【Webライター】「無料&有料」校正ツールの基礎知識から最新のAI校正ツールを10選紹介!

この記事は11分で読めます

Web校正ツール
  • 「Webサイトの文章を読みやすくしたい」
  • 「手直しや修正にかける時間を短縮できないだろうか」
  • 「間違いやすい文章表現の表記ルールを作成しておきたい」
  • 「読みやすく伝わりやすいWebサイトにしたい」

Webライターとして上記のように思われたことのある方は、校正ツールを目にしたこと検討されたことがあるかもしれません。

私たちは普段から当たり前のように、聞いたことのない言葉や知らない表現をWeb上で検索し、答えを見つけています。

その時に、「この漢字あってる?」「この表現、差別的で嫌だな・・・」と思ってしまうと、Web上の情報よりも気になってしまったことがあるかもしれません。

それが1つならばスルーできるかもしれません

2つ3つと誤字脱字を見つけてしまうと、いよいよ情報までも信頼できるものなのかな?と思われかねません。

今回は、誤字脱字などを効率よくチェックしたい!文章表現力を向上させたい!思い始めたWebライターの方々に向けて、有益となるような校正ツールをまとめています。

本記事をご一読いただき、校正ツールを上手に使いこなすことで、Webライターとしての執筆活動に役立てていただけたらと思います。

校正ツールを利用する前に知っておきたい基礎知識

校正ツールを利用する前に知っておきたい基礎知識

校正ツールを利用する前に知っておきたい基礎知識は以下の通りです。

・校正とは
校正の文字と使い分けられる「5Word」とは
・校正ツールの主な機能は?

校正とは

「校正」をイメージした本とLanguage

校正とは、文章同士を比べ合わせて文章の表記を正していく作業です。

本来の紙面上で行う校正には段階的に、原稿を通し読みする「素読み校正」赤字で修正を行った後のチェックを行う「赤字校正」最終的な印刷チェックを行う「色校正」「本紙校正」などがあります。

最近ではオンライン上で、Webサイトパンフレット出版物に至るまで文章作成する機会が増えたこともあり、ツールを使って校正業務自体もオンライン上で行うことが当たり前の時代になってきました。

特に校正が必要とされる企業は、新聞社出版社などが挙げられますが、企業のWebコンテンツも同様に校正が重要とされています。

正しい情報文章の読みやすさは、企業のブランド力と信頼度に関わるからです。

校正チェックを怠り誤った情報のまま発信してしまうと、受け手の違和感だけに留まらず、大きなトラブルへ発展し信頼を失う可能性すらもあります。

1度信用を失ってしまうと、取り戻すために莫大な時間と労力が必要です。

そのため、世の中に発信する情報については、校正業務が重要とされています。

「校正」の文字と使い分けられる「5Word」とは

校正の文字と使い分けられるWord

校正」とは区別される業務が他に4つあります。

校閲(こうえつ)」「推敲(すいこう)」「改稿(かいこう)」「リライト」の4つですが、「校正」とどのように区別されているのでしょうか。

まず、「校正」は文章の表記を正しく訂正していく作業でした。

校閲」は、書かれている内容の正確性や不適切な表現が含まれていないかの事実確認や緻密なチェックを行い、正しく修正をしていく作業になります。

推敲」は、文章の構成や表現をより豊かにブラッシュアップするために、吟味したり練り直したりする作業です。

改稿」は原稿を書き直すことですが、特に「リライト」は、すでに公開されたWebサイトをよりよく改善する目的でWebライターが書き直しを行う作業のことをいいます。

校正ツールの主な機能は?

主な校正ツールのCheck機能

校正の主な機能は、誤字脱字・慣用表現・い抜き/ら抜き言葉・二重敬語・重複表現・西暦和暦の整合性・都道府県と市区町村の整合性・固有名詞の間違いなど指摘する役割があります。

上記の機能を基本的には人の目で行ってきましたが、IT技術の進歩によりWeb上で校正業務が行えるようになってきたことで、作業効率が一気に上がりました。

特にWebライターにとっての文章校正を支援してくれるツールは、執筆中には気がつけなかった入力ミスや表記ゆれなどを指摘してもらえることで、見直しや修正をする時間を大幅に削減することが可能になりました。

