WiMAX +5G一定期間内に大量のデータ通信があった場合
docomo home 5G直近3日間のデータ利用量が特に多いとき
SoftBank Air利用が集中する時間帯

速度制限参考

WiMAX +5G:WiMAX +5Gサービス ネットワーク混雑回避のための速度制限について|UQWiMAX(wifi/ルーター)【公式】

docomo home 5G:ご注意事項|home 5G プラン|home 5G|NTTドコモ

SoftBank Air:SoftBank Air(ソフトバンクエアー)の速度制限などについて|インターネット・固定電話|ソフトバンク

いずれのホームルーターにも明確な基準は示されていないので、速度制限がかかることを常に頭の片隅に置きながら使うことになります。

速度制限が嫌な方は、ホームルーターではなく光回線がおすすめです。

トータルの料金

光回線とホームルーターを比較する3つ目の観点は、トータルで支払う料金です。

ここでは初期費用と月額料金を一覧で示します。

光回線ホームルーター
月額料金4,950円〜5,270円
(2,750円〜4,400円)
4,950円〜5,368円
初期費用(工事費+手数料)3,300円〜47,300円
(3,300円〜29,700円)
31,020円〜74,580円

2年・3年契約のトータルで考えても、光回線とホームルーターの料金に大きな差は出ません。
代理店のキャンペーンをうまく使うとお得になりますが、適用条件をすべて満たしていないと特典を受け取れないので注意が必要です。

このような点から、月額料金やキャッシュバックキャンペーンなど見かけの値段だけを見て光回線・ホームルーターを選ぶことは得策ではありません。

使い始めるまでの手間

光回線とホームルーターを比較する4つ目の観点は、使い始めるまでの手間です。

光回線は回線工事が必要でネットを使えるまでに2・3週間ほどかかる一方で、ホームルーターならすぐに使えます。

初期設定の工程も、光回線よりホームルーターのほうが少ないことが普通です。

初期設定工程の例としてソフトバンク系の光回線とホームルーターを比較すると、次のようになります。

ソフトバンク光SoftBank Air
初期設定の工程機器の準備
接続と設定(4・5工程)
Wi-Fiの設定(4・5工程)
4・5工程

参考:インターネットに接続する|SoftBank 光|インターネット・固定電話|ソフトバンク

Airターミナル2/3/4/4 NEXT/5詳細設定|お客様サポート|インターネット・固定電話|ソフトバンク

このような点から、「すぐにネットを使いたい!」という方は光回線ではなくホームルーターがおすすめです。
初期設定を調べながらでき、多少時間がかかってもいい方は光回線でも良いでしょう。

光回線・ホームルーターのどちらがおすすめ?

光回線・ホームルーターのどちらがおすすめかを、使い方によって解説します。

–光回線・ホームルーターのどちらがおすすめか–
●光回線がおすすめな人
●ホームルーターがおすすめな人

光回線・ホームルーターのどちらが向いているかは、次の見出しから詳しく解説していきます。

光回線がおすすめな人

ホームルーターではなく光回線がおすすめなのは、次のような人です。
–光回線がおすすめの人–
・オンラインゲームをプレイする人
・在宅ワークをする人
・複数台の端末を接続したい人

光回線がおすすめな人について、次の見出しから詳しく解説します。

オンラインゲームをプレイする人

ホームルーターではなく光回線がおすすめなのは、オンラインゲームをプレイする人です。
光回線ならPing値がホームルーターよりも低いのでコマンドが瞬時に反映されるため、ゲームを快適にプレイできます。
一方で(特にFPSをプレイする際)ホームルーター環境では、勝ちにくくなりストレスを感じてしまうことも。

このように光回線のほうがホームルーターよりも通信が安定していることから、オンラインゲームをプレイする人には光回線が向いています。

在宅ワークをする人

ホームルーターではなく光回線がおすすめなのは、在宅ワークをする人です。

在宅ワークでは大量のデータ通信が頻繁に行われるので、速度制限がかかる可能性のあるホームルーターでは快適に作業できません。

またオンライン会議をする場合はアップロード(上り)速度が速い光回線のほうが、映像と音声の遅れがなくなり相手方に迷惑をかけにくくなります。

このような点から、在宅ワークをする人にはホームルーターよりも光回線がおすすめです。

複数台の端末を接続したい人

ホームルーターではなく光回線がおすすめなのは、複数台の端末を接続したい人です。

ホームルーター環境でスマホ・タブレット・パソコン…と多くの機器を接続するとネットワーク帯が混雑し、通信速度低下につながります。

家族全員がインターネットを使うことが想定される場合などは、ホームルーターではなく光回線を契約すると良いでしょう。

ホームルーターがおすすめな人

光回線ではなく、ホームルーターがおすすめなのは以下のような人です。
–ホームルーターがおすすめな人–
・すぐにネットを使いたい人
・業者に上がり込まれたくない人
・一人・二人暮らし

