10分かけ放題・最低限のネット利用で最安の格安SIMを厳選比較

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格安SIMの料金プランを選ぶのに悩む女性画像




携帯料金の見直し

 

最近、お受験系の記事が多くなっているので、今回は箸休め的な内容をお送りします。

普段からお伝えしている、お受験や子育てとは関係が薄い記事になっているので、興味のない方は読まなくても全く大丈夫です。

 

しかし、子育てや教育とも全く関係がないというところがミソで、馬鹿にできない話ではあるんですけどね。
というのも、子育てや教育など、子供のことを考えた時、少しでもお金があった方が良いですからね。
以前、「誰でも簡単にお小遣い稼ぎができる」という話をしましたが、あまり継続性がないという欠点もありますので、「収入を減らす」という考え方を変えて、「支出を減らす」という観点でお伝えできればと思います。。

(参考)
>>一時的に数万円のお小遣いを稼ぐ簡単な方法

 

支出を減らす場合には、携帯料金のように、毎月決まって出ていく「固定費」を削ると効果が大きいので、携帯の料金プランを見直したいと考えてらっしゃる方は参考になさってください。
どちらも「使えるお金を増やす」ための方法なので、状況に応じて、使い分けていただければと思います。

 

格安SIMの乗り換えに出遅れた理由

まだスマホのソフトバンクを使っている藤崎。

 

最近、いそいそと格安SIMで安いプランを探しています。

「今さら格安SIMですか?」なんて声が聞こえてきそうですが(笑)

 

何年も前から格安SIMが安いということは知っていたのですが、いかんせん藤崎は優柔不断です。

 

「データの繰り越しはどうか?」
「通信速度はどうか?」
「バースト機能はついているか?」
「セキュリティは?」
「家族割は?」
「最低利用期間、違約金は?」

などなど・・・

 

色んな違いを比較していると、一向に決断することができません。

 

そんな風に、「どの会社の、どのプランが自分に最適なのか?」と、くまなく調べているうちに、多大な時間と労力を費やしてしまいました。

 

そして、気が付きました。

 

「あまりにも完璧に調べ尽くそうとしても、それほど料金に差は出ないじゃん」
少しの違いに気を取られて、多くの時間や労力を費やすなら、80%くらい調べて、そこそこ安いプランを利用した方が賢いですよね。

 

細かい部分は潔く捨てて、大局的に見て自分に合ったプランを見つけられれば、それだけで、今よりコスパの高いサービスを享受できるわけですから。

 

むしろ、細かい部分に目くじらを立てて、最適なプランを見つけ出す時間と労力がもったいないと気付いたんですね。

しかも、この業界は変化が激しいので、料金プランやオプションが変更になるのはザラですから。

 

そうなるたびに、また調べなおしをしていたら、いつまで経っても決断できません。
そして、「プランの多さに圧倒されて、どれも選べない」 というのが最悪の状況で、まんまと藤崎はその落とし穴にはまり続けていたわけです(笑)
なので今回は、藤崎が良いと思った料金プランをかなり厳選してお伝えしようと思います。

 

絞りに絞って紹介するので、藤崎のようなスマホの使い方をする場合には役立つと思います。

 

それでは、いってみましょう。

 

ネットは最低限に

 

ということで、まずは、藤崎がどのようなスマホの使い方を想定して、料金プランを選んでいるかということをお伝えします。

 

格安SIMでは「データ専用プラン」と呼ばれる、電話ができず、ネット接続だけできるプランがありますが、これは今回、対象から外します。

 

「データ専用プラン」とは
「データ専用プラン」とは、音声通話はできない代わりに、安い料金でインターネットが使えるプランです。
このデータ専用プランには、「SMSがついているもの」と、「SMSがついていないもの」の2種類があります。

 

「SMS」とは
ちなみに「SMS」とは、70文字くらいの短い文章を送受信できるサービスです。
(SMS:「Short Message Service」の略)
携帯会社(キャリア)が異なる場合でも、メッセージを送ったり、受信できることが特徴です。
SMSがないと利用できないサービスがあるので注意しましょう
(LINEやモバゲーはSMS認証が必要ですので、SMSがついていないと全く使えません)
SMSがついていると、微力ながら、スマホのバッテリー消費を抑えたり、LTEを利用しやすくなるといったメリットもあります。
ちなみに、格安SIMの音声通話プランには、ほとんどSMSがついています。
しかし、データ専用プランとなると、SMSは別途オプションでつける場合が多いんですね。
ただ、データ専用プランにSMSのオプションをつけても、大体毎月100円程度の料金しか発生しませんが。
なので、データ専用プランで契約しようと考えている方は、SMSはつけておいた方がいいと思いますよ。

