ホームページに「保護されていません」という警告が表示される、Google検索での順位が下がる、応募数が減少しているーこれらの原因は、ホームページの常時SSL化(HTTPS化)が完了していないことかもしれません。
ドライバー派遣業界は「採用が命」です。ホームページからの直応募チャネルの強化が、安定採用の鍵になります。しかし、SSL化していないと、ブラウザの警告表示により求職者の70~80%が離脱してしまい、Google検索の順位も低下します。
本記事では、ドライバー派遣会社がSSL化を完成させるための完全ガイドを提供します。わずか2時間、費用は完全無料で実施でき、WordPress利用なら30分~1時間で完了。技術知識は不要です。一度完成させれば、その後は自動的にセキュリティが維持され、Google検索での評価も向上し続けます。
ドライバー派遣業界は、正しいセキュリティ対策をしている企業がまだ少ないブルーオーシャン市場です。今この瞬間にSSL化を完成させた企業が、市場で圧倒的な採用優位を獲得できます。では、具体的に見ていきましょう。
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※上記だけ送ってもらえれば、状況にあわせた情報提供ができるよう、お返事いたします。
【詳しいサポート内容はこちら】
なお藤崎のドライバー派遣会社様へのサポート内容については、以下のページに記載しています。
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【ドライバー派遣採用マーケティング支援LP】
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目次
常時SSL化(HTTPS)とは?ドライバー派遣会社のホームページに必須の理由
常時SSL化(HTTPS)とは、Webサイト全体の通信を暗号化し、ユーザーの情報を保護する技術です。簡単に言えば、ホームページのURLが「http://」から「https://」に変わり、アドレスバーに「緑色の鍵マーク」が表示される状態を指します。
一見すると「技術的な話だから、採用には関係ない」と思われるかもしれません。しかし、ドライバー派遣会社にとって常時SSL化は、採用チャネルの信頼性を左右する重要な施策です。
なぜドライバー派遣会社に常時SSL化が必須なのか
ドライバー派遣会社のホームページを訪れる求職者は、以下のような個人情報を入力します。
- 氏名、生年月日、住所などの基本情報
- 電話番号、メールアドレス
- 運転免許証番号などの識別番号
- 銀行口座情報(給与振込用)
これらの情報がHTTP(暗号化なし)で送信されると、第三者による盗聴や改ざんのリスクが生じ、成りすまし詐欺や金銭トラブルなど、企業の信頼性が大きく損なわれる事態につながる可能性があります。ドライバー派遣業界は「人材確保が命」です。求職者が「このホームページは危険かもしれない」と感じれば、その瞬間に応募を諦めてしまいます。
採用に直結する3つの悪影響
| 悪影響 | 具体的な影響 |
| ブラウザの警告表示 | Google ChromeやFirefoxが「保護されていません」と表示。求職者の70~80%が応募前に離脱 |
| Google検索での順位低下 | HTTPS非対応サイトは同じコンテンツのHTTPS対応サイトよりも下位表示。「4tドライバー 求人」など競争キーワードで検索流入が減少 |
| 企業イメージ低下 | 「個人情報を預けて大丈夫か?」という不安が生まれ、応募意欲が大きく低下 |
常時SSL化にかかる費用と時間
| 項目 | 所要時間 | 費用 |
| 実施時間 | 約2時間 | 完全無料 |
| SSL証明書 | 自動 | 無料(Let’s Encrypt) |
Xserver、さくらのレンタルサーバーなど、ほとんどのレンタルサーバーが無料のSSL証明書を提供しており、追加費用はかかりません。
ドライバー派遣会社が常時SSL化するメリット3つ
常時SSL化がドライバー派遣会社にもたらすメリットは、求職者や検索エンジンなどに対する信頼性向上効果です。
メリット1:求職者からの信頼感が向上し、応募数が増加する
ブラウザの警告表示が消え、アドレスバー左端に「緑色の鍵マーク」が表示されることで、求職者に「このサイトは安全だ」というメッセージを強く発信します。
| ポイント | 効果 |
| 警告表示の消滅 | 「保護されていません」表示がなくなり、応募前の離脱が減少 |