光回線よりもホームルーターがおすすめな人について、次の見出しから詳しく解説します。

すぐにネットを使いたい人

光回線よりもホームルーターがおすすめなのは、すぐにネットを使いたい人です。

光回線は回線工事で2〜3週間ほどネットを使えない期間がある一方、ホームルーターはコンセントに挿して初期設定をすれば使えます。

「通信制限が来そうだから、なるべく早くWi-Fiが使えるようにしておきたいな」
こんな方は、光回線ではなくホームルーターを選ぶと良いでしょう。

業者に上がり込まれたくない人

光回線よりもホームルーターがおすすめなのは、業者に上がり込まれたくない人です。
光回線を設置する際は宅内工事が発生するため、どうしても家に業者を呼ぶことになります。
ホームルーターなら工事はないので、他人が入ってくることはありません。

このような点から、業者に上がり込まれたくない人は光回線ではなくホームルーターを選ぶと良いでしょう。

一人・二人暮らし

光回線よりもホームルーターがおすすめなのは、一人・二人暮らしの人です。

一人暮らし・二人暮らしならネット使用量が少なくなるため、ホームルーターでも快適に使えます。

ただし一度にたくさんの機器を接続したい場合は、先述のようにホームルーターではなく光回線がおすすめです。
このような点から、一人・二人暮らしの人は基本的にホームルーターが向いています。

おすすめの光回線

ここからは、おすすめの光回線を9つ厳選してご紹介します。

–おすすめの光回線–
●ドコモ光
●OCN光
●ビッグローブ光
●ソフトバンク光
●auひかり
●コミュファ光
●とくとくBB光
●NURO光
●ピカラ光

それぞれの光回線の特徴・メリット・デメリットを見ながら、自分に合いそうなものはどれかじっくりと選んでみてくださいね。
おすすめの光回線については、次の見出しから詳しく解説します。

※「キャンペーン」は公式サイトのもので、代理店で行われているキャンペーンは「代理店キャンペーン」として別記載です。

ドコモ光

おすすめの光回線として最初にご紹介するのは、ドコモ光です。
ドコモ光の基本情報を下記にまとめました。

月額料金2年定期契約(戸建):5,720円
2年定期契約(マンション):4,400円
初期費用(工事費・契約事務手数料)戸建:19,800円・3,300円マンション:16,500円・3,300円
スマホ割ドコモ光セット割(スマホ1台につき毎月最大1,100円引)
キャンペーンdポイント10,000ptプレゼント
ドコモ光新規工事料無料特典
通信速度279.02Mbps
対応エリア全国

ドコモ光では、代理店経由で申し込むと下記の特典を受けられます。
–代理店キャンペーン–
・NNコミュニケーションズ:30,000円キャッシュバック
・ドコモ光:dポイント20,000pt(転用は15,000pt)プレゼント
・GMOとくとくBB:最大35,000円キャッシュバック

ドコモ光には、次のようなメリット・デメリットがあります。

メリットデメリット
ドコモ光全国で利用可能
ドコモスマホユーザーはお得
工事費が無料になる
通信速度が遅い
プロバイダ選びで損をする可能性もある

大きいのは工事費が無料になることで、初期費用が抑えられる点が嬉しいところです。
「プロバイダ選びで損をする可能性もある」点については、タイプAの中から選べば良いので問題にはなりません。
また通信速度の遅さについては、300Mbpsにわずかに届かない程度なのでそれほど気にする必要はないでしょう。