無料でおすすめのオンラインとインストール型の校正ツール4選

無料でおすすめの校正ツール

無料でおすすめのオンラインとインストール型の校正ツールは以下の4選です。

無料でおすすめの校正ツール4選
PRUV(プルーフ)
Enno
Tomarigi
文章校正ツール(so-zou.jp)

PRUV(プルーフ)

「PLUV」参考サイト:https://pruv.jp

出典:PRUV

PRUVの詳細は以下の通りです。

価格 無料
使用タイプ オンライン(クラウド型)
1度にチェック可能な文字数 400文字(無料ユーザー登録で1,500文字まで)
動作環境 Windows、Mac
特徴 ・テキストデータはクラウド上に保存されない

・SSL通信により暗号化される

・ユーザー辞書を1つ(100ルールまで)利用できる
(要ユーザー登録)

PRUV会員登録をすることで、自身でチェックルールを登録できる辞書を作成することができます。

会員登録をすることで、Trial(試用版)Pro(個人向け正式版)Business(企業向け正式版)を選ぶことができます。

それぞれ、Trial無料Pro30日間¥550(税込)Business月額¥1,430(税込)で利用することができ、有料版になると校正可能な文字数が50,000文字まで拡大し、チェック機能も増えます。

Enno

「Enno」参考サイト:https://enno.jp/faq

出典:Enno

Ennoの詳細は以下の通りです。

価格 無料
使用タイプ オンライン(クラウド型)
1度にチェック可能な文字数 無制限(最大8,000文字程度ごとに分割して入力を推奨)
動作環境 Windows、Mac
特徴 ・ユーザー登録不要

・テキストデータはクラウド上に保存されない

・全角句読点「,」「.」やソースコードを含む理工系文書もチェック可能

Ennoは、会員登録をせずに無料で利用できる校正ツールです。

校正チェックの結果が、元の文章と横並びに表示されるため、指摘箇所が見やすく分かりやすい特徴があります。

Tomarigi

「Tomarigi」参考サイト:https://www.pawel.jp/about/

出典:Tomarigi

Tomarigi の詳細は以下の通りです。

価格 無料
使用タイプ インストール型
1度にチェック可能な文字数 40,000文字
動作環境 Windows10、Windows8、Windows7
特徴 ・通信環境がない場所でも利用可能

・ハイパーリンク付きの解説

・校正ルールはプラグイン形式

・係り受け関係の変更を視覚的にチェックすることが可能

Tomarigiは、青山学院大学が「日本語表現方法開発プロジェクト」内で開発された校正ツールです。

無料でチェック可能な文字数が40,000文字とボリュームがあり、機能も充実しています。

動作環境がWindowsのみのため、Macユーザーが利用できない点が少し残念です。

文章校正ツール(so-zou.jp)

文章校正ツール「so-zou.jp」参考サイト:https://so-zou.jp/web-app/text/proofreading/

出典:文章校正ツール(so-zou.jp)

文章校正ツール(so-zou.jp)の詳細は以下の通りです。

価格 無料
使用タイプ オンライン(クラウド型)
1度にチェック可能な文字数 10,000文字
動作環境 Windows、Mac
特徴 ・ユーザー登録不要

・Yahoo! JAPANのAPIを利用

文章校正ツール(so-zou.jp)は、検査対象の文章を空欄の中に貼り付けして「検査」を押すと、校正チェック結果を得られるシンプルなツールです。

セキュリティ対策としての記載はなく、「通信は暗号化されていますがYahoo! JAPANに保存される可能性はあります」との記載はあるため、専門的で特殊な内容の文書を扱う際は気を付ける必要があります。

有料でおすすめのオンラインとインストール型の校正ツール3選

有料でおすすめの校正ツール

有料でおすすめのオンラインとインストール型の校正ツールは以下の3選です。

有料でおすすめの校正ツール3選
Just Right!7 Pro
ATOKクラウドチェッカー
Press Term

Just Right!7 Pro

「Just Right!7 Pro」参考サイト:https://www.justsystems.com/jp/products/justright/features/spec.html

出典:Just Right!7 Pro

Just Right!7 Pro の詳細は以下の通りです。

価格 個人用は¥51,700(税込)
法人用は別途見積もりが必要(ライセンス販売のため)
使用タイプ インストール型
1度にチェック可能な文字数 記載なし
(公式HPより105,000文字を10秒で校正チェック完了させる速さ)
動作環境 Windows® 11 / Windows 10 各日本語版
Windows Server® 2022
Windows Server 2019
Windows Server 2016
特徴 ・約70年ぶりに改定された公用文の新ルールに対応
・ATOKやMicrosoft Word/Excel/PowerPoint 2021などにアドイン
・校正用の辞書が作成可能