| 不安感の軽減 | 個人情報が暗号化されることで、求職者が安心して応募フォームを送信 |
| 応募数の増加 | 実例:SSL化前月30件 → SSL化後月40件(33%増加) |
メリット2:Google検索での順位が向上し、自然流入が増加する
Googleは2014年からHTTPS対応を検索ランキングの評価要因に組み込んでいます。
| SEO効果 | 具体的な改善 |
| 順位上昇 | HTTPS対応により平均1~3位上昇。競争キーワードでは月に数件~数十件の追加流入 |
| SEO評価の継承 | HTTP→HTTPSへのリダイレクト設定により、従来の検索評価がそのまま新URLに引き継がれる |
| 実例 | 「福岡 4tドライバー 求人」で8位 → 5位へ上昇。検索流入が月30件 → 月50件に増加 |
メリット3:企業イメージが向上し、採用ブランドが強化される
セキュリティ対策をしっかり行っている企業という認識が生まれ、求職者の中で「信頼できる企業」というイメージが定着します。ドライバー派遣業界では、雇用主選びが「信頼感」に左右されるため、この効果は大きいです。競合他社がまだSSL化に対応していない場合、セキュリティ意識が高い企業として大きな差別化が実現できます。
【手順】常時SSL化(HTTPS)をする方法:6ステップ解説
Webサイト全般の常時SSL化に必要な6つのステップを、以下の表で整理しました。
| ステップ | 項目 | 所要時間 | 難易度 |
| 1 | サーバーの対応状況を確認 | 5分 | ★☆☆☆☆ |
| 2 | CSR(証明書署名要求)を作成 | 10分 | ★★☆☆☆ |
| 3 | SSLサーバー証明書を申請・取得 | 15分 | ★☆☆☆☆ |
| 4 | SSLサーバー証明書をインストール | 10分 | ★☆☆☆☆ |
| 5 | リンクを「https://」へ置換 | 20分 | ★★☆☆☆ |
| 6 | httpをhttpsにリダイレクト設定 | 15分 | ★★★☆☆ |
| 合計 | 約1時間15分 |
ドライバー派遣会社向けのTips:これら6つのステップは、Xserver やさくらのレンタルサーバーなどの一般的なレンタルサーバーを想定した手順です。独自サーバーを利用している場合は、サーバー管理者に相談してください。
ステップ1:サーバーの対応状況を確認する
現在利用中のサーバーが常時SSL化に対応しているか確認します。
確認方法: レンタルサーバーの管理画面にログインし、「SSL設定」「セキュリティ設定」といったメニューで「無料SSL」「Let’s Encrypt」などの記載があるか確認してください。
代表的なレンタルサーバーの対応状況:
| サーバー名 | 無料SSL対応 |
| エックスサーバー | ✅ 対応 |
| さくらのレンタルサーバ | ✅ 対応 |
| ロリポップ | ✅ 対応 |
| ConoHa WING | ✅ 対応 |
ドライバー派遣会社のほとんどが利用しているエックスサーバーは、無料のSSL証明書(Let’s Encrypt)を提供しており、追加費用は一切かかりません。
ステップ2:CSR(証明書署名要求)を作る
CSRとは、SSLサーバー証明書を取得するために必要な「証明書署名要求」です。エックスサーバーの場合、以下の手順で完成させます。
Xserver管理画面でのCSR作成手順:
- エックスサーバー管理画面にログイン
- 「SSL設定」 > 「証明書再発行」をクリック
- 対象ドメインを選択して「独自SSL設定」をクリック
- 以下の情報を入力:国(JP)、都道府県(本社所在地)、市区町村(本社所在地)、企業名、メールアドレス
- 「確認」をクリックして完了
エックスサーバーの場合、CSR作成と同時に自動でSSL証明書の申請が行われます。複雑な操作は不要です。
ステップ3:SSLサーバー証明書を申請・取得する
SSL証明書には、以下の3つのタイプがあります。
| 認証タイプ | 対象 | 費用 | 認証期間 | 推奨度 |
| ドメイン認証型(DV) | 個人・法人 | 無料 | 数分~数時間 | ⭐⭐⭐⭐⭐ 推奨 |
| 企業認証型(OV) | 法人のみ | 数千~数万円 | 1~3日 | ⭐⭐☆☆☆ |
| EV認証型(最高レベル) | 法人のみ | 数万~数十万円 | 1~5日 | ⭐☆☆☆☆ |
ドライバー派遣会社は、無料の「ドメイン認証型(DV)」で問題ありません。求職者保護の観点では、これで十分なセキュリティが確保できます。
エックスサーバーでは、ステップ2の「独自SSL設定」をクリックすると、自動的にLet’s Encrypt の無料SSL証明書が申請されます。数分~数時間で発行されます。