おすすめの光回線であるドコモ光については、以上の点を押さえておいてくださいね。

OCN光

おすすめの光回線として2番目にご紹介するのは、OCN光です。
OCN光の基本情報を下記にまとめました。

月額料金新2年自動更新型(ファミリー):5,610円
新2年自動更新型(マンション):3,960円
初期費用(工事費・契約事務手数料)ファミリー:19,800円・3,300円
マンション:16,500円・3,300円
スマホ割OCNモバイル割(OCN モバイル ONEの月額料金毎月220円引き)
キャンペーンなし
通信速度277.68Mbps
対応エリア全国

おすすめの光回線であるOCN光では、下記のように代理店のキャンペーンも行われています。
–代理店キャンペーン–
・NNコミュニケーションズ:40,000円キャッシュバックor35,000円キャッシュバック・無線ルーター
・ブロードバンドナビ:37,000円キャッシュバック

OCN光には、次のようなメリット・デメリットがあります。

メリットデメリット
OCN光マンションの料金が安めセット割が「OCNモバイルONE」のみ
公式サイトのキャンペーンがない

OCN光はマンションの料金が3,960円と安く、通信速度はドコモ光と変わりません。
2023年6月現在では公式サイトにおけるキャンペーンは実施されていないものの、代理店経由で申し込めばキャッシュバックなどの特典を受けられます。

おすすめの光回線であるOCN光については、以上のポイントを押さえておいてくださいね。

ビッグローブ光

おすすめの光回線として3番目にご紹介するのは、ビッグローブ光です。
ビッグローブ光の基本情報を下記にまとめました。

月額料金ファミリータイプ:5,470円
マンションタイプ:4,370円
初期費用(工事費・契約事務手数料)工事費:実質0円(新規工事費分割払い相当をBIGLOBE利用料金から値引き)契約事務手数料:3,300円
スマホ割auスマートバリュー
UQモバイル自宅セット割など
キャンペーン・キャッシュバックor月額料金値引き・新規工事費実質0円 など
通信速度263.81Mbps
対応エリア全国

おすすめの光回線であるビッグローブ光は、次のように代理店でキャンペーンも行われています。
–代理店キャンペーン–
・NNコミュニケーションズ:キャッシュバック33,000円or28,000円+Wi-Fiルーター
・NEXT:最大60,000円キャッシュバック

ビッグローブ光は、以下のようなメリット・デメリットを持った光回線です。

メリットデメリット
ビッグローブ光au・UQモバイルスマホユーザーは安くなる
キャッシュバックか月額料金値引きかキャンペーンを選べる
本記事で紹介する光回線の中で最も速度が遅い

ビッグローブ光の通信速度はそれほど速くないものの、公式サイトから申し込んだ際にお得なキャンペーンを選べます。
さらにau・UQモバイルユーザーが安く使える点も嬉しいところです。

おすすめの光回線であるビッグローブ光については、以上のポイントを押さえておいてくださいね。

ソフトバンク光

おすすめの光回線として4番目にご紹介するのは、ソフトバンク光です。
ソフトバンク光の基本情報を下記にまとめました。

月額料金2年自動更新プラン(戸建):5,720円
2年自動更新プラン(集合住宅):4,180円
初期費用(工事費・契約事務手数料)26,400円・3,300円
スマホ割おうち割光セット(スマホ1台あたり最大1,100円引き)
キャンペーンメッシュWi-Fiつかって!キャンペーン
SoftBank 光 工事費サポート はじめて割
SoftBank 光 乗り換え新規で割引キャンペーン など
通信速度318.06Mbps
対応エリア全国

おすすめの光回線であるソフトバンク光は、次のように代理店でキャンペーンが行われています。
–代理店キャンペーン–
・GMOとくとくBB:新規申込最大40,000円キャッシュバック・転用事業者変更最大16,000円キャッシュバック(両方とも無線LANルーター付き)
・エヌズカンパニー:新規申込最大40,000円キャッシュバックor35,000円キャッシュバック+Wi-Fi6ルーター

ソフトバンク光は、以下のようなメリット・デメリットを持った光回線です。

メリットデメリット
ソフトバンク光工事費が実質無料
SoftBank・Y!mobileユーザーは安くなる
通信速度が遅い

ソフトバンク光は、「SoftBank 光 工事費サポート はじめて割」により工事費が実質無料となります。
SoftBankやY!mobileスマホを使っている人は、月額料金が1,100円割引される点も嬉しいところです。
通信速度はそれほど速くないものの300Mbpsは超えているので、オンラインゲームを常時プレイしない限りは問題ありません。