Just Right!7 Pro を開発した株式会社ジャストシステムは、「一太郎」のソフトや「スマイルゼミ」の通信教材で有名な会社です。

日本語ワープロソフト「一太郎」で培われてきた、日本語文書の特性に合わせた日本語処理技術の高さからも、安定したクオリティの高さと信頼を得続けています。

動作環境がWindowsのみMicrosoft Officeにも対応するためアプリ感覚で利用することができますが、残念ながらMacユーザーは使用することができません。

ATOKクラウドチェッカー

「ATOKクラウドチェッカー」参考サイト:https://jproofreading.atok.com

出典:ATOKクラウドチェッカー

ATOKクラウドチェッカーの詳細は以下の通りです。

価格 ATOK Passport【プレミアム】に加入が前提
プレミアム年間プラン:税込¥7,920/年
プレミアム月額プラン:¥660
使用タイプ オンライン(クラウド型)
1度にチェック可能な文字数 記載なし
動作環境 Windows、macOS
Android、iOS
特徴 ・Just Right!7 Proと開発元が同じ株式会社ジャストシステム

・SSL通信による暗号化

・「広辞苑」や「大辞林4」など厳選6辞典がサポート

・クラウド校正以外のATOKの様々なサービスを利用可能

ATOKクラウドチェッカーは、Just Right!を開発した会社と同じであり、校正ツールとしての精度の高さの基準は同等と言えます。

そして、ブラウザ上で動作が可能なため、Macユーザーの方も使用することができます。

さらに、高精度な変換も含めてiPhoneiPadAndroidへの対応も可能にしています。

使える機能が校正ツールにとどまらないため、ご興味のある方は【初月無料特典】を利用して1度お試しいただくのも良いかもしれません。

Press Term

「Press Term」 参考サイト:https://www.nttdata-tohoku.co.jp/solution/corporate/proofreading.html

出典:Press Term

Press Term の詳細は以下の通りです。

価格 ¥33,000(税込)
使用タイプ インストール型
1度にチェック可能な文字数 記載なし
動作環境
Windows11、Windows10 各日本語版
特徴 ・高度な形態素解析エンジンを搭載

・4色(赤・黄・水色・緑)で段階別に指摘

・Press Term®の購入で、Office用アドインが無料

・辞書をカスタマイズできる

・定期的な辞書データ配布あり

Press Termは、株式会社NTTデータ東北が開発した日本語校正ソフトです。

動作環境はWindowsのみですが、Windowsユーザーは付属アドインを使用することで、MicrosoftOffice上での利用が可能になり便利です。

無料のお試し版を利用して、使い勝手を確かめてから購入を検討することができます。

AI機能搭載!高機能な校正ツール3選

AI機能搭載!高機能な校正ツール

AI機能搭載!高機能な校正ツールは以下の3選です。

AI機能搭載!高機能な校正ツール3選
文賢
Shodo
AI editor

文賢

「文賢」参考サイト:https://rider-store.jp/bun-ken/#section_faq

出典:文賢

文賢の詳細は以下の通りです。

価格 初期費用 ¥11,880
月額費用 ¥2,178(1ライセンスあたり)
使用タイプ オンライン(クラウド型)
1度にチェック可能な文字数 30,000文字
動作環境 Windows、Mac
特徴 ・テキストデータはクラウドサーバー上に保存されない

・SSL通信による暗号化

・辞書のカスタマイズや共有が可能(チーム利用に便利)

・100以上の項目(視点)からの文章チェック

・文章をよりよくするためのアイデアや改善点をAIが提案
(初期設定はAIアシストはOFF状態)

文賢はWebライター向けに開発され、言語モデル「GPT-3.5」「GPT-4」のAPIを使用した機能が搭載されたAIアシスト付きの高機能な校正ツールです。

2000を超える企業や個人の導入実績があります。

文章表現機能が多彩で、読者側へ分かりやすく伝わるような文章を指摘してもらえるため、ミスの改善と合わせてWebライター自身の文章力向上を目的にも使用することができます。

Shodo(ショドー)