ステップ4:SSLサーバー証明書をインストールする
エックスサーバーの場合、ステップ2と3で自動的にインストールが完了します。特に別途の作業は不要です。
確認方法:
- ホームページのURLをブラウザのアドレスバーに入力
- アドレスバー左端に「緑色の鍵マーク」が表示されているか確認
- 鍵マークをクリックすると、「接続は安全です」と表示される
表示されない場合、ステップ5と6の「リンク置換」と「リダイレクト設定」が完了していない可能性があります。
ステップ5:リンクを「https://」へ置換する
Webサイトのサーバー側の設定は完了していますが、ホームページ内に記述されているリンクは「http://」のままです。これらを「https://」に置換する必要があります。
置換が必要なリンク: 内部リンク、画像URL、CSSやJavaScriptのURL
置換が不要なリンク: 相対パス(/page/index.html など)
| サイト種類 | 対応方法 |
| WordPress | ステップ6で解説するプラグインで自動置換。手動操作不要 |
| HTMLサイト | .htaccess で検索置換するか、Web制作会社に相談 |
ステップ6:httpをhttpsにリダイレクト設定する
最後に、「http://」から「https://」へのリダイレクト設定を行います。これにより、ユーザーが古いURLにアクセスしても、自動的に新しい安全なURLに転送されます。
WordPress の場合: 次のセクション「WordPressの常時SSL化は4ステップで完了」で詳しく解説します。
HTMLサイトの場合: .htaccess ファイルに以下を追加:
text
RewriteEngine On
RewriteCond %{HTTPS} off
RewriteRule ^(.*)$ https://%{HTTP_HOST}%{REQUEST_URI} [L,R=301]
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WordPressの常時SSL化は4ステップで完了
ドライバー派遣会社の多くがWordPressを利用してホームページを運営しています。サーバー側の設定(ステップ1~4)を完了した後、以下の4つのステップを実行してください。
ステップ1:WordPressの事前準備(バックアップ&最新化)
常時SSL化を実行する前に、以下の2つの準備を完了してください。
準備1:バックアップを取得
| プラグイン名 | 特徴 |
| BackWPup | 無料で自動バックアップ可能。多くのドライバー派遣会社で使用 |
| All-in-One WP Migration | シンプルで初心者向け |
| UpdraftPlus | クラウドストレージとの連携が可能 |
バックアップ手順(BackWPup): WordPress管理画面 > 左メニュー「BackWPup」 > 「バックアップ」 > 「今すぐバックアップ」でスタート。通常5~15分で完了します。
準備2:WordPressと全プラグイン・テーマを最新バージョンに
WordPress管理画面 > 「ダッシュボード」 > 「更新」から、以下の順でアップデートしてください:① WordPress本体、② すべてのプラグイン、③ 使用中のテーマ。各アップデート完了後、サイトが正常に動作しているか確認します。
ステップ2:SSL化プラグインをインストール・有効化する
おすすめのSSL化プラグイン:
| プラグイン名 | 特徴 | 推奨度 |
| Really Simple SSL | インストール後、有効化するだけで自動的にSSL化を完了。最も人気が高い | ⭐⭐⭐⭐⭐ 最推奨 |
| SSL Insecure Content Fixer | 混合コンテンツ(混在したHTTP/HTTPSコンテンツ)を自動修正 | ⭐⭐⭐⭐☆ |
| WP Force SSL | 細かい設定が可能。上級者向け | ⭐⭐⭐☆☆ |
ドライバー派遣会社には「Really Simple SSL」を強く推奨します。インストールして有効化するだけで、ほぼすべての設定が自動で完了するため、技術知識がなくても安心です。
Really Simple SSL のインストール手順:
- WordPress管理画面にログイン
- 左メニュー「プラグイン」 > 「新規追加」をクリック
- 検索ボックスに「Really Simple SSL」と入力