おすすめの光回線であるソフトバンク光については、以上の点を押さえておいてくださいね。

auひかり

おすすめの光回線として5番目にご紹介するのは、auひかりです。
auひかりの基本情報を下記にまとめました。

月額料金戸建:5,610円マンション:4,180円
初期費用(工事費・新規登録料)戸建:41,250円・3,300円
マンション:33,000円・3,300円
スマホ割auスマートバリュー(スマホ1台月額最大1,100円引き)
UQモバイル自宅セット割(月額最大858円引き)
キャンペーン・ネット利用料2ヶ月無料キャンペーン
・解約違約金相当額(最大30,000円)還元
・初期費用相当額割引(最大41,250円)
通信速度514.46Mbps
対応エリア全国
※戸建は東海・関西・沖縄非対応

おすすめの光回線であるauひかりは、次のように代理店でキャンペーンが行われています。

–代理店キャンペーン–
・NNコミュニケーションズ:最大61,000円キャッシュバック
・GMOとくとくBB:最大82,000円キャッシュバック

auひかりは、以下のようなメリット・デメリットを持った光回線です。

メリットデメリット
auひかり通信速度が速い
違約金の負担が軽くなる
au・UQモバイルスマホユーザーは安くなる
戸建は使えない地域がある

auひかりの大きなメリットは通信速度の速さで、500Mbpsを超えています。
また通信も安定しているので、
「大事な会議なのに、固まってしまった」
「ゲームの接続がここぞで切れて負けてしまった」
こんな事態に陥りにくくなる点も嬉しいところです。
戸建は東海・関西・沖縄で使えないものの、解約違約金の負担が軽くなる点を考えれば有力な候補となります。

おすすめの光回線であるauひかりについては、以上の点を押さえておいてくださいね。

コミュファ光

おすすめの光回線として6番目にご紹介するのは、コミュファ光です。
コミュファ光の基本情報を下記にまとめました。

月額料金戸建:5,170円マンション:4,070円
初期費用(工事費・契約事務手数料)無料(スタート割(2年・5年)契約かつ安心サポートPlusの同時申込で)
スマホ割auスマートバリュー
UQモバイル自宅セット割
キャンペーン1年間割引キャンペーン
初期費用0円キャンペーン
WEB限定キャッシュバックキャンペーンなど
通信速度604.35Mbps
対応エリア東海

コミュファ光はau系の光回線で、東海圏でのみ提供されています。

コミュファ光は、代理店で下記のようなキャンペーンも行われています。
–代理店キャンペーン–
・アウンカンパニー:最大30,000円キャッシュバック
・NEXT:最大30,000円キャッシュバック

おすすめのコミュファ光は、下記のようなメリット・デメリットがある光回線です。

メリットデメリット
コミュファ光通信速度が速い
au・UQモバイルのスマホユーザーは安くなる
東海圏でしか使えない

大きいのは通信速度の速さで、600Mbpsを超えることもあります。
東海圏にお住まいでau・UQのスマホをお使いの方には有力な選択肢となるでしょう。

おすすめの光回線であるコミュファ光については、以上の点を押さえておいてくださいね。

とくとくBB光

おすすめの光回線として7番目にご紹介するのは、とくとくBB光です。
とくとくBB光の基本情報を下記にまとめました。

月額料金戸建:5,390円マンション:4,290円
初期費用(工事費・事務手数料)戸建:26,400円・3,300円マンション:25,300円・3,300円
スマホ割なし
キャンペーン最大48,000円キャッシュバックなど
通信速度277.69Mbps
対応エリア全国(フレッツ光対応エリア)

とくとくBB光には代理店がないため、キャンペーンは公式サイトでのみ受けられます。

とくとくBB光は次のようなメリット・デメリットを持つ光回線です。

メリットデメリット
とくとくBB光公式サイトでも48,000円のキャッシュバックを実施スマホ割がない
通信速度が遅い

とくとくBB光は公式サイトでキャッシュバックキャンペーンを受けられる一方で、スマホ割がなく通信速度も速くありません。
全国のフレッツ光対応エリアなら使える点は大きく、ドコモ光よりも月額料金は安くなっているので検討の価値は十分です。