「Shodo」参考サイト:https://shodo.ink

出典:shodo

Shodo の詳細は以下の通りです。

価格 プレミアムプラン
月額費用 ¥1,000(税込)
お試し期間14日間あり
使用タイプ オンライン(クラウド型)
1度にチェック可能な文字数 42,000文字
動作環境 Windows、Mac
特徴 ・AI校正

・AIによる下書き執筆

・校正API 20,000文字

・Chrome/Edgeブラウザー拡張

・拡張機能がありGmailやSNSとの連携が可能

・ブラウザ上で文章の執筆ができ、自動で校正を実行

・執筆した記事を1クリックでWordPress.orgやはてなブログに入稿

・データは外部からアクセスできない暗号化されたデータベース上に保存

・HTTPSというセキュアな通信を利用(外部よりアクセスされない)

Shodoは、記事を執筆するWebライターにとって嬉しい機能が多く備わっている校正ツールになります。

SNSWordPress連携機能があり、記事の執筆管理ができるなど校正ツールとしての機能にとどまらない使いやすさがあります。

登録するだけで無料で使える「ベーシックプラン」や初期費用を抑えて有料校正ツールを利用してみたい方へもハードルの低い高機能な校正ツールです。

AI editor

「AI editor」参考サイト:https://www.ai-editor.jp

出典:AI editor

AI editor の詳細は以下の通りです。

価格 ベーシックプラン
初期費用 ¥50,000
月額費用 ¥150,000
使用タイプ オンライン(クラウド型)
1度にチェック可能な文字数 記載なし
動作環境 Windows、Mac、linux
特徴 ・アカウントはベーシックプランでは2つまで

・オリジナルルールの設定が可能

・画像のチェックや曖昧な単語の検出が可能

・⽂章を編集しながら校正・校閲を実⾏可能

・Officeアプリと連携可能

・メールサポートがある

AI editor原稿制作から校正校閲までの⼯程をAI・機械学習によってサポートし、オリジナルルールを作成し社内で同じルールを共有することを可能にします。

また、初期費用不要で利用できるライトプラン(月額費用 ¥3,000)の用意もあり、高度な機能が比較的安価で利用ができます。

Web・コンテンツ制作ではもちろん、出版・印刷・製薬・製造・システム開発・金融・コンサルティング業界など幅広い企業での導入と活用が進んでいる、校正だけにとどまらない優れたツールになります。

Webライターが校正ツールを利用するメリットは?

校正ツールを利用するWebライターのメリット

Webライターが校正ツールを利用するメリットは以下の通りです。

Webライターが校正ツールを利用するメリット
・文章校正の効率化でWebサイトの品質向上をはかれる
・言葉の表記や表現を指摘されることでWebライターの文章力がアップ!
・Webライターとしての信頼度がアップする

文章校正の効率化でWebサイトの品質向上をはかれる

校正ツールでWebサイトの品質アップをはかる

文章校正の効率化とは、Webサイトが長文だった場合に、校正にかける時間を大幅に削減することでコンテンツの品質向上をはかることです。

校正ツールに長文テキストを読み込ませるだけで、作業を完了させることができることが大きなメリットになるからです。

Webライターは、執筆した記事を最終的には必ず自分自身で見直しを行っています。

けれど、客観的なチェックが出来なかったり、誤字脱字などの入力ミスに気がつけないこともあると思います。

校正ツールを使うことで、自動的にWebサイト全体のチェックを行い、結果(指摘)を確認することができます。

見直しの時間を削減するだけでも、Webライターは効率良くWebサイトの品質向上をはかることができます。

言葉の表記や表現を指摘されることでWebライターの文章力がアップ!

Webライター自身の学びに繋がるStudy

校正ツールは、文章の言い換えだったり表現のミスを指摘するため、Webライターの文章力も上げていくことができます。

これまで普通に使ってきた言葉の間違いに気がつくことができたり、正しい文章表現の仕方を都度確認していく作業ができるからです。

webライターは文章表現を手直ししていくことで、言葉を丁寧に扱えるようになり炎上などのトラブルへと繋がるリスクを減らすことができます。

また、長期的に校正ツールを使っていくことで、webライターは正しい言葉の表記バリエーション豊かな文章表現が自然と身についていくことになります。

Webライターとしての信頼度がアップする

Webライターとしての信頼度アップ

校正ツールを利用することで、Webライターはクライアントからの信頼度を上げることができます。

指摘された箇所を事前に修正しておくことで、クライアントのフィードバックの負担を減らすことができるからです。

特に企業の場合はWebサイトのイメージはとても重要で、安定した品質と統一性を持った記事サイトに仕上げることは、顧客との信頼関係を構築し続けるためにも欠かせないビジネスの要素を担っています。