- 「今すぐインストール」をクリック
- インストール完了後、「有効化」をクリック
有効化すると、プラグインが自動的にホームページをHTTPS化し、内部リンクと画像URLを「https://」に置換、HTTPからHTTPSへのリダイレクト設定、WordPress管理画面のURLをHTTPS化を一括で行います。
ステップ3:Really Simple SSL の設定を確認する
Really Simple SSL を有効化すると、通常は自動的にすべての設定が完了します。念のため設定を確認しましょう。
確認手順:
WordPress管理画面 > 左メニュー「Settings」 > 「Really Simple SSL」で、以下が「✅ 有効」になっているか確認:
- Activate HTTPS: ✅ 有効
- Force HTTPS: ✅ 有効
- Mixed content fixer: ✅ 有効
すべてが「✅」なら、設定は完了しています。
ステップ4:ホームページが正常に https化されたか確認する
確認方法1:ブラウザのアドレスバーで緑色の鍵マークを確認
- Google Chrome、Firefox、Safari などのブラウザを開く
- ホームページのURLを入力
- アドレスバーの左端に「緑色の鍵マーク」が表示されれば成功
確認方法2:Google デベロッパーツールで混合コンテンツをチェック
- Google Chromeでホームページにアクセス
- ブラウザ上で右クリック > 「検証」をクリック
- デベロッパーツールの「Console」タブを選択
- 警告やエラーメッセージが表示されないか確認
SSL化完了後のチェックリスト:
| チェック項目 | 確認内容 | 完了 |
| ホームページ全体のアクセス | TOPページが正常に表示されるか | ☐ |
| 求人ページ表示 | 画像は表示されるか | ☐ |
| 応募フォーム動作 | テスト送信で正常に機能するか | ☐ |
| 外部リンク動作 | SNS、外部サイトのリンクが機能するか | ☐ |
| スマートフォン表示 | スマートフォンで正常に表示されるか | ☐ |
| Google Search Console | HTTPSプロパティを登録し、エラーがないか | ☐ |
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常時SSL化後の確認方法
常時SSL化が完了した後、ホームページが正常に機能しているか、SEO設定に問題がないかを確認することが重要です。
確認その1:Google Search Console への HTTPS プロパティ登録
最も重要な確認作業は、Google Search Console(以下、GSC)に新しい HTTPS プロパティを登録することです。これを忘れると、Googleがホームページのデータを正しく認識できず、検索順位が低下する可能性があります。
ドライバー派遣会社のホームページが常時SSL化されると、URLが「http://派遣会社.com」から「https://派遣会社.com」に変わります。Google Search Console の観点では、これらは別のプロパティとして扱われるため、新しい HTTPS プロパティを登録する必要があります。
新しい HTTPS プロパティを登録しないと、Googleが新URL を認識するまでに数週間~数ヶ月かかり、その間、検索流入が停滞し、採用チャネルが機能しなくなります。ドライバー派遣業界は「短期決戦」です。採用タイミングを逃すと、優秀なドライバー人材は競合他社に流れてしまいます。
Google Search Console への HTTPS プロパティ登録手順:
- Google Search Console にアクセス(https://search.google.com/search-console)
- 左メニュー「プロパティを追加」をクリック
- ドメイン登録画面で、新しい HTTPS URL を入力(例:https://派遣会社.com)
- 「続行」をクリック
- 所有権確認(DNS レコード または HTML ファイル)を実施
- プロパティが登録される
所要時間: 約10~15分
ドライバー派遣会社向けのTips:すでに http:// のプロパティを登録している場合、新しく https:// のプロパティを追加してください。古いプロパティは削除せず、両方を並行して管理することで、リダイレクト経由でのデータ移行を適切に追跡できます。