おすすめの光回線であるとくとくBB光については、以上の点を押さえておいてくださいね。

NURO光

おすすめの光回線として8番目にご紹介するのは、NURO光です。
NURO光の基本情報を下記にまとめました。

月額料金戸建:5,200円
マンション:2,750円
初期費用(工事費・事務手数料)戸建・マンションともに44,000円・3,300円※工事費は実質0円に
スマホ割・おうち割光セット(ソフトバンクスマホが毎月1台最大1,100円引き)
・NUROモバイルセット割
キャンペーン・最大45,000円キャッシュバック
・1年間月額基本料金980円(3年契約)
・2年間月額基本料金3,590円(2年契約)
通信速度588.81Mbps
対応エリア22都道府県(四国以外)

NURO光は代理店でのキャンペーンは実施されていないので、公式サイトからの申込がお得になっています。

NURO光は、次のようなメリット・デメリットを持つ光回線です。

メリットデメリット
NURO光・速度が速い
・マンションなら最も安い
四国を除く22都道府県でしか使えない

NURO光のマンションタイプは3,000円までで使える破格の安さが売りである一方、対応エリアは広くありません。
それでも通信速度は600Mbpsに迫り速いため、条件を満たしていれば有力な選択肢となるでしょう。

おすすめの光回線であるNURO光については、以上の点を押さえておいてくださいね。

ピカラ光

おすすめの光回線として9番目(最後)にご紹介するのは、ピカラ光です。
ピカラ光の基本情報を下記にまとめました。

月額料金戸建:4,950円
マンション:3,740円
初期費用(工事費・事務手数料)無料
スマホ割auスマートバリュー
ピカラいっしょ割
キャンペーンピカラまとめて割
(期間限定)2万円分の商品券またはデジタルギフト
通信速度490.94Mbps
対応エリア四国

ピカラ光は代理店で下記のキャンペーンを行っています。

–代理店キャンペーン–
NEXT:最大30,000円キャッシュバック

ピカラ光は、下記のメリット・デメリットを持つ光回線です。

メリットデメリット
ピカラ光初期費用が無料になる
通信速度が速い
auユーザーは安くなる
四国でしか使えない

ピカラ光は四国でしか使えないことが大きなデメリットですが、初期費用が無料になる点は見逃せません。
通信速度は500Mbpsに迫っており速いので、四国エリアの方は光回線の有力な選択肢になるでしょう。

おすすめの光回線であるピカラ光については、以上の点を押さえておいてくださいね。

おすすめのホームルーター

おすすめのホームルーターは、以下の3つです。
–おすすめのホームルーター–
●WiMAX +5G
●docomo home 5G
●SoftBank Air

各ホームルーターについて、次の見出しから詳しく解説していきます。

WiMAX +5G

おすすめのホームルーターとして最初にご紹介するのは、WiMAX +5Gです。

WiMAX +5Gの基本情報を下記にまとめました。

月額料金4,950円(WiMAX +5G割適用で13ヶ月間は4,268円)
初期費用(端末料金・契約事務手数料)27,720円・3,300円
スマホ割自宅セット割 インターネットコース:毎月スマホ1回線あたり最大1,100円引き
キャンペーンWiMAX +5G割
5,938円キャッシュバックキャンペーン
通信速度121.8Mbps
対応エリア全国

WiMAX +5Gは、主な代理店で下記のキャンペーンを実施中です。

–代理店キャンペーン–
・とくとくBB:最大40,000円キャッシュバック
・Broad WiMAX:最大19,000円キャッシュバック

ホームルーターWiMAX +5Gには、次のようなメリット・デメリットがあります。

メリットデメリット
WiMAX +5G端末料金が安い
契約期間の定めなし
登録住所以外でも使用可能
通信速度はdocomo home 5Gに劣る
速度制限の条件が不明

WiMAX +5Gはdocomo home 5GやSoftBank Airと比べると端末料金が1/3ほどに抑えられます。
さらに登録住所以外での利用もできるので、電源コンセントさえあれば使えて便利です。
また契約期間も2022年3月31日までは指定されていましたが2023年6月現在ではなく、解約しやすくなっています。
一方で通信速度はdocomo home 5Gと比較して遅いだけでなく、速度制限の基準が撤廃されたため逆に使いにくいという考え方もあります。