このように企業のブランディングに関わることになるため、Webライター自身の信頼度にも直結していきます。

校正ツールが気になるWebライターによくある質問

校正ツールが気になるWebライターのF&Q

校正ツールが気になるWebライターによくある質問は以下の通りです。

校正ツールが気になるWebライターによくある質問
・校正ツールを選ぶポイントはあるの?
・スマホでも使える校正ツールは?
・校正ツールを上手く使いこなす方法は?

校正ツールを選ぶポイントはあるの?

校正ツールを選ぶポイント

校正ツールを選ぶポイントや理由は、人によって異なったり様々だと思いますが、選択肢をある程度絞ることで使い勝手の良いツールを選択することはできます。

まずは、無料か有料か・インストール型かクラウド型か・定額型(サブスク)か買い切り型かなどの選択ポイントがあります。

校正の質を優先的に高めたい場合は、有料のものであればチェック機能の充実さや精度など期待できるものが多いと思います。

機密文章などや専門用語など扱う場合はインストール型は安心ですし、クラウド型であればネットに繋がる環境であれば場所を選ばずに業務をすることができます。

校正ツールの買い切り型は費用が高額です。

定額型にすれば使い続ける限り費用がかかりますが、途中で別の校正ツールに切り替えることも可能です。

また、校正ツールは絶対的なものはなくチェックできる項目に差があったり、ツール同士を比較した時には指摘の違う結果が得られることもあります。

複数の校正ツールを併用することで、文章チェックの精度も上がるため、比較検討して利用しながらWebサイトの文章の品質を上げていくことも良い方法といえます。

スマホでも使える校正ツールは?

思い立ったときにスマホで執筆するWebライター

スマホで利用ができる校正ツールで評判の良いアプリは、「idraft by goo」です。

校正ツールといえば、Web上で利用することを考えられて作られているものがほとんどです。

idraft by goo」は、外出先などで思いついた文章アイデアをスマホにメモをしておき、PCで最終的に仕上げていくなどの利用も可能です。

スマホで執筆中に、goo辞書を引きながら執筆を進められる点も便利な機能です。

スマホで文章を作成されることが多いWebライターにとっても手軽で便利なアプリです。

校正ツールを上手く使いこなす方法は?

校正ツールを上手に使いこなすポイント

校正ツールを上手に使いこなすコツは、辞書機能を活用してオリジナルの「表記ルール」を作成しておくことです。

表記ルール」を決めておくことで、表記ゆれの修正をなくす手間を省くことができたり、一貫した文章表現を作成することができるからです。

一般的に文章は、全体の3割程度を漢字、7割程度をひらがなにすると読みやすいとされています。

例えば、「頂く=いただく」「暫く=しばらく」「予め=あらかじめ」とひらがな表記にすることで、固い印象を与えることを防げます。

上手に校正ツールを使いこなすことで、注意したい表現を効率的にチェックすることができるため便利です。

校正ツールの他に、Webライターの記事執筆をサポートするライティングツールについて、以下の記事でまとめていますのでご参考にしてみてください。

>>【Webライター】今すぐ導入したい!記事執筆をサポートするライティングツール17選

「無料&有料」おすすめ校正ツールの基礎知識から最新のAI校正ツールまとめ

校正の基礎知識からおすすめ校正ツールのまとめ

Webライターにとって、誤字脱字や文章表現のミスは、クライアントや読者からの信頼関係を簡単に壊す要因となってしまいます。

自分自身の目だけで確認するだけでは、時間がかかってしまったり表記の間違いに気がつくことができなかったり、どうしても限界があります。

そこで校正ツールを利用することで、誤字脱字はもちろん不快な表現を指摘してもらえるため、文章表現の精度も飛躍的に向上し信頼関係をも築くことができます。

オンライン型やインストール型のおすすめの校正ツールをいくつか紹介させていただきましたが、特化している部分が違ったり指摘されるポイントも違ったりするため、上手に併用すればWebサイト全体の文章の質もアップしていくと思います。

この機会に気になる校正ツールを利用してみてはいかがでしょうか。

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