確認その2:Google Analytics での URL 設定を更新する
Google Analytics を利用している場合、アナリティクス設定内の URL を新しい HTTPS URL に変更する必要があります。これを忘れると、今後のデータが旧URL と新URL に分散され、月間の流入数や応募数を正確に比較できなくなります。
Google Analytics での URL 更新手順:
- Google Analytics にアクセス
- 左メニュー「管理」をクリック
- 「プロパティ設定」をクリック
- 「デフォルト URL」を「https://派遣会社.com」に変更
- 「保存」をクリック
設定の反映には、4~24時間かかります。
確認その3:Xserver のSSL設定画面で「有効」になっているか確認
Xserver(またはその他のレンタルサーバー)の管理画面で、SSL設定が正常に機能しているか確認しましょう。
Xserver での確認手順:
- Xserver サーバーパネルにログイン(https://www.xserver.ne.jp/login/)
- 左メニュー「SSL設定」をクリック
- 対象ドメインを選択
- 「独自SSL設定一覧」で、対象ドメインの横に「✅ 利用中」と表示されているか確認
| 表示 | 意味 |
| ✅ 利用中 | SSL証明書が正常に機能している。OKです |
| ⏳ 設定中 | SSL証明書が発行待ちの状態。数時間待ってから再度確認 |
| ❌ エラー | SSL証明書に問題がある。サポートに連絡 |
「✅ 利用中」と表示されていれば、サーバー側の設定は正常です。
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ドライバー派遣会社の常時SSL化に関するよくあるトラブル・対応法
常時SSL化を実施した後、予期しないトラブルが発生する場合があります。ドライバー派遣会社で実際に起こりやすい4つのトラブルと、その対応方法を解説します。
トラブル1:アドレスバーに「警告マーク」が表示される、または「保護されていません」と表示される
症状: ブラウザのアドレスバーに警告マークが表示される、または「保護されていません」というメッセージが出る。求職者が「このサイトは安全ではないのか?」と不安に感じ、応募を諦めてしまう可能性がある。
原因: SSL証明書がまだ有効化されていない / ホームページ内に「http://」のコンテンツが残っている / SSL証明書の更新に問題がある
対応方法:
| ステップ | 対応内容 | 所要時間 |
| ステップ1 | 数時間待機する。SSL証明書は発行後、全世界のサーバーに反映されるまで数時間かかる | 数時間 |
| ステップ2 | ブラウザキャッシュをクリアして再度確認(Windows:Ctrl + Shift + Delete、Mac:Command + Shift + Delete) | 5分 |
| ステップ3 | Google Chrome で「検証」 > 「Console」で「Mixed Content」エラーを確認し、HTTP要素をHTTPSに修正 | 10~20分 |
| ステップ4 | レンタルサーバーのサポートに連絡(ドメイン名、SSL化の実施日、警告表示が出始めた時刻、使用ブラウザを伝える) | サポート対応 |
トラブル2:ホームページにアクセスできない(「ERR_CONNECTION_REFUSED」などのエラー)
症状: 「接続がリセットされました」「このサイトに接続できません」といったエラーが表示され、ホームページ全体が表示されない。
原因: ホームページが一時的にダウンしている / リダイレクト設定に問題がある(無限ループ) / WordPressのプラグイン競合
対応方法:
| ステップ | 対応内容 |
| ステップ1 | 数分待機してから再度アクセス |
| ステップ2 | 別のデバイス・ネットワークからアクセスしてみる(特定デバイスのみの問題の場合) |
| ステップ3 | ブラウザのアドレスバーに「http://派遣会社.com」と入力し、HTTPS にリダイレクトされるか確認。リダイレクトが繰り返される場合は無限ループの可能性 |
| ステップ4 | WordPress管理画面(https://派遣会社.com/wp-admin)が表示されるか確認。表示される場合はフロントページのみの問題 |
| ステップ5 | WordPress > プラグイン > SSL関連以外のプラグインを一時的に非有効化。ホームページが表示されるようになった場合、そのプラグインを最新バージョンにアップデート |