おすすめのホームルーターであるWiMAX +5Gについては、以上の点を押さえておいてくださいね。

ドコモhome5G

おすすめのホームルーターとして2番目にご紹介するのは、docomo home 5Gです。
docomo home 5Gの基本情報を下記にまとめました。

月額料金4,950円
初期費用(端末料金・契約事務手数料)71,280円(※)・3,300円
スマホ割ドコモの毎月スマホ1回線あたり最大1,100円引
キャンペーン【オンラインショップ限定】home 5G お申込みdポイントプレゼント特典(15,000pt)
通信速度195.67Mbps
対応エリア全国

※HR02の料金。HR01は39,600円だが、在庫がなくなり次第販売終了となる

docomo home 5Gは、次のように代理店でキャンペーンを行っています。
–代理店キャンペーン–
・とくとくBB:18,000円分のAmazonギフトカード
・NNコミュニケーションズ:15,000円キャッシュバック

docomo home 5Gは、下記のメリット・デメリットがあるホームルーターです。

メリットデメリット
docomo home 5G下りの通信速度が速く安定している
docomoスマホユーザーはお得
上りの通信速度が遅い
登録住所でしか使えない

docomo home 5Gは下り通信速度が速く安定している一方で、上り速度が遅いので配信には向きません。

また下記のように登録住所以外での使用はできないので注意が必要です。

  • 当社にご登録いただいた設置場所(home 5G)以外でのご利用は出来ません。なお、当社にご登録いただいた設置場所以外にhome 5G専用ルーターが設置されていることを当社が確認した場合、「料金プラン(home 5G)」お申込み時に新規で発行いただいたdアカウント・ビジネスdアカウントの連絡先メールアドレスへ通知し、「home 5G」のご利用を停止します。
  • 設置場所住所(home 5G)以外での利用を複数回繰り返す等の禁止行為を当社が確認した場合、当社が回線解約を行うことがあります。
    「料金プラン(home 5G)」について、ご契約者さまの許可に基づき位置情報の取得・利用を行います。
ご注意事項|home 5G プラン|home 5G|NTTドコモ

おすすめのホームルーターであるdocomo home 5Gについては、以上の点を押さえておいてくださいね。

SoftBank Air(ソフトバンクエアー)

おすすめのホームルーターとして3番目(最後)にご紹介するのは、SoftBank Airです。
SoftBank Airの基本情報を下記にまとめました。

月額料金5,368円(12ヶ月目まで3,278円)
初期費用(端末料金・契約事務手数料)71,280円・3,300円
スマホ割毎月スマホ1回線あたり最大1,100円引
キャンペーンハッピープライスキャンペーン
メッシュWi-Fiつかって!キャンペーン
60歳以上向け!SoftBank Air 割引サポート
通信速度94.89Mbps
対応エリア全国

SoftBank Airは、代理店で次のキャンペーンを行っています。

–代理店キャンペーン–
・エヌズカンパニー:35,000円キャッシュバック
・モバレコAir:月額料金割引と17,000円キャッシュバック

おすすめのホームルーターSoftBank Airは、下記のメリット・デメリットを持つサービスです。

メリットデメリット
SoftBank Air12ヶ月目までは月額料金が安い
キャンペーンが豊富
ソフトバンクスマホユーザーはお得
通信速度が遅い
登録住所でしか使えない

SoftBank Airは12ヶ月目まで3,278円とかなりお得に使えますが、通信速度が100Mbpsを下回る遅さが気になるところです。
また登録住所以外での使用はできず、不便に感じるかもしれません。

安くネットを使いたい方には、SoftBank Airは向いているホームルーターです。
おすすめのホームルーターであるSoftBank Airについては、以上の点を押さえておいてくださいね。

光回線・ホームルーターで迷ったら

光回線・ホームルーターで迷ったときの一対処法は以下です。

●ひとまずホームルーターを選んでみる
●SoftBank Air・WiMAXが損しにくい

光回線・ホームルーターで迷っている、または迷いそうな方はぜひチェックしてみてくださいね。
光回線・ホームルーターで迷ったときの対処法について、次の見出しから解説します。

ひとまずホームルーターを選んでみる

光回線・ホームルーターで迷ったときは、ひとまずホームルーターを選んでみましょう。
ホームルーターは工事の必要がない点が大きな理由です。

「通信速度が遅いな…」
「頻繁に通信障害が出る…」
このような不満は使ってみないとわからないので、光回線よりも手軽なホームルーターを使ってみると良いですよ。

SoftBank Air・WiMAXが損しにくい

光回線・ホームルーターで迷ったときお試しでの契約におすすめなのは、SoftBank AirとWiMAXです。
SoftBank Air・WiMAXともに8日以内に指定の手続きを行うと違約金を支払うことなく解約できます。