 

「LTE」とは
LTEは、3Gよりも早くデータ通信ができる規格のことです。
「Long Term Evolution」の略ですが、あまり気にし過ぎても仕方がないことなので、「ネットが早く使えるんだな」と思っておけばいいと思います。

 

 

ちょっと言葉の説明が長くなりましたね。

 

携帯関係のお話は、言葉が難しくて困りますよね。

 

普通にこんな単語が出てきても意味がわからない藤崎です。

 

なので、それぞれの言葉の意味を調べて、簡単に説明を加えておきました。

 

で、今回藤崎は、2台目を買うわけではなく、普通の1台持ちでスマホの会社を乗り換えようとしているので、電話ができる機能がないとマズいと言うことですね。

普通の電話が使えないと、今の時代、日常生活に支障をきたしますからね(笑)

 

そこまで節約に徹することはできません(笑)

 

なので、今回は、電話機能がある「音声通話プラン」と呼ばれるものの中から選んでいます。

 

ですが、以前も少しふれたとおり、藤崎はあまりスマホでネットを使いません。

 

移動中やちょっとした待ち時間があったら、日々の暮らしの中で気づいたことや体験したことをスマホに書き込んでいるからです。

 

こういった理由で、データ専用プランの中でも、最低料金のものを選んでいます。

 

10分のかけ放題がオススメ

 

さらに、音声プランの中でも、かけ放題のあるプランに注目しています。

 

子供がいると、保育園や幼稚園、病院など、ちょっとした連絡が増えるので、かけ放題プランにしておくと気にせずに使えますからね。

 

かけ放題プランを調べてみると、大きく分けて、1分・3分・5分・10分というプランが主になるということがわかりました。

ですが、1分のかけ放題だと短すぎますよね。

 

病院なんかに予約の電話をしても、診察券の番号を伝えたり、予約できる時間を確認してもらっていると、すぐに1分を過ぎてしまいます。

 

その度に時間を気にするのも嫌なので、今回は1分間のかけ放題プランは対象から除外します。
こんな風に検討対象をザクザクと切り捨てられなかったので、藤崎は格安SIMを乗り換えるのに、迷路に入ってしまいました。

 

「一応、1分のかけ放題も候補に入れておこう」なんて言っていたら、調べる幅が広がりすぎて、わけがわからなったんですよね(笑)

なので、今回は思い切って除外します。

そんなこんなで、「かけ放題にするなら、3分か5分のプランかなぁ」と考えていた藤崎。

 

しかし、よく調べてみると、重大なことに気付いてしまいました。

 

なんと、3分や5分のかけ放題よりも、10分のかけ放題の方がコスパが高いんです。

 

藤崎が調べた、以下のかけ放題プランの最安値リストを見てください。

かけ放題の長さ 最安値の会社 料金
10分かけ放題 イオンモバイル
1980円
5分かけ放題 もしもシークス
1830円
3分かけ放題 BIGLOBE
2050円

 

ご覧の通り、3分、5分、10分のかけ放題の料金を比べると、そんなに差がありません。

 

最安値を比べると、5分のかけ放題は1830円ですが、10分のかけ放題は1980円です。

(3分のかけ放題にいたっては、なぜか10分のかけ放題プランよりも料金が高いです。)
無料通話が倍に増えても、料金の差は、たったの150円なら、イオンモバイルの10分かけ放題プランの方がコスパが高いですよね。

 

病院の予約や、幼稚園などへの連絡だけなら、5分のかけ放題で十分かと思いますが、友達に電話をしたりすると、5分はすぐに経ってしまいます。

 

そんなことを考えると、10分のかけ放題にしておいた方が断然いいですよね。

 

オススメするのは、こんな使い方の人

 

ということで、「今回オススメする携帯料金プランは、どんな人にオススメなのか?」をまとめてみます。

 

<こんな方にオススメ>

・とにかく安いプランがいい。
・10分のかけ放題があると安心。
・あまりネットを使わない。

10分かけ放題の料金順ベスト3

では、10分かけ放題プランの料金を比べてみます。

 

事業者名 料金 備考
1位
イオンモバイル

1980円

音声、高速データ通信500MB付:1130円
イオンでんわ(10分かけ放題):850円
最低利用期間、解約金がない。
子供が安全に利用できる「こどもパック」がある(150円/月)
電話回線を利用。
2位
DMMモバイル
1990円

音声通話SIM、データ通信(高速データ通信なし):1140円
10分かけ放題:850円

最低利用期間:利用開始日の翌月1日から12ヶ月間
解約手数料:9000円
電話回線を利用。
3位
DTI SIM
2020円

音声通話、高速データ通信1GB付:1200円
おとくコール10:820円

最低利用期間:利用開始月から12カ月を経過した月の末日まで
解約手数料:9800円
電話回線を利用。
初めてDTI SIMを申込む場合は、お得なキャンペーンが11月30日まで実施されています(詳細は後述)

ちなみに、こららの3つは、音声品質が良いとされる電話回線が使われています。

 

普段通りの会話ができる電話と思っておけば十分です。

IP電話で安い通信を提供している会社の場合、音声状態が悪くなることがあるのですが、上の3つなら通常の音声品質で利用できるということですね。

 

音声品質に関しても、詳しく把握しようとすると、無駄に時間と労力がかかるので、この程度の認識があれば十分と考えるのが良いと思います。

 

3社の特徴を簡単に比較

イオンモバイル

 

イオンモバイル公式ホームページ画像

 

最低利用期間や解約金がないということがイオンモバイルの大きな特徴です。

 

また、子供がスマホを安全に利用するための「こどもパック」 というサービスが、月額150円で追加できます。

 

「こどもパック」とは、「子供が安全にスマホを使うためのアプリ」と、「学習アプリ」が合計で11本使えるサービスです。

 

イオンモバイルの子どもパックの画像

子供が安全に使うためのアプリは、下の4本となっています。

 

1.スマモリ
・有害サイト、決済ページ、アプリ内の課金をブロックできる。
・子供の居場所を管理できる。
・スマホの利用時間を把握できる。
(公式サイトから申し込むと、月額400円がかかるサービスです。
子供の端末がandroidでないと、利用できません。)

2.filii(ふぃりー)
・子供のSNSやスマホの利用データを取得・分析し、いじめの兆候を検知できる。

3.スマートフォンセキュリティ
・ウイルスを検出できる。
・紛失、盗難対策になる。

4.超blueライト削減
・画面の見過ぎによる目の疲れを軽減できる。

 

DMMモバイル

DMMモバイルの公式ホームページ画像

 

今回の記事は、かなり大きな視点で見ているので、ストレートに言ってしまうと、DMMモバイルには、そこまで特徴がありません(笑)
格安SIM業者は、数が多く、それぞれに特徴があるのですが、その辺りを言い出すとキリがありません。

 

なので、今回の藤崎の視点で大局的に見た時に、特筆すべき特徴があるかと言えば、ないという意味です。

 

冒頭でお伝えした通り、そんな些細なことにとらわれていたら、藤崎のように「結局、乗り換えられず、料金は高いけど、サービスはイマイチ・・・」という最悪のパターンに陥ってしまいます。

なので、かなり乱暴に言ってしまいました。

とは言うものの、DMMモバイルは、どの料金プランも業界内で最安値の水準でであることは事実です。

 

そんなDMMモバイル

 

多くの格安SIM事業者と同じく、最低利用期間・契約解除料があります。
最低利用期間は、「利用開始日の翌月1日から12ヶ月間」。
契約解除料は、9,000円となっているので注意してください。

 

DTI SIM

DTI SIMの公式ホームページ画像

DTI SIMは、DMMモバイルと同じく、業界最安値の水準を誇る格安SIMです。

 

そして、またもやなのですが、特徴がありません(笑)
この DTI SIMは、ユニークなプランやキャンペーンを繰り出すので、特徴がないというのは藤崎くらいだと思いますが。
しかし、根本の心構えを忘れてはいけません。

 

「些細な枝葉にとらわれて、大局を見失うな」

 

このスローガンに基づいて、藤崎は言い切ります。

DTI SIMには、そこまで特徴がありません。

 

しかしなのですが、上の料金比較表にも記載したとおり、2017年11月30日までキャンペーンが行われています。
初めて3GBのでんわ定額プランに申し込む場合は、半年間1520円/月で利用できます。

その後は通常料金の2310円/月に戻るんですけどね。
今回はネット接続を最低限の料金に抑えることを想定しているのですが、3GBの高速データ通信がありつつも、しばらくは最安値で利用できる ということは大きなメリットであると言えるでしょう。

DTI SIMの秋の大感謝祭の画像

<キャンペーン詳細>
期間:
2017年10月12日(木)〜 2017年11月30日(木)

対象者:
期間中に対象プランを新規またはプラン追加で申し込み、
アンケートに回答したユーザー
ただし、 NTTドコモより発行された電話番号からのMNP転入は除く
(転入元がNTTドコモ、他通信事業者いずれの場合も含む)対象プラン以下のプランを除く全プラン
DTI SIM データ半年お試しプラン 3GB
DTI SIM データSMS半年お試しプラン 3GB

特典:
Amazonギフト券

2,000円分
NTTドコモ発行の電話番号以外からのMNP転入で音声プラン、でんわ定額プランをお申し込みの場合

1,500円分
MNPを利用せずに音声プラン、でんわ定額プランをお申し込みの場合

または、データプラン、データSMSプラン、DTI 見放題 SIM、DTI 見放題 SIM+ルーターセットをお申し込みの場合

 

Amazonギフト券なんかもついてくるので、対象になる方はお得なのですが、長期的に見ると、やはり料金が高くなってくるので、注意が必要です。
詳しくはこの後にふれようと思います。
あと、上の料金比較表にも書きましたが、DTI SIMには、最低利用期間と契約解除料があるので、注意が必要です。

 

以下にDTI SIMの公式ホームページに記載されている、最低利用期間の画像を貼りつけておきますので参考にされてください。

DTI SIMの最低利用期間、契約解除料の画像

オススメの料金プラン

イチオシはイオンモバイル

藤崎がオススメするのは、やはりイオンモバイルです。
毎月の利用料金が一番安いということもありますが、最低利用期間や違約金がないのも嬉しいですよね。

 

今後、子供に携帯を持たせることになっても、「子どもパック」があるので、安心ですから。

 

イオンブランド自身にも信頼がありますし、料金面、オプション面を考えても、最もオススメであると言えます。

 

お試し感覚で使ってみたい方

先ほどふれたとおり、DTI SIMは、現在キャンペーン中なので、14ヶ月までの利用を考えると、DTI SIMが最安値となります。

具体的に計算すると、DTI SIMを14ヶ月利用した場合、合計額は27600円かかります。

(最初の半年間の利用料金は、1520円×6か月=9120円、
その後の8ヶ月間の利用料金は、2310円×8か月=18480円
9120+18480=27600円)

 

それに対して、イオンモバイルを14ヶ月間使った際の利用料金の合計は、27720円です。

(1980円×14ヶ月=27720円)

 

なので、14か月までの利用だったら、DTI SIMがお得です。

(最低利用期間の「利用開始月から12カ月を経過した月の末日まで」に解約した場合には、契約解除料の9800円が発生することに注意しないといけませんが。)

 

しかし、それ以降はイオンモバイルがお得になります。

 

ちなみに、15か月目のDTI SIMの利用料金の合計は、29910円。

 

イオンモバイルの15か月目間の利用料金の合計は、29700円となるので、長く使うことを考えた場合はイオンモバイルが良いと言えるでしょう。

イオンモバイル10分かけ放題プランの画像

 

今回の記事は、かなり藤崎の主観でオススメしたので、皆さんのスマホの使い方や、ご家庭の状況によって、合わないことも多いかと思います。

なので、参考程度にして、ご自身の状況にあったものを選んでくださいね。
と言っても、調べすぎると、藤崎のように、現状に甘んじてしまうことになるので、注意が必要ですが。

 

色々とバランスが難しいですね。

ではでは。

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