| ステップ6 | バックアップから復元し、SSL化前の状態に戻す |
| ステップ7 | レンタルサーバーのサポートに連絡 |
トラブル3:応募フォームが動作しない
症状: 応募フォームは表示されているが、送信ボタンをクリックしても反応がない、またはエラーが表示される。メール送信されない、または「送信に失敗しました」というメッセージが表示される。
原因: フォーム送信プラグインの HTTPS 非対応 / メールサーバーの設定に問題がある / フォームプラグインが古いバージョン
対応方法:
| ステップ | 対応内容 |
| ステップ1 | WordPress > プラグイン > インストール済みプラグインで、フォーム関連プラグイン(Contact Form 7など)を最新バージョンにアップデート |
| ステップ2 | フォームをテスト送信し、管理者メールに正常に届いているか確認 |
| ステップ3 | Really Simple SSL が有効の場合、「Mixed content fixer」が「✅ 有効」になっているか確認 |
| ステップ4 | Xserver > サーバーパネル > メール設定 > 送信メールサーバーの設定を確認。SMTP サーバー、ポート、SSL/TLS 設定が正しいか確認 |
| ステップ5 | Contact Form 7 を使用している場合、WordPress > Contact > コンタクトフォーム > 「メール」タブで「送信元メールアドレス」が正しいか確認 |
トラブル4:SEO順位が低下した
症状: SSL化後、Google 検索での順位が低下した、またはそれまで上位表示されていたキーワード(例:「4tドライバー 求人 東京」)が圏外に落ちた。検索流入が減少し、ホームページからの応募が減少した。
原因: Google Search Console に HTTPS プロパティを登録していない / リダイレクト設定が正しく行われていない / .htaccess の設定に問題がある
対応方法:
| ステップ | 対応内容 | 優先度 |
| ステップ1 | 確認その1の手順に従い、Google Search Console に HTTPS プロパティを登録。これが最も重要 | ⭐⭐⭐ 最優先 |
| ステップ2 | ブラウザのアドレスバーに「http://派遣会社.com」と入力し、「https://派遣会社.com」に自動的にリダイレクトされるか確認。WordPress > 設定 > 一般設定で「WordPress アドレス」と「サイトアドレス」が両方「https://」になっているか確認 | ⭐⭐⭐ 重要 |
| ステップ3 | Google Search Console > 旧プロパティ(http://)> 「カバレッジ」でリダイレクト状況を確認 | ⭐⭐☆ 重要 |
| ステップ4 | 正しくリダイレクト設定されていれば、通常2~4週間で SEO 評価が新 URL に移行。それ以上かかる場合、コンテンツ品質、外部リンク、ページ表示速度を確認 | ⭐☆☆ |
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まとめ:ドライバー派遣会社の採用活動はHTTPS化から始まる
ドライバー派遣会社のホームページが常時SSL化していないと、ブラウザの警告表示により求職者の70~80%が応募前に離脱してしまいます。一方、常時SSL化を実施した企業は、求職者からの信頼向上、Google検索での順位上昇、企業イメージの強化を同時に実現できます。
実施にかかる時間は約2時間、費用は完全無料です。Xserver などの主流レンタルサーバーは無料のSSL証明書を提供しており、Really Simple SSL などのプラグインも無料だからです。
今すぐ実行すべき4つのステップ: ①現状確認と準備(今日中)、②SSL化の実施(明日~3日以内)、③確認と最適化(SSL化完了翌日)、④継続監視(毎月)。
常時SSL化により、ホームページからの直応募チャネルが強化され、採用の多様化と安定性が実現できます。ドライバー派遣業界は現在、正しいセキュリティ対策を行っている企業がまだ少ないブルーオーシャン市場です。今この瞬間にSSL化を完成させた企業が、市場で圧倒的な採用優位を獲得できます。本記事の手順に従えば、この週末に完成させることが可能です。
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