「Wi-Fiを使ってみたいけど、結局どれが良いか決めかねる…」
こんな方は、光回線ではなくホームルーター SoftBank AirかWiMAXを使ってみると良いでしょう。

光回線・ホームルーターに関してよくある質問

光回線・ホームルーターに関してよくある質問は下記の5つです。

–光回線・ホームルーターに関してよくある質問–
●速さを重視する人におすすめの光回線は?
●安い光回線のおすすめは?
●一人暮らしの人におすすめなのは?
●容量無制限でホームルーターを使える?
●光回線もホームルーターも設置できないときは?

光回線・ホームルーターについての疑問を解決し、さらなる知識を深めましょう。

光回線・ホームルーターについてよくある質問に、次の見出しから答えます。

速さを重視する人におすすめの光回線は?

速さを重視する人におすすめの光回線は、NURO光・auひかり・コミュファ光です。

ただしNURO光は22都道府県で、auひかり(戸建)は東海・関西・沖縄以外で、コミュファ光は東海以外で使えない点に注意しましょう。

エリア外の方は、当記事で紹介した光回線ならどれも通信速度に大差ないので気にする必要はありません。

安い光回線のおすすめは?

安い光回線を選びたい方は、基本的にスマホ割が適用されるものがおすすめです。

スマホ割については、下記の表をご覧ください。

光回線スマホ割
ドコモ光ドコモ光セット割(1台最大1,100円引き)
OCN光OCNモバイル割(最大1,100円引き)
ビッグローブ光auスマートバリュー
UQモバイル自宅セット割
ソフトバンク光おうち割光セット(1台最大1,100円引き)
auひかりauスマートバリュー
UQモバイル自宅セット割
コミュファ光auスマートバリュー
UQモバイル自宅セット割
とくとくBB光なし
NURO光おうち割光セット(1台最大1,100円引き)
ピカラ光auスマートバリュー
UQモバイル自宅セット割

とくとくBB光以外の光回線にはスマホ割がついているので、現在契約しているスマホに合わせて選んでみましょう。

一人暮らしの人におすすめなのは?

一人暮らしの人には、光回線ではなくホームルーターをおすすめします。

その中で最も安いWiMAXは、登録住所以外でも使えるので便利です。

WiMAXが契約できない場合は、SoftBank AirでもOK(8日間以内なら解約可能)。

一人暮らしの人は、このようにWiMAXかSoftBank Airがおすすめです。

容量無制限でホームルーターを使える?

光回線と違って、ホームルーターを「完全に」容量無制限で使うことはできません。

一定期間内に大量のデータ通信を行った場合などは制限がかかる可能性があるからです。

たくさんの機器を接続したりオンラインで会議したりを考えている方は、ホームルーターではなく光回線を契約するほうが良いでしょう。

そこまでたくさんネットを使わないという場合は、ホームルーターでも問題ありません。
このように、ホームルーターは光回線と違って完全無制限で使えない点を押さえておいてくださいね。

光回線もホームルーターも設置できないときは?

光回線・ホームルーターともに設置できないという場合は、テザリングを使う手があります。

テザリングはスマホをルーター代わりにしてネットに接続する方法です。

テザリングはホームルーターと同様に工事が不要なので手軽に使えます。

屋外でも自在に使えるためにいつでもネットにつなげるというメリットもあるので、光回線・ホームルーターの両方が厳しいときは有力な選択肢です。

【まとめ】光回線とホームルーターは合っているものを選ぼう

光回線とホームルーターについて解説した本記事について、最後に重要ポイントをまとめます。

–当記事の重要ポイント–
●光回線・ホームルーターを比べると通信速度・速度制限は光回線に軍配も、使い始めるまでの手間はホームルーターが勝る
●光回線・ホームルーターのどちらがおすすめかは状況によって変わる
●光回線・ホームルーターで迷ったらホームルーターを選んでみる

「光回線 ホームルーター」について理解しておくと、迷わずに自分の状況に合った快適なネット環境が作れるようになります。

さまざまな光回線・ホームルーターがあるので、じっくりと選んでみてくださいね。

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