今日、職場の同僚が上司の愚痴を言っていました。
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自分が仕事遅いくせに人のせいにして怒ってくる。
何が「私のところでいつもミスが発覚する。しっかり確認するように」だ。
不備やミス、まずいところを見つけるのがお前の仕事だろーがよ。
お前の仕事が遅いからリカバリーに時間がかかるんだろーが。
こっちは形にして係長通してるんだから、やることやってんだよ。
それを棚にあげて上司ヅラすんじゃねーよ。
上司が自分の仕事を疎かにしているのに、文句ばっかり言うようなんですね。
で、毎日何かを学んだり、身につけたりして、少しでも前進したいと思っている藤崎は思いました。
「これは子育てにも言えることなんじゃないか?」
できる限り子供には幸せになってもらいたいと考えている藤崎は、自分が成長することは子供が幸せになるための力を身につけるのに役立つと思っているので、そういった考え方が結びついたようです。
「隠し事をせず、気軽に相談してくれる子に育てるには、どうすればいいだろうか」
この問いの答えは、同僚の愚痴の隠れているのではないかと思ったんですね。
藤崎の同僚が上司に相談する気をなくしたのは、何を報告しても怒られたり、文句をつけられることが原因です。
とるに足らない些細なことを伝えるだけでも、怒られたりケチをつけられたりするわけですから、本当にマズイことなんて言えないと思うのは当然の心理です。
子供が親に相談するかどうかも同じで、ことあるごとに文句を言ったりケチをつけるような親に相談事を持ちかけようと思うでしょうか。
藤崎なら相談すれば怒られるとわかっている相手に、悩み事を打ち明ける気にはなれません。
藤崎ならできるだけ優しく、かつタメになる打開策を考えてくれる人に相談します。
自分の気分も悪くならず、その上、悩み事を解決できるなら、それが一番ですよね。
藤崎はキリスト教信者ではありませんから、成長するために神が試練を与えてくださっている、なんて思いません。
残酷ですが、意味のない苦労は山ほどあります
自分に合わない職場で、ストレスにまみれて働き、毎月20万円ほどの給料を得ること。
同じ内容の書類を上司の気分や好き嫌いを模索しながら、何度も作り直すこと。
飛行機で行けば1時間で行けるところに、3日も歩いていくこと。
友達や同僚、上司にいじめられること。
これらは全て意味がありません。
苦労した分成長できるなんて考えは、困難に直面している人がすがるための気休めみたいなものです。
昔の人は、そうやって宗教にすがってきましたよね。
意味のない雨乞いや念仏、修行をこなしてきたわけです。
せっかく生まれてきたのに、人生を楽しまないで苦行に時間を費やすのは、藤崎からすると愚の骨頂です。
滝に打たれたり、火の上を歩いたりして、一体何になるのか。
そう考えると、おそらく満足感や達成感という心の充足感を求めているだけで、それ以外に得られるものっていうのは、特にありませんよね。
お坊さんの話を熱心に聞き、時には涙する人までいますが、あーいうお話は妄想でしかありませんからね。
余命半年と言われたおばあちゃんが1年も生きられたのは、あなたの想いがあったからです。
なんてよく聞く話ですが、それはお坊さんの妄想です。
なんとなくそれっぽい衣装と風貌で、なんとなくそれっぽいことを言って、単純な人に自分の話を信じさせようとしているだけです。
おばあちゃんが長生きしたのは、ヤブ医者が診断を誤っただけかもしれません。
根拠のないことをいかにも確信を持っているかの如く言うのは良くないことだと思います。
医者も単なる人間です。
世間では医者を崇めるかのような態度をとる人がいますが、それも間違えています。
医者が言うことは絶対ではないですし、完全な医者などいません。
少し考えればすぐにわかることを、人は簡単に間違えてしまうんですね。
そういった思い込みや既成概念にとらわれない考え方をすることは案外難しく、知らずしらずのうちに固いかんがえかたになっている人がほとんどなので、注意したいものです。
部下がミスをしたり、間違いを犯した時に怒る上司を普通だと思い込んで、自分が上司になった時、部下にキツく当たる、なんてことは避けなければいけません。
ましてや、取るに足らない些細なことで怒るなんて、もってのほかです。
そんなことをしていると、部下からの信頼をなくし、相談してもらえなくなります。
そこで頭の悪い人は
「ちゃんとホウレンソウしろよ!仕事をなんだと思っているんだ!」
なんて怒るわけですから、全くの逆効果です。
報告するごとに怒る上司に、一体誰が報告しようと思うのかって話です。
そういう、ごくごく普通のことがわからないんですよね。
勉強ができることと賢いことが別であるように、仕事ができることと賢いことは別だってことです。
これと同じことを親が子どもにしていては毎日の子どもから相談されることはおろか、普段の会話すら避けられてコミュニケーションが取れなくなってしまいます。
コミュニケーションが取れなくなると、お互いの考えていることがわからないので、高校進学・大学進学・就職などの人生な大事な局面において、決定的な考え方の違いが生じ、話し合いがまとまらず、喧嘩別れしてしまうことになります。
親は無理矢理子供を押さえつけて意のままに従わせようとし、子どもからは親の言いなりになりたくないと反発するのです。
こうやって親子間の仲がますます悪くなって、関係がどんどん薄くなっていくんですね。
なので、日頃からコミュニケーションをとれるようにするためにも、子供を1人の人間だと認めて、意のままに操ろうなんて思わないことです。
そして、そのためには日頃から、子供の言うことややることをむやみに責めないことが肝要です。
文句を言ったり、ケチをつけたりするのではなく、子供を認め、褒めて育てることで、こういった問題を解決することができます。
人間は、自分を認めてくれる人や褒めてくれる人の言うことには耳を傾けるものです。
「言うことを聞きなさい!」と押さえつけるよりも、子供を1人の人間として認め、褒めながら育てることで、自分から親の話を聞いてみようという気持ちにさせることができるので、かなり有効です。
そして、お互いに協力的な関係を築く姿勢ができているので、建設的に未来を作っていくことができます。
どちらがより良い未来になるのかは明白ですね。
P.S.
毎日、怒らずに楽しんで子育てをするための親子教室があるので、良かったら参考にしてください